2022年9月にスペイン・ビルバオを旅行し、旧市街を観光しました。ビルバオ市内を一望できる「エチュバリア公園」やサンティアゴ巡礼のルートでもあるベゴニャ教会を訪れました。
アクセス:ビルバオ 旧市街 Casco Viejo
徒歩で、新市街からアレナル橋を渡って旧市街へ
新市街や、Abando駅付近からは、新市街と旧市街を繋ぐアレナル橋(Areatzako zubia)を渡ってむかいます。
橋を渡ると、バロック様式のオペラハウスで1890年にできた「アリアーガ劇場」( Teatro Arriaga )が右手に見えます。
左手には、サンニコラス教会(San Nikolas)が見えます。
NYXホテルの向かって左手のPosta Kalea 通りから旧市街に入っていくと旧市街になります。
Posta Kalea 通りを入って、左へ入ると「Nueva Plaza ヌエバ広場」があります。
地下鉄で旧市街 「Zazpikaleak/Casco Viejo」
旧市街は地下鉄も通っております。
地下鉄の出入り口は二つあり、地図で下の方(Unamuno広場)の出口からですと、エチェバリア公園行きのエスカレーターあります。
San Nikolas方面のカスコビエホ駅出口
旧市街でショッピング・お土産探し
バスク帽のお店「Gorostiaga」ソンブレロ ゴロスティアガ
石原さとみさんもTV番組の「すっぴん旅スペイン」で爆買いしたお店
Elosegui(エロセギ )のベレー帽を色違いで買われていましたね。
今回はちょうどお店のシエスタ時間などにかぶって中には入りませんでした。
バルセロナでもエロセギ のベレー帽は買えるので。。。
ただ、こちらの方が種類と色が豊富な気がします。
お土産やさんがつらなる通り ビデバリエタ BiddeBarrieta通り
この辺りは、たくさんのお土産やさんが並んでいました。
パピーちゃんで何か可愛らしいお土産ないかな〜と物色。
ビルバオのマグネットはかなりの種類がありますね。
バスク帽のマグネット。
ビルバオのキーホルダー。
マグカップ。
パピーちゃんのぬいぐるみ。
スノーボール。
だいたい品揃えは、どのお店も空港も変わらなそうな感じでした。
ビルバオ旧市街のサンティアゴ大聖堂(Catedral de Santiago)
14-15世紀にかけて建築されたゴシック様式のビルバオで最も古いカトリック教会。
旧市街を歩いていても、とても目立って目印になります。
建物の後ろ側。旧市街の通りは教会を中心にほぼ放射状に広がっているようです。
旧市街の面白い通り
路面電車(トラム)が走るErribera通りのRibera市場付近は、アーケード状になっていて、天井に不思議な絵が書いてありました。
ビルバオは雨が多い地域ですが、こういったアーケードはいいですね。
旧市街を歩いていて、びっくりしたのが、脇道が波打っている?↓
なぜだかわかりませんが中心部に向けて坂になっている構造でした。
バルセロナにも旧市街がありますが、このようにカラフルな通りはありません。
やはり、北部の町はカラフルな窓枠だったり色使いだったりと可愛らしいですね。
バスクスイーツも、目につきました。ソフロクリーム型の「カロリーナ」
Unamuno Miguel Palza(ウナムノ ミゲル広場)からエチェバリア公園へ
地下鉄 Cazvo Viejo(カスコ ビエホ)駅のもう一つの出口があるウナムノ広場。
「カルサダス・デ・マジョナ(Mallona Galtzada)」
ウナムーノ広場からは、300段のマジョナ階段があり、高台にある「エチェバリア(Etxebarria)公園」「ベゴニャ(Begoña)教会」に続きます。
前日、ガステルガチェ に行ってクタクタで、足も筋肉痛がひどかったので、こちらの階段は登れない、、、。
という時に、便利なエスカレーターを利用しました。
なかなか、見つけられなかったのですが、このウナムノ広場の階段の向かって右横にあるトンネルが入り口になります。↓
