2022年9月にスペイン・ビルバオを旅行し、旧市街にある大人気のバル「グレ・トキ」を訪れましたのでご紹介いたします。
アクセス:「GURE TOKI」(グレ・トキ) 旧市街(Casco Viejo カスコビエホ)のヌエバ広場
大人気のバルが立ち並ぶヌエバ広場の一角にあります。
実は、前夜こちらの店舗を訪れた際には、シャッターが閉まっていたのです!
この日は開いていました、よかった。
スペインでは、どこのお店も、1ヶ月ほど夏休みの期間があったりして、こちらのお店もしばらく開いていなかったのですよ。
一番観光客が多い時期でもしっかりお休みをとるという、バケーション文化ってすごい。
GURE TOKI お店の様子/オーダー方法
ヌエバ広場の入り口からお店に入るとカウンターがあり、すごい行列!(20時ごろに到着)
このカウンターで先にオーダー&お支払いします。
出来合いのものやドリンクはセルフで席まで運びます。
店内は、とても狭くて、9月中旬で、外は涼しくなっていましたが、中は、気持ち悪くなりそうなくらい熱気があり暑かったです。
席数も少なくて、狭いということや、スペイン政府のお達し(エネルギー不足のため冷房の温度を25度に設定するように)もあったからかな。
テラス席もありました。こちらは気持ち良さそうですが、オーダーに時間がかかりそうでしたので、お店の中の席が空いた際に、なんとか席を確保。
隣のフランス人にそれは私の椅子だなんだと言われたりと、カオス状態でしたが、これがバル(笑)
メニュー:創作ピンチョスやタパス
まずは、カウンターで注文します。これも一苦労ですよ。
食べたいピンチョスを指差して店員さんに伝えます。
壁には、アルコールのメニュー。
おすすめなのは、壁に貼ってあるメニューの温かいタパス料理とピンチョスメニュー。↓
PINCHOS CALIENTE(温かいピンチョスメニュー)
●CANGREJO en TEMUPURA 5.2€(カングレホ : カニの天ぷら)*おすすめ
●PULUPO a la BRASA 4.2€ (プルポ : タコ) *おすすめ
●CARILLERA Al VINO 4.7€(カリジェラ : 牛の頬肉のワイン煮)この日はないと言われましたが食べたかった。。。
●Mini Berenjema(ナス)
Raciones(プレート料理)
●RABAS(イカのフライ)
●CROQUETAS (自家製コロッケ)
●TXISTORRA(チストーラ :バスクのソーセージ)
●JAMON JOSELITO 22€ *もしまだホセリートの生ハムを食べていないなら、おすすめ
●CULETON(チュレトン :巨大ステーキ)
カウンターも、こちらのお店は美味しそうなピンチョスが並んでいました。
↑ヒルダ(GILDA)スペイン北部バスク地方のバルでは定番のピンチョス。
グリーンオリーブ・青唐辛子のピクルス・アンチョビというシンプルなものだが、おつまみとして私は好みです。
↓こちらのPOLLO YAKITORIというメニューが、ある意味シグネチャーメニュー
アップルケーキとチーズケーキもあって、お持ち帰りしている人もいました。↓
実際にオーダーしたメニュー
●ノンアルコールビールは2.8€ AGUA CON GAS(炭酸水)は2.5€
●温かいピンチョスメニューからオーダーした2品
●PULPO PLANCHA 4.2€(タコ)*おすすめ
●CANGREJO en TEMUPURA 5.2€(カングレホ : カニの天ぷら)*おすすめ
出てきたときにびっくりしました、、、かに丸ごと?
ただ、甲羅などは、とても薄くてパリパリと丸ごといただけました。
●TXIPIRON(イカ)3.5€ 他のピンチョス2.7€
●GILDA(ヒルダ)1.8€ /お皿のピンチョス 2.7€
●HUEVO 2.7€
帰りは、ネルビオン川の夜景を見ながらホテルへ
ビルバオの街は、川沿いの遊歩道がとても歩きやすくて、気持ちがいいです。
川沿いは平らですが、他は坂が多い地形かも。
スビスリ橋は夜もきれい↓
川から街へは、少し高低差もあるので、こういった夜には青く光るエレベーターがありました。↓無料
エレベータでなく、階段でもあがれますけどね。
まとめ:おすすめの創作ピンチョス バルでした
- 小さめのバルなので、なるべくピーク時を外した方が良いかと思います(夜は20時からピーク)
- どのピンチョスも美味しそうですが、温かいピンチョスをオーダーするのもおすすめ
- カリジェラも食べて見たかった。。。
- スペインの夏季休暇は長く、店舗がお休みになることもあるので、夏は注意