2023年6月にクロアチア旅行をしました。
プリトヴィッツェ公園内のホテルに宿泊し、朝の開園と同時に公園内に入り観光をしました。
良かったこともありますが、欠点もありましたのでご参考になれば幸いです。
- 公園内のホテルに宿泊するメリット
- ホテルからエントランス2の公園入口へはすぐ
- 朝7時の公園入口(エントランス2)バスが運行していない⁈
- 7時 開園と同時に入場
- P1→P2→P3のボートはまだ運行前(泣)
- コジャク湖の畔を歩いて下湖郡へいくルート
- コジャク湖畔を散策(約30分)
- P3と下湖郡との分岐点の橋のたもと
- 橋を渡ってP3ボート乗り場へ(迷走中)
- いよいよ下湖郡を散策
- ミラノヴァチュキ滝(Milanovacki slap)
- ミラノヴァツ湖 Milanovac Jezero
- ミルカ・トルニナ滝 Slap Milke Trnine
- ガヴァノヴァツ湖 GAVANOVAC Jezero
- シュプリャラ洞窟 Supljara Cave
- カルジェロヴァツ湖 Kaluderovac Jezero
- ノヴァコヴィツァ・ブロッド湖から大滝へ(混雑ポイント)
- サスタヴィツィ(Sastavci)滝
- 大滝(ヴェリキ・スラップ) 朝は虹が見えました!!
- ノヴァコヴィツァ・ブロッド湖
- カルジェロヴァツ湖 Kaluderovac Jezero
- 崖上のエントランス1方面へ
- エントランス1からST1(バス停)へ
- 展望台 これぞプリトヴィッツェの絶景!
- 展望台
- 展望台 ミラノヴァチュキ滝
- ST1バス停→ST2(エントランス2)
- まとめ:朝の公園を回るメリット・デメリット
公園内のホテルに宿泊するメリット
公園内のホテルに宿泊すると、公園のチケットを1度買うと、滞在期間中、何度も公園に入れます。(ホテルの受付でスタンプを押してもらいます)
朝、6時過ぎに目覚めて、準備開始。
ホテルからエントランス2の公園入口へはすぐ
6:50 ホテル出発
ホテルを出ると、朝日がプリトヴィッツェの森を照らしています。
この時は、あまり気にしていなかったのですが、東から昇った朝日により、湖にくっきり影ができます。
朝7時の公園入口(エントランス2)バスが運行していない⁈
6:55 公園の入り口(エントランス2)に到着
まだ、ST2(バス停)にはST3行(上湖郡)とST1(下湖郡)行きのバスが両方ともきていません。
男女がランニングしている道路がバスが運行する道なのですが、ここを歩いていけばST1に行けるけど、2日間いて、歩いている人見たことがなかったのですよね、、この2人だけ(笑)
なんとST2からST1行(エントランス1)は8時から運行開始(時期による変動あり要チェック)!!
下湖郡に早くいきたかったのですが、バスは使えない。。。
Bコースの逆回りってできないのかな??
ST2からバスに乗り、ST1に移動、そこから下湖郡を歩いて、P3に到着、P3→P2→P1と船を乗継 Bコース。
下湖郡のおすすめのコースですが、これが早朝は使えない。。。
ST3行きのバス停↓
ST3行は7:30から運行開始!!
公園入口のカウンターが開いたので、聞いてみると、なんとボートも動いていないかも。。と
P1→P2→P3と船で移動できないかな。。。
こちらのFルートでで移動されている人を見たことがあるのですが、ホームページを見ると、現在こちらは、閉鎖と書かれていました。(時期にもよるのかな。。)
ただ、ボートが動いている時間であれば、行こうと思えば行けそうでした。
その肝心のボートですが、スタッフにより言うことが違って、運行しているのか、何時から運行するのかよく分からず。。。
公園のホームページにボートやバスの時間が記載されていましたので要チェックです。
7時 開園と同時に入場
7時に公園にとりあえず入ってみました。
誰もいない国立公園です。
P1のボート乗り場へ向かいます
P1→P2→P3のボートはまだ運行前(泣)
P1のボート乗り場には、7-19時(15分毎)と書いてありますが。。。(ホームページだと20時までになっていました)
あとちょっとしたらP1→P2は運行するよと言われたのですが、、
P2→P3はまだ運行していないと言われました。。。どうやら8時からのようでした。(ホームページだと08:00 – 18:30)
朝、人が少ないと運行していないのかな。
(P3→P2はホームページによると8:30 – 19:00運行)
それでは、上湖郡しかまわれない。。。
P3まで行って、下湖郡を回りたいのよ。。。
1時間待つのも嫌だし。。
コジャク湖の畔を歩いて下湖郡へいくルート
そこで、コジャク湖の東岸を歩いて下湖郡へ向かうことにしました。(黄色のルート)
下湖郡を昨日のBルートを逆周りして、大滝を見て、エントランス1に向かい、ST1→2とバスでエントランス2に戻ってくることにしました。
2回目だから、変則的なルートでも大丈夫だろうと思ったら、やはり逆から見た景色だと、よく分からないところがあるし、
変則的なルートだと、案内もないので、結果、迷ったところがありました。それが青で示したP3へのルートとの分かれ道でした。
ただ、ここでさえ間違えなければ、特に問題はありませんでした。
コジャク湖畔を散策(約30分)
7:09 下湖群に向けてコジャク湖畔を歩きます。
P1ボート乗り場の近くに散策路(K)があります。
朝は、園内にほぼ人がおらず、ちょっと怖いかも(笑)
