2022年10月にセゴビアからマドリードへ スペイン高速鉄道 AVANT アバンド(AVE) を利用しましたので、ご紹介いたします。
- AVE/AVANT/ALVIA Renfe のチケット(乗車券)はアプリで購入
- セゴビア ギオマール駅 (Segovia Guiomar)
- 荷物検査&改札は15分ほど前にオープン
- AVANT/ALVIA Segovia Guiomar駅から マドリード Chamartin駅へ 約30分
- マドリード チャマルティン(Chamartin)駅
- Chamartin(チャマルティン)駅でセルカニアス(Cercanias)に乗り換え Renfeのチケット購入
- チャマルティン駅からアトーチャ駅(Atocha)へ セルカニアス で15分
- アトーチャ(Atocha)駅 「Planta Baja」から3階出口へ
- まとめ:セゴビアは、マドリードから日帰り観光もできる
AVE/AVANT/ALVIA Renfe のチケット(乗車券)はアプリで購入
●スペイン/レンフェ公式HP
Renfeの公式ホームページから、インターネットで予約・購入も可能です。
今回は、スマートホン(スマホ)アプリを使って購入してみました。
●スペイン/レンフェHP アプリ一覧
●レンフェ アプリ
①発着駅/日時/人数
②列車の選択
③片道
セゴビア⇄マドリード間にはALVIAやAVNTという列車が運行しています。
前後の区間のルートや距離が違うようです。
時間の関係で、行きはALVIAに乗ったのですが、素人目にはほぼ同じような車両なので、セゴビア⇄マドリード間なら料金がお得なAVANTの方がおすすめです。
④それぞれの乗客情報を入力
⑤座席指定は無料
⑥座席指定のシートをみる
⑦座席の選択
⑧カード情報を入力後に購入完了
⑨スマホ用チケット
セゴビア ギオマール駅 (Segovia Guiomar)
周囲には何もなく、放牧されている牛さんがいるのどかな駅。
セゴビアのCentro や水道橋にいくバスがあります。列車の時刻に連動しているのかな。
タクシーもありますが、私たちも行きの際に牛さんなどをみてのんびりしていたらタクシーがいなくなっていて、あせりました。
Pide Taxiというアプリで呼ぶようにも書いてありましたが、なかなかマッチングせず、偶然タクシーが来たので助かりました。
この人たちも↓タクシーを探していたようで、私たちが乗ってきたタクシーにかけよっていました。
この日はとても風が強くて、風だけで言えば台風級?雨が降っていなかったのでよかったですが、ゴーゴーと風が吹き建物が揺れていました。
AVEやALVIAだけのための駅なので、乗客も少なめ。
ここ、Segovia Guiomar駅の他にもう一つSegovia駅というのがあるので注意が必要です。
11:00発なので、例によって、20分ほど前にならないと改札は開かないと思われます。
お手洗いもありました。↓
カフェもありました。↓
普通のバル風なところと、若干 高級そうなラインも揃えている不思議なカフェ。
スペインの鉄道駅らしく、空港値段張ばりに高い設定のものもありますね。↓
店内は広々としています。
コルタードは1.3€となかなか良心的なお値段でした。
カフェからは線路と山がみえました。ああいった山をこえていくから意外とトンネルが多いのかな。
荷物検査&改札は15分ほど前にオープン
チケットチェックが始まったのは乗車時刻の15分前 荷物検査もすぐに終わりました。
ホームへ降ります。
ホームは少し土手に囲まれているため、吹きっさらしではなかったものの、風が強くて。。。電車ちゃんと来るのかな。。。
先発の列車は遅れていましたが、、、、
なんと、ほぼ定刻に到着。
AVANTで予約したけど、ALVIAってなっていますね。AVE/AVANTもですが、この辺りがよくわからない。共同運行便なのかな。
AVANT/ALVIA Segovia Guiomar駅から マドリード Chamartin駅へ 約30分
荷物置きもあります。
今回は4列シート。
足置きもありました。
電源はありましたが、なぜか使えず。
マドリードまでの道のりは、何もない平原か、トンネルといった感じでした。
マドリード チャマルティン(Chamartin)駅
マドリード北のターミナル駅ということもあり意外と大きな駅です。列車からおりても、乗り換えをする駅舎がはるかかなたにあり、見えません。
今回乗って来た列車。
Madrid-Chamaritin-Clara Campoamor って長い駅名。
ホームを歩いていると、同じホームにさらにもう一台列車がとまっていました。どれだけ長いホームなのでしょう。
やっと、乗り継ぎをする駅舎が見えて来ました。
エスカレーターで上の階へ。
出口 Salida 。
AVEのラウンジもありました。↓
Chamartin(チャマルティン)駅でセルカニアス(Cercanias)に乗り換え Renfeのチケット購入
今回は、上記のことを知らずにチケットを購入してしまいました。
こちらはAVEやAVANTの券売機↓
こちらがセルカニアス(Cercanias)の券売機↓
①切符の種類 大人 片道 (ADALTO IDA) 往復(IDA Y REGRESO)↓
②「+renfe & tú」カードをリーダーにいれて、行き先をおします。
「+renfe & tú」カードを持っていない場合はこちらをご参照ください↓
③一人 片道 1.7€
④クレジットカード払い
⑤カードをタッチして暗証番号入力
⑥領収書の有無
チャマルティン駅からアトーチャ駅(Atocha)へ セルカニアス で15分
チャマルティン駅には改札がなく、そのまま乗ってしまったのですが、、、
↓どうやら、こちら写真の左端にあるボックスがカードリーダーだったようです。
車内の様子。
マドリードはやはり路線が多いですね。
アトーチャ駅に到着。
アトーチャ駅もとても広い。途中のエスカレーターでは上がらずに。。。
一番端にあるエスカレーターまで行くと。。。
こちらの見慣れた出口になります。アトーチャ駅のPlanta Baja(1階)になります。
改札機。
あれ?❌が出る。チャマルティン駅でカードリーダー通していなかったからかな。
こちらは、違うリーダーだと思うのですが、色々とやっていったらなんだか○がでて通れました。
しかし、同伴していた家族は何度やっても❌になったので、有人の改札で対応してもらっていました。
アトーチャ(Atocha)駅 「Planta Baja」から3階出口へ
Planta BajaではRenfeのセルカニアス、地下鉄、AVEのトレド行きなどの乗り場がありました。↓
Planta Primera(2階)には、AVEのバルセロナ行きなどの乗り場や出口があります。↓
AVEの出発階は行き先によりPlanta Baja(1階) とPlanta Primera(2階)に分かれます。↓画面を見ると書いてあります。
Planta Primeraからさらに上に上がると。。
地上に出ました。3階で地上って表現が難しいですけど。。
こちらには、バス停があったり。。。
空港バスの乗り場があります。
こちらが外から見たアトーチャ駅です。
Atocha Cercanias という赤い看板の下が、Planta Bajaのセルカニアスなどの乗り場になっています↓
アトーチャ駅というとこちらの建物のイメージ↓ですが、こちらは熱帯植物園のような待合室があります。
まとめ:セゴビアは、マドリードから日帰り観光もできる
- セゴビア⇄マドリード間は、バスまたは鉄道でアクセスができる
- 鉄道は、街から離れた場所にあり、バスやタクシーで中心部まで行く必要がある
- ただ、鉄道は30分ほどの乗車時間なので、意外と簡単にアクセスできると感じました
- セゴビア ギオマール駅周辺は、何もないが駅内にカフェやトイレもある
- チャマルティン駅での打刻忘れしてしまったが、意外にもアトーチャ駅で改札をでられた