2022年12月 スイス航空ビジネスクラスに搭乗し、日本・成田発→チューリッヒ乗り継ぎ→スペイン・バルセロナというルートでヨーロッパ渡航をしました。
その際に、MCT(ミニマムコネクテイングタイム 最低乗り継ぎ時間)が45分というチューリッヒ空港でシェンゲン圏入国し、乗り継ぎを体験しましたのでご紹介いたします。
成田空港発 → スイス・チューリッヒ行き 機内で乗り継ぎの案内
座席の画面に、乗り継ぎの案内が表示されます。今回は、シェンゲン外の E から、シェンゲン域内のAまたはBに移動します。
途中で、セキュリティチェック、パスポートコントロール 、Skymetro(空港内の電車)での移動があります。
前回、逆のルート(シェンゲン内出国し、日本に帰る)を利用したことがあるのですが、コロナ禍でかなり空いていたということもあり、20分で移動できた経験があります。
今回は、シェンゲン域内に入るということもあり、時間はかかるのかな?
ロシア迂回で北回りルートでしたので、遅延もあるかと思い、乗り継ぎ時間が短いスケジュールではなく、1本遅らせて、2時間40分の乗り継ぎ時間をとりました。
LX161 12:10 成田発 ー 18:30 チューリッヒ着(約14時間20分)
LX1950 21:10 チューリッヒ発ー 22:45 バルセロナ着予定(約1時間35分)
日本出発時点で、飛行機の遅延があり、到着も遅れるかなと思いましたが、定刻に到着でき一安心です。
(直近の、運行状況を見ていると、1時間以内の遅延は多く、1時間遅延したこともあったので)
画面には、乗り継ぎ時間が短いフライトのゲートの案内がでています。
私も、前回 45分で乗り継ぎの場合は、こちらにゲートの案内がでていました。
今回は、まだ時間があるのででていません。
降機しセキュリティチェック、パスポートコントロール へ
18:30 降機
18:30 降機 満席だったので、ビジネスクラスでもすぐにはでれず。。。
降りてすぐに案内がありましたが、まだ私のフライトはのっていません。19:10(LX1952)バルセロナ行はでていますね。
ゲートは、AかBですね。
ボーディングブリッジを渡り、ターミナルに入りました、ゲートの方向がABEと出ている方向(といってもすべて同じ方向ですね)に進みます。
通路をみなさんとすすんでいきます。
ここで、ABE方向に進みます。
こちらには、21:10(LX1950)バルセロナ行きの表示がでていました。
通路を進んでいきます。
セキュリティチェック 保安検査場 6分
こちらの先が、セキュリティチェックとなります。↓
お水のボトルや、ヌテラはNGなのですね。せっかく機内でいただいたお水のボトルもここで廃棄となりました。
1人、100ml以下の容器で、合計1リットルまでということですね。
保安検査場は、2レーンしかなくて、少し混んでいましたが、6分ほどで通過。私はビジネスクラスでしたので早めにこれましたが、この後 エコノミーのお客さんが増えてきた場合より混んでくる可能性があります。
SkyMetro(空港内の電車 スカイメトロ)に乗車
セキュリティチェックを通過し、さらにABゲート方向へすすみます。
エスカレーターを下るとターミナルを結ぶSkyMetroがあります。
ここからABDゲートには15-20分ほどかかるようです。
現在のゲートEからABD方面へ移動します。
日本人の団体ツアーの方もいらっしゃいました。もう復活しているのですね。
SkyMetroにのって。。。
途中で、マッターホルンの映像が映し出されます。
下車して、エスカレーターを上ります。
パスポートコントロール シェンゲン入国
エスカレーターを上がるとすぐに、パスポートコントロール がありました。
こちらは、数人しか並んでおらず、窓口も2つだけでしたが、すぐに通過しました。
パスポートコントロール 通過後、エスカレーターで上がります。
ターミナルAB まで 今回は約30分
ちょうど、ターミナルABの中心部あたりに上がってきました。
まだ、AになるのかBになるのか分からないので、この辺りを探索します。
1年半前にここを通った際には、ほとんどお店も開いておらず、ラウンジなども早々に閉まっていて利用もできませんでしたが、
もう通常営業なのか、マスクも必要ないし、賑わっていました。
ゲートAの方にすすんでいくと、、ブランドショップ Hermes(エルメス)もオープンしていました。
中心部の端のほうまでやってきました、この先にすすめば、Aの各ゲートがあります。
ここまで、今回約30分かかりました。コンパクトな空港ですね。
さしせまった乗り継ぎの場合は裏ルートもあるみたいなので、通しのチケットなら、なんとか乗ることができるのでしょうね。
ここから、「SWISS ラウンジ」があったので、上の階にあがってみます。
チューリッヒ空港 シェンゲン内 ゲートAB 「SWISS ラウンジ」
ラウンジは、左がビジネスラウンジで、右はSenator(セネターラウンジ)ファーストクラスの方々のようです。
ビジネスクラスのラウンジに入りました。
意外と混んでいます。
カフェは色々な種類がありました。
アルコールも豊富。
ジュースやビール。
マシュマロが大きい!
