『ラ・フラウタ Ⅱ』は閉店・移転し、ランブラデカタルーニャ通り沿いに「La Frauta Rambla」 ができましたので、こちらをご覧ください
以下は、参考程度にお読みください。
大人気のタパス バル レストラン『La Flauta Ⅱ Balmes』(ラ・フラウタ 2 バルメス)で朝食をいただきましたのでご紹介いたします。
ディアゴナル駅近くの地元の方にも大人気のバル
ディアゴナル(Diagonal)駅やディアゴナル通りに近い バルメス(Balmes)通り沿いにあります。
他の系列店の『セルべセリア カタラナ』や『シウダ コンダル』よりは街の中心から少しだけ離れていることもあるからか、朝は観光客らしき人はほぼおらず、地元の方が多いように感じました。
昼間や夜は行列のできる大人気のタパスバルです。
バルメス通りに面しているので、ランブラ デ カタルーニャ通りに面している系列店の『シウダ コンダル』よりはテラス席は狭めですね。
店内は広いようですが、コロナ禍は、スペインの方にはテラス席が人気で、中にはほとんどお客さんはいらっしゃらなかったです。
朝食メニュー
系列店の『セルべセリア カタラナ』と『シウダ コンダル』はまったく同じメニュー内容でしたが、こちらのお店は、他店と少しだけ違うメニューもありました。また、カフェなどは数セントほど系列の他店より安いように思いました。
こちらのお店だけにあったメニューはこちらの右側の大きいフラウタ『Flauta entera del dia』(フラウタ エンテラ)です。
左側はハーフサイズのフラウタです。
こちらのお写真は他店でとったものですが、
他店は写真上の Flauta (二本)2.95€、下がPito(ピト)1.95€だったのですが、
こちらのお店ですと、1/2 Flautaが2.75€ 、Pitoが1.85 €でした。
Flauta entera del dia(フラウタ エンテラ) 3.7€
こちらはパンをまるまる一本をいただく形になります。大きめのフラウタです。
今日のメニューは Jamon pais (生ハム)か Fuet(白カビ サラミ)Becon Queso(ベーコンとチーズ)でした。
Fuet (フエ)とは。。。
スペイン・カタルーニャの白かびで覆われたサラミ、細長いドライソーセージです。
スペイン語でSalados(塩気がある)と書いてあって、スペイン人が好みそうな塩気のあるチーズとベーコンが入っていました。
Flauta Jamón Ibérico de Bellota フラウタ ハモン イベリコ デ ベジョータ 7.6€
Platos Estrella の中の Flauta(フラウタ)で高級生ハムのイベリコ豚のベジョータ(どんぐりを食べて育った最高級の豚)が挟んであります。
ベジョータの生ハムはスーパーやデパート、専門店でも購入することができます。
こちらのお店の昼や夜からのメニューで、このベジョータの生ハムのお皿があり、Pan con tomate(パンコントマテ)といただくのがおすすめです。ベジョータをボカディージョとして朝からいただけるのは嬉しいです。
こちらはJamon paisのフラウタですが、イベリコとは色が違いますね。
地元の方はいつものメニューとして2.75€ とお手頃価格なこともありこちらを頼まれることが多いかと思います。こちらもスーパーでも購入でき、このレベルでも日本でいただく生ハムよりおいしく、お安いです。
生ハムのボカディージョはスペインの国民食ですね。
カフェメニュー
左がコルダードで、右がカフェコンレチェですが、大きさとコーヒーとミルクの割合が違います。
カフェコンレチェはカフェ・ラテに比較的に似ていますが、カフェ・コン・レチェではコーヒー: ミルク=1:1とカフェ・ラテ(コーヒー:ミルク=2:8)よりも濃く、スペインでは、朝食に好んで飲まれています。
カフェ・コルタードは、コーヒー:ミルク=3 : 1 とミルクよりもコーヒーの量が多く含まれます。
最後に お勘定がまちがっていた。。。
おおよその合計値段で、間違い無いと思ってお会計をして、家に帰ってからレシートをよくみると、頼んでいないオレンジジュースなどがあり、おそらくお隣のお席のお会計でした(泣)ただ、幸いにも1セント程度しかお会計は変わらなかったため、よしとしました(笑)
スペインでは、うっかりミスもありますので、しっかりチェックしないといけないですね。
まとめ
今回は、大人気のタパスレストランの朝食をご紹介いたしました。他の系列店よりも、観光客は少なくて穴場かもしれません。
ただ、テラス席は狭くて数が少ないので、朝の早めか、空いていたら、店内の席もいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。