地下鉄のCasco Viejo駅の改札にも繋がるようですが、全くもって主張がない入り口で、なかなか発見できませんでした。
かなり長いトンネルが続きます。
そのうち、動く歩道まででてきました。券売機などがあるエリアにでて、さらにまっすぐ奥に進むとエスカレーターがあります。
左手には、地下鉄の駅がありました。
こちらのBegoña方面へすすみます。
改札もあって、地下鉄のZone1と同じ扱いのようで同じ料金でした。Barikカードが利用でき、0.48€でした。
Barikカードは、この入り口のみタッチすればよいようでした。
エスカレーターにのると、、、ご高齢の方が入って来て、ここも「マスク着用が必要」との指導をうけました(汗)
この時、スペインでは、公共交通機関内はマスクが必要でしたので、ここもその部類に入るのですね、気を抜いておりました。
エスカレーターですぐに、高台の上に到着。このようなエスカレーターでした。↓(下りは階段で帰りましたが)
下をみると、300段の階段が続いており、先はみえません(笑)
エチュバリア公園は、エスカレーターをでて、右に行っても左に行っても、街を一望できるスポットにはいけます。
今回は、エスカレーターを出て右に進み、公園内を少し散歩しました。
サッカー場もありました。こちらどこも子供達がつかうグランドでさえ人工芝で綺麗ですね。
ぐるっと、一周して、ビルバオ市内が一望できるところへやってきました。
昨日訪れたアルチャンダ展望台のほうが高い位置にありますね。こちらからですと、市内が間近にみえます。
それでは、先ほどの300段の階段をくだって帰ります。
途中で石の十字架が見えて来ますが、こ こはかつてこの街の墓地があった場所なのだそうで す。
途中で、脇道にカラフルな住宅がありました。もう少し晴れていれば、フォトジェニック。
右の脇の古い道は、雨が降ったらつるつる滑りそうですね。
階段を下りウナムノ広場へ。
高台にある「ベゴニャ教会」 サンティアゴ巡礼路
こちらの、ベゴニャ教会は、先ほどのウナムノ広場からのエレベーターを降りて、歩いていくこともできます。
私たちは、時間の関係で、別日に訪れたので、違うルートにしてバスを使ってみました。
こちらのバスは、エチェバリア公園に行く際にも利用できそうです。
距離からいえば、ぜんぜん歩ける距離なのですが、かなり高台なので、交通機関を使うのもありかなとは思いました。
私たちは、アバンド駅周辺のホテルに宿泊していたので、ネルビオン川にかかる市庁舎橋(Udaletxeko zubia)を渡ったところにあるバス停を利用しました。
色々なバスがベゴニャ教会方面にはいきそうだったので、Google Map で検索したルートにしたがって乗ってみました。
Google Map ですと、Bizkaia バス(緑のバス)は検索上に上がってきます。赤のBilbo Busはなぜか表示されませんでした。
A3631/A3911/A3917 などは使えそうです。
また、Barikカードを利用します。
降りぎわに、またタッチします。
Zumalakarregi (Etxebarria Parkea) (183) バス停で降りて、道なりに進み、右斜めにある脇道に入っていきます。
ベゴーニャ教会に到着。
16世紀初めに聖母マリアが出現したという言い伝えのある、古い礼拝堂に建てられた教会。
1519年に建設が始まったゴシック様式の教会。
ビルバオもカミノ デ サンティアゴ巡礼路のCamino del Norte(北の道ルート)なのだそうです。
旧市街のSantiago教会やウルムノ広場からこちらのベゴーニャ教会などを訪れるそうです。
巡礼者の目印の帆立貝をつけていました。
下りは、歩いて帰ります。
また、カラフルな住宅街を通って、エチュバリ公園から、階段を下っていきました。
まとめ
- 色々と交通手段などが依然と変わっているようでしたのでまとめてみました
- エチュバリ公園やベゴーニャ教会は、エスカレーターやバス利用も便利です
- 旧市街はカラフルでフォトジェニック、どこをとっても絵になります