2023年5月にスペインに渡航しました。その際に、KL862便 東京/成田(NRT)〜ソウル/仁川(ICN 乗継・一時降機)〜アムステルダム(AMS)スキポール空港 行を利用しました。
KLMオランダ航空では、ウクライナ・ロシア情勢により、2022年3月以降、韓国経由便が運行されています。
2022年冬には成田〜アムステルダム直行便の運行が再開されましたが、2023年5月現在、全ての便が直行便ではありません。
韓国/インチョン空港 乗り継ぎ
日本から搭乗してきたKL862便。乗客は、一度、韓国仁川空港で降機して、保安検査を受けて、搭乗口へ。
KL862便 東京/成田(18:10発)〜ソウル/仁川(20:25着/22:50発)〜オランダ/アムステルダム(05:20+1着)
ソウルでは、2時間半の乗り継ぎ時間で、成田空港のチェックインカウンターでは、ゆっくりとラウンジに寄ったりする時間はないと言われていましたが、、意外と、スムーズに乗り継げたので、1時間ほど時間がありました。
ただ、21時半でブランドショップは閉まってしまうようでした。
ゲートの近くにはロッテリアがありました。
買ってみたかったけど、また機内食もあるので我慢(笑)
仁川空港 ターミナル2 搭乗口
22:50出発で 22:10 搭乗開始予定
最初は搭乗開始時間が表示されていなくて、ちょっと不安でした。
定刻通り搭乗開始。
ソウル/仁川(20:25着/22:50発)〜オランダ/アムステルダム(05:20+1着)なので、約12時間半のフライト予定
KLM ビジネスクラス
前の日本〜韓国路線にはなかったアメニティやお水がありました。
アメニティはオランダの自然派コスメブランド「Rituals」(リチュアルズ)。
Ritulasは、バルセロナにもあって、買ってみたこともあるのですが、香りがちょっときつくて自然派っぽくないなと思っていたのですが、この機内にあったチューリップ・ユズの香りは、なかなかよかったです。
先ほどの路線にはなかった、スリッパもちゃんとありました。
先ほどと同じくB787-9
夜の便なので、ウェルカムドリンクは、シャンパンにしてみました。
画面を見ると、13時間ぐらいのフライトなのかな。
画面で乗り継ぎの案内も見れました。
時間があれば、シェンゲン外のKLMラウンジも使えそうでしたが、今回は久しぶりでそんな余裕はないかな。
(意外と、スキポール航空では、パスポートコントロールが混んでいて時間がかかりました)
パスポートコントロールも、乗り継ぎ時間が少な乗客用のプライオリティレーンがあるみたいです。
機内の様子
●お手洗い
デルフトブルーハウスの壁紙がかわいらしいです。
アメニティにはBody MistやHair GelがあってRituals(リチュアルズ)のTulip & Yuzu の香りでした。
KLM ビジネスクラスの機内食
●ドリンクメニュー
KLMは2019年に創立100周年だったみたいですね。
オランダの有名紅茶ブランド「PICKWICK」もありました。
●機内食メニュー
こちらのメニューには、チキンフィレやプルコギと書いてあったので、これを見せて頼もうとしたら、、、
なんと、CAさんが「あれ?これメニューが違う」と言い出して。。
メニューを探しに行かれたのですが、なかったみたいで、「チキンかお魚」で選ぶことになりました。
よくわからないけど、お魚にしました。
青い唐草模様が特徴の食器やカトラリーはマルセル・ワンダース氏デザインで、とってもかわいい。
なぜか、このメニューにもコチュジャン?がついていました。
今回は、南回りで、中国、カザフスタン上空を通過。
南回りは長いですよね。。
ギャレーには、お菓子やお水が置いてありました。
「ROKA」(ロカ)はチーズ味で美味しかったです。お酒のつまみにもなりそう。
「STROOP WAFEL」(ストロープワッフル)は、ちょっと単体では甘いですがコーヒーなどと食べると美味しいかも。
いよいよトルコ・黒海上空と通過。
●朝食
ホットサンドにしました。相変わらずブルーの食器がかわいいです。
デルフトブルーミニチュアハウス
もうすぐオランダに到着しそう。
最後にやっと、ビジネスクラス搭乗者の特典、オランダのジン入りの「デルフトブルーミニチュアハウス」を持ってきてくださいました。
これだけの中から選ぶのは、迷いますね。
画面を見ると、乗り継ぎ時間が短い便はゲートが表示されていました。
ゲートF4に到着するみたいですね。
私が乗る便は、まだわからず、後でKLMのアプリを開いたらゲートが出ていました。
海を旋回していよいよスキポール空港へ着陸態勢。
まだ早朝で暗い。。
アムステルダム・スキポール空港 乗り継ぎ/シェンゲン内入国
5:20到着予定でしたが、少し早めに到着
5:16 機外へ ゲートF4
長い廊下を進んでいきます。
Transfer 方向に進みます。
まっすぐ進むと出口方向で、右手が乗り継ぎの保安検査場でした。
保安検査へ。
5:20
パソコンなどもカバンから出さなくていい最新のセキュリティチェックでした。
5:28
セキュリティチェック終了。そんなに混んではいませんでしたが、約8分ほどかかりました。
まだここはシェンゲン外のエリアなのかな。。
階段・エスカレーターを降ります。
今回はCゲート利用なので、Cの方向に進みます。
進んでいくと、入国審査がありました。
5:31
入国審査は、結構混んでいて、ブースはたくさんあるのですが、実際にスタッフは2人しかおらず。。。
しかも、意外と、しっかり?審査されていて、かなりの人が長々と質問されていました。
私も、4-5個質問されました。
といっても、「どこからきたの?日本には何ヶ月いたの?家族がバルセロナに住んでいるの?」などなどといった簡単な質問ですが。
6:08 に入国審査終了しシェンゲン内へ。約40分かかりましたね。
まとめ:オランダ/シェンゲン内への入国審査は時間がかかった
- KLMのビジネスクラスは、インテリアや食器などかわいいものづくめでテンションが上がりました
- 早朝のオランダの入国審査は、係員が少なくて質問も長くて混んでいました