ちょうど東側の湖畔を歩くので涼しくて朝の運動にはちょうどいいかも。
この公園内で一番大きい湖です。静かで清々しい。
時には、このような少し細い小道になったりします。
まだあまり人も通っていないから、蜘蛛の巣なんかも時々あったりしました。
対岸にP3のボート乗り場が見えてきました
舗装された道路になりました。
ST1への乗り場は崖のうえにあります。(今回は、いきませんけど。。)
もしST1に行きたければこちらのルートですね
そのさきに、P3への分かれ道があります。
P3と下湖郡との分岐点の橋のたもと
7:40 P3への分かれ道に到着。約30分でコジャク湖の湖畔を歩いてきました。
本当は、ここで、そのまままっすぐ、Veliki Slap(大滝)方向に進めば、良かったのです。
しかし、間違えて橋を渡ってP3(ボート乗り場)の方向へ行ってしまいました。
橋を渡ってP3ボート乗り場へ(迷走中)
私たちはボート乗り場に行きたい訳ではなかったのですが、ボート乗り場方向へ向かってしまいました。
ミラノヴァツ湖とコジャク湖の間の遊歩道。
コジャク湖が見えます。
途中は、あまり景色が見えません。
P3方向へ湖の方へ向かいます。
昨日の昼間よりは、湖の色がまだ深いですね。
この坂道を下ると、P3のボート乗り場です。
7:48 P3のボート乗り場に到着。
もときた道を戻ろうと思ったのですが、ここでさらに迷走します。
分かれ道を先ほどの道ではなく、ハズレの方へ歩いて行ってしまいました。
最終的には、園内から出るような形になってしまいました。
駐車場があり係員のような人がいたので、聞いてみたところ、こちらの道は大滝には続いていないとのこと。引き返します。
ただ、この辺り、さらに少しだけ進むと、民宿やレストランが数件あって、宿泊客も園内に入ってきているようだったのですよ。
車がないとアクセスは難しそうな村でしたが、このあたりに宿泊したら、園内にチケットなくても入れるのではないかと邪推してしまいました。園内にスリがいるっておかしいと思っていたのですが、何個が抜け道がありそうですよね。
先ほど、間違えた分かれ道、ここから橋の方に戻ります。
素直にVeliki Slapに向けて歩いたらいいのですよね(笑)
意外と、地図にのっていない道もあるので、標識に従うことが大事ですね。
橋に戻ってきました。対岸に渡ります。
橋の東側に戻ってきました。ここが運命の分かれ道でしたね(汗)
いよいよ下湖郡を散策
8:16 元の道に戻れました。(30分 迷っていました)こちらのとんがり屋根の休憩所も目印ですね。
小川の水が前日より多い気がする。
ミラノヴァツ湖が見えてきました。
ミラノヴァチュキ滝(Milanovacki slap)
落差10mの滝が湖に流れ落ちる景色が美しいです。
ただ、前日の正午あたりの方が、日のあたり具合で湖の色がエメラルドグリーンで綺麗でした。
ミラノヴァツ湖 Milanovac Jezero
ミラノヴァツ湖は、午前中は、かなり陰になってしまうので、昨日の正午に見た色とは全然違う深い色でした。
ただ、西側の崖の緑の色が朝の方が鮮やかでした。
ミルカ・トルニナ滝 Slap Milke Trnine
ミラノヴァツ湖からカヴァノヴァツ湖へ階段上に流れ落ちる滝。
こちらは、前日よりも水量が多いですね。
ガヴァノヴァツ湖 GAVANOVAC Jezero
ガヴァノヴァツ湖は、完全に陰になっているので、前日のお昼の方が綺麗でしたね。
シュプリャラ洞窟 Supljara Cave
この辺りの散策路は、前日のお昼のピーク時は混雑していたスポット。
8:30 シュプリャラ洞窟 Supljaraは、前日に引き続き、増水のためかわかりませんが、通行止めになっていました。
朝は、前日よりもかなり水量がありました。
朝でも、この辺りは人が多くなりますね。
ガヴァノヴァツ湖 と カルジェロヴァツ湖 の間の遊歩道は、これぞプリトヴィッツェというポイントで、後からST1に向かう崖の上の遊歩道から綺麗に見えます。
カルジェロヴァツ湖 Kaluderovac Jezero
カルジェロヴァツ湖から朝日が当たる西側の散策路になり、湖の色が綺麗でした。
ノヴァコヴィツァ・ブロッド湖から大滝へ(混雑ポイント)
カルジェロヴァツ湖 Kaluderovac Jezeroとノヴァコヴィツァ・ブロッド湖の間の遊歩道の分岐点
ここから、右手(ST1)へ行かずに、まっすぐVELIKI SLAP(大滝)へ向かいます。
しかし、ここがいちばんの混雑ポイント。
8:38 前日のお昼頃よりは、少ないですが少し行列ができています。
しかし、こちらは、大滝への行列ではなく、その前にあるサスタヴィツィ(Sastavci)滝に並んでいる観光客。
といっても本人たちも知らないで自然発生的な列に並んでいると思います。
知っている人々は横をすり抜けていました。
初めてくると分からないのですが、これは脇からサラッとスキップして進むのがおすすめ。
ノヴァコヴィツァ・ブロッド湖も西側を歩くので色が綺麗でした。
サスタヴィツィ(Sastavci)滝
写真の虹みたいなものは、実際に見えたのではなく、レンズの調子かなと思います。こちらは朝ではなく、お昼頃に虹が出ているポイントでした。
どうしてもこちらを見る人が細い遊歩道に列になってしまいますが、大滝から帰ってくるときにちらっと見てもいいのかなと思います。
大滝(ヴェリキ・スラップ) 朝は虹が見えました!!