スイーツ。
サラダ。マッシュルームはさっぱりした味付けでおいしかったです。
こちらのソーセージとザワークラウトはスイスの伝統的な料理だと言われました。ソーセージは塩っけが強かったです。
パンと一緒の方がよかったかな。
りんごジュースに、ソーセージ、ザワークラウト、マッシュルーム、サラダを少しとってみました。
スイスではじめていただくスイス料理になったのですが、正直、あまり口には合いませんでした(汗)
ミルクにイチゴのソースをいれたもの。初めて見たので飲んでみました(笑)こちらは、甘くてスイーツといった感じ。
そろそろ、ゲートの案内がA65と出ましたので移動しますか。
ゲートA Level 2 にはカードラウンジも
ラウンジと同じ階には、クリスマスツリー。
反対端の方へ行くと、カードラウンジがありました。
Aspire LoungeとMarhaba Loungeです。
プライオリティパスやカードも使えるラウンジ、で他の航空会社も利用できそうですね。
Aspireラウンジの中をのぞいて見ましたが、お化粧室などはなさそうでした。
お食事も少なめかな。。
ゲート A65へ移動
センター Level 1のショッピングフロア付近。
中心を過ぎて、先ほどのSwiss ラウンジへとあがった辺りがセンターの端となります。
その先に搭乗口Aがあります。
「スイス航空 ビジネスクラス」チューリッヒ空港発 バルセロナ行
搭乗口の様子
12月にはロンドンで大雪がふりフライトが大混乱していたこともあって、スイスはどうなのかなと思っていました。
機内アナウンスでは深夜は雪になりますということでしたので、心配しておりましたが、天気は雨のまま。
荷物の重量に厳しいのか持ち込みのスーツケースの大きさ、重量をチェックされている人もいました。
20:45 搭乗開始 (21:10発予定)
ビジネスクラスといっても、エコノミー席の真ん中を使わないだけのタイプ。
想像以上に満席でした。
Airbus A320 neo
先にボトルのお水が配られました。
21:43 離陸 となり、30分ほどすでに遅延。コネクティングフライトの人を待ったのか、遅延の原因はわかりませんが。。。
機内食
右端の「テット・ド・モワンヌ」(Tête de Moine)というジロ―ルという特別な削り器を使って食べるスイス産のセミハードチーズが嬉しかったですね。
冬の定番のチーズのようです。
遅延し 23:33 バルセロナ空港到着
23:33 (22:45定刻 48分遅れ)となりました。
地中海の上をぐるぐると回ってなかなか着陸させてもらえませんでした。
まとめ:チューリッヒ空港 MCT45分 今回は約30分で移動できました
- 今回は、チューリッヒ空港でシェンゲン圏入国しての乗り継ぎでした
- 前回よりも乗客が増えた今、MCT45分 乗り継ぎ45分でいけるのか?と思いましたが、30分で移動できました