2020年からマドリードではの無料の電動バス「Linea Cero」が運行されており、観光にも便利なルートがあるのでご紹介いたします。
マドリードの環境対策の一環で生まれた 「無料・排気ゼロ」の電動バス
- 新しい環境持続可能性戦略マドリード360(Sostenibilidad Ambiental Madrid 360)の主要対策
- 2020年に運行開始された電動バス
- ゼロエミッション(zero emission)技術を導入した車両
- 運賃無料(ゼロコスト)
- 平日のピーク時には、 7~8分間隔で運行 (7時から23時頃まで運行)
ゼロ・エミッション(zero emission)とは、環境を汚染する廃棄物を排出しないエンジン、モーターやエネルギー源のこと。
現在、以下の路線がありますが、旅行者に便利なのは001番のルート
- 001 Estación de Atocha – Moncloa
- 002 Puerta de Toledo – Argüelles
- C03 Puerta de Toledo – Argüelles
観光・旅行者に便利!無料バス 001番 アトーチャ駅からグラン・ビア・スペイン広場、モンクロアバスターミナル を結ぶ
- 高速鉄道AVEが到着するマドリードの玄関口アトーチャ駅からモンクロア駅までを17の停留所を往復する001番のルート
- 001 のルートは、パセオ デ インファンタ イザベル、パセオ デル プラド、カノバス デル カスティーヨ広場、シベレス広場、アルカラ通り、グラン ビア通り、プリンセサ通り、モンクロア広場を通る。
● 001 Estación de Atocha ⇄ Moncloa(アトーチャ駅 ⇄ モンクロア駅)
●Estación de Atocha → Moncloa(アトーチャ駅 → モンクロア駅)
●Moncloa → Estación de Atocha(モンクロア駅 → アトーチャ駅)
● 002 Puerta de Toledo – Argüelles
● C03 Puerta de Toledo – Argüelles
マドリード 無料バス 001 に実際に乗ってみた感想
アトーチャ駅の001の無料バス乗り場
ちょうど空港バスの前あたりにバス停がありました。
私たちはアトーチャ駅近くの「NH ホテル マドリード アトーチャ」に宿泊しており、その近くのバス停を利用しました。
パセオ デ インファンタ イザベル通りにあるMinisterio de Agricultura近くのバス停を利用しました。
バス停が、地図や情報とは違うのですが、現在は Paseo Infanta Isabelになっているのかな。
001番のルートがあることを確認
マドリードの主要鉄道駅であるアトーチャ駅、レイナ・ソフィア美術館、プラド美術館、シベーレス広場、グランビア通り、スペイン広場、そしてバスターミナルがあるモンクロア駅をつないでいます。
観光にも便利なルートですね。
私たちは、アトーチャ駅近くから、スペイン広場(Plaza Espana)まで乗ってみることにしました。
しばらくすると、MONCLOA 行きの001番のバスがきました。
無料といっても、乗客数を記録しているようです。そのため、マドリードの交通系カードをカードリーダーにかざしたり、
カードがない場合には、運転手が無料の切符を乗客に渡す仕組みになっています。
13時頃でしたが、車内は、すぐに満員状態になりました。
車内の画面には、次のバス停の情報なども表示されるのでわかりやすいです。
次のバス停までの時間の目安もでます↓
グランビア通りがみえてきました。
お昼頃でしたが、渋滞もひどくて、所によっては歩いているのと同じくらいのスピードのように感じました。
グランビアを通り。。。あと、もう少しでPlaza de Espana。
20分ぐらいの予定でしたが、実際は25分ほど要したかと思います。
スペイン広場のすぐ近くです。
地下鉄駅もすぐにありました。↓
アトーチャ駅からスペイン広場までは、地下鉄でも20分ぐらいかかり乗り換えもあるので、バス利用も便利かなとは思いましたが、時間によっては、牛歩並みの遅さかもしれないです(汗)
なんとなく、逆方向は、車の流れがよかったように思うので、逆方向の路線の方がおすすめかもしれないです。
まとめ:
- 001番の無料バスでアトーチャ駅付近から、スペイン広場まで乗車しました
- 渋滞の時間だっかたらか、少し時間がかかったように思います
- 地下鉄ですと、街の様子をみることはできないので、景色をみながら街の様子を見れるのはメリットです。
- 逆方向の方が、もしかすると渋滞の影響が少ないかもしれません