8:45 ちょうど朝日が当たる時間で、なんと滝に虹がかかっていました!!
途中で30分間迷って時間をロスしたのにも、意味があった(笑)
まだ人も少ないし大滝は朝が綺麗ですね。
ノヴァコヴィツァ・ブロッド湖
先ほどの分かれ道まで戻り、St1(エントランス1方面)にいきます。
朝は、遊歩道やら案内板などの修理をしているスタッフがいました。
カルジェロヴァツ湖 Kaluderovac Jezero
カルジェロヴァツ湖 Kaluderovac Jezeroの遊歩道を渡りエントランス1方向へ。
崖上のエントランス1方面へ
最後は、湖から崖の上へつづらおりの遊歩道を歩きます。どこもそうですが、最後がきついですね(笑)
坂道をあがりながら、対岸を見ると、大滝と虹が見えました。
やはりこの時間は、大滝への通路の行列は少ないですね。
湖の色は正午前後より、濃いエメラルドグリーンでした。
空の色は朝の方が青いのかな。
坂道の途中の展望台
8:54
大滝(ヴェリキ・スラップ)やサスタヴィツィ(Sastavci)滝などが見えますが、まだ朝日が昇りきらず東の崖の影がしっかり映り込んでいます。
9:02 エントランス1の付近の展望台。
展望台から少し引き返して、ST1のバス乗り場へ向かいます。
エントランス1からST1(バス停)へ
↓こちらの左手の未舗装の道路を進みます。
森の中の道を歩いていきます。
後ろを振り返ると、道が二手に分かれています↓
私たちは上の道の方を歩いてきました。
カヴァノヴァツ湖とカルジェロヴァツ湖の間の遊歩道と滝。段々になっている湖がよくわかります。
展望台 これぞプリトヴィッツェの絶景!
カヴァノヴァツ湖とカルジェロヴァツ湖の間の遊歩道。絶景ポイントですが、朝は半分影がさしています。
こちらは正午前後が綺麗でしたね。
展望台
9:12 ミラノヴァツ湖とガヴァノヴァツ湖が見えます。
こちらも朝だと影がさしてしまいますね。
展望台 ミラノヴァチュキ滝
コジャック湖から流れ落ちるミラノヴァチュキ滝、ミラノヴァツ湖 が見えました。
ST1のバス停へはこちらの階段を上るとつきます。
ST1バス停→ST2(エントランス2)
9:17 ST1のバス停に到着
ST1→2へのバスは8:15-20:00運行しているみたいですね。(季節にもよるかもしれない)
ST1近くにはP3へとくだる遊歩道もありました。
9:26 10分ほど待つとバスがやってきました。乗車するとすぐに発車
9:32 ST2(エントランス2)到着(所要時間 6-7分)
ST2→ST3行きのバスにも人が並び始めていますね。
この後、ホテルの朝食が10:00まででしたので、ホテルへ直行し、ギリギリ、いただくことができました。
まとめ:朝の公園を回るメリット・デメリット
- 公園内のホテルに宿泊したら、朝の公園散策も人が少ないのでおすすめ
- ただ、ボートもバスも朝8時から運行のため徒歩で回ることになります
- 開園は7時ですが、時間によって入場者数が制限されているので、8時ぐらいでもそこまで混雑はないかなと思います
- 8時からバスやボートを使って回ってもいいかなと思いました
- 朝は、湖に影が入り、方向や湖によっては思ったようなエメラルドグリーンではない可能性があります
- 朝の大滝は虹がかかり綺麗でしたし、昼間より空いていました