今回は、バルセロナのディアゴナル駅付近にあります『ファルガ』に行きましたのでご紹介いたします。
大通りの間にあるひっそりと落ち着いた通りのカフェ
こちらのお店はバルセロナの大通りディアゴナル通りに面しております。
ディアゴナル通り沿いにもテラス席がありますが、おすすめなのは、裏手にあるグラシア通りとランブラ デ カタルーニャ通りの間にあるCorsega通りという小径にあるスペースのテラス席です。
車が通らない通りで人通りも少なめなのでゆったりできる気がします。
スペインによく来るようになってからびっくりしたのは、物乞いの人が積極的にテラス席にはやってくるということですね。
さすがにコロナ禍となり店内にまで入って来る人はいないように思いますが、以前は時に店内に入って来る人もいたので本当に驚きました。店内にまでバラなどのお花を売りに来て、その人が実はスリも行なっていることもあり、携帯電話などは日本のようにうかつにテーブルの上においておけません。
このようにしげみになっているところからもスリはやってきますので気をつけなければいけません。
また、以前からテラス席の方が人気ですが、コロナ禍となり特にテラス席が人気となっておりますが、喫煙もできてしまうのが残念ですね。朝早くにいけば空いていますが、10時を過ぎるとどこも混んでいますね。
朝のカフェメニュー
こちらのお店は、1957年から開業されており、スイーツが有名のようです。また、お昼時などはタパスや地中海料理のレストランでもあります。
今回は、こちらの方に朝、お散歩したついでにたまたま開いていて、雰囲気も良さそうで空いていたので入りました。
朝のメニュー表はなく、スタッフの方にお聞きしたところ、スペインの朝カフェの定番のクロワッサンやボカディージョがあるとのことでそちらをオーダーしました。
パティスリーなだけあって、クロワッサン(2.55€)の方がおすすめかな。中にチョコレートが入っていて、ダークチョコかミルクチョコかが選べました。普通のクロワッサンもあると思います。
こちらはボカディージョ(2.7€)。他のお店に比べるとお上品なボカディージョで小さめでした。ハムやチーズなどがあり、今回はブティファラというソーセージ入りにしました。胡椒がきいていておいしかったです。パンは硬めでした。
朝の定番のカフェコンレチェ(2.4€)。
コルタード(2.2€)はエスプレッソが効いていました。
お会計を見て空いている理由がわかりました(笑)日本値段からすると、高いとは感じないかもしれませんが、他のカフェに比べると高めです。ただ、観光客というよりは地元の裕福そうな方が優雅にお茶を飲んでいる雰囲気でした。
最近、嬉しいのはこちらのお店も携帯のアップルペイが使えたということですね。今のところアメックスやマスターカードで使えています。
まとめ
カタルーニャ広場からメイン通りのグラシア通りを北上し、ガウディ建築で世界遺産「カサバトリョ」、「カサミラ」をみながらさらに北上すると、こちらのお店があるディアゴナル通りとなるので、この辺りを散策された時にでも立ち寄るのはありかとは思います。
他のカフェからすると料金は高めですが、そうはいっても日本よりは安いです。少し高い分、空いている確率が高いかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。