2022年6月にスペインのガリシア地方・ア コルーニャ(ラ コルーニャ)を旅行し、観光しましたので、ご紹介いたします。
- A Coruña ア コルーニャ(La Coruña ラ コルーニャ)ってどんな街?
- スペイン広場(Plaza de España)からお散歩スタート
- Museo Histórico Militar da Coruña コルーニャ戦争歴史博物館
- Castelo de Santo Antón – Museo Arqueolóxico e Histórico サンアントン城
- 美しい「海辺の遊歩道」
- Galerías「ガレリアス」 ガラスと白い窓枠が美しい街並み
- 旧市街
- マリア ピタ広場 旧市街の中心
- Plaza del Humor ユーモア広場
- ア コルーニャ 市バスの乗り方
- Playa del Orzan (プラヤ デル オルサン)オルサン海岸
- Domus ~ Casa do Home 日本人が設計 ア・コルーニャ人間科学館
- 旧市街のスーパーへ
- まとめ:とても美しい街並みでした
A Coruña ア コルーニャ(La Coruña ラ コルーニャ)ってどんな街?
- 大西洋に面したガリシア地方最大の港町
- 真っ白に塗られたガラス張りの建物が多く、別名『ガラスの街』(Ciudad de Cristal)
- 世界的なファストファッションブランドZARA(ザラ)発祥の地
- サッカー日本代表の 柴崎 岳 選手が「デポルティーボ・ラ・コルーニャ」Deportivo de La Coruñaに以前所属
- マラガ出身のピカソが家族と幼少期に移住し生活していた街
- サンティアゴデコンポステーラから列車で約30分なので日帰り観光も可能
- もともとはケルト人によって出来た街
- 紀元前61年にローマ軍がきて、紀元2世紀に世界遺産で有名なヘラクレスの塔を建設
- 1588年には世界の海を制覇した「スペイン無敵艦隊」の出港地としても知られる
スペイン広場(Plaza de España)からお散歩スタート
色々なバス路線の停留所もあるスペイン広場。この辺りで、ランチをして、街の散策を開始し海の方へ向かいます。
Pr. das Atochas通り。。右奥には、マリアピタ広場がみえかけています。
マリア・ピタ広場方面には向かわず左へ。
Av. do Metrosidero通りへ
Museo Histórico Militar da Coruña コルーニャ戦争歴史博物館
たまたま、Museo Histórico Militar da Coruñaの前の通りを通りかかると。。。なにやら人だかり。。
本物の戦車??しかも、エンジンがかかり動いて博物館の中に入ろうとしています。博物館に展示するようです。
戦車を見たのも生まれて初めて。。そして、動いている戦車。とても迫力がありました。
動いているときに、いきなり大きな発砲音?爆発音?破裂音?みたいな音が「パーン!」として、誤発砲??かとびっくりしましたよ。
(一瞬終わったかと思いました 汗)
通行管理をしていたポリスも、珍しいのか写真なんかとっておられました(笑)
P.º Parrote通りから海の方向へ。
Castelo de Santo Antón – Museo Arqueolóxico e Histórico サンアントン城
橋から見ると、海が綺麗でした。
お魚もみえます。
岬の先端にある要塞です。
サンアントン城は、16世紀に建てられ、何度か修復され、1779年に再建されているようです。
入場料は一人2ユーロでした。
サンアントン城から、街を眺める。美しい街並みです。クルーズ船も停泊しています。
近代に入ってから20世紀半ばまでは刑務所として使用されていたそうです。
内部は考古学博物館で、ローマ時代、ケルトの装飾品、無敵艦隊の資料などが展示されています。
地下の貯水池みたいなところもありました。
海辺の町は、こういった砲台が多いですね。
こちらからみえる、街へとづつく海辺の遊歩道がお散歩コースにもちょうどよいみたいです。こちらを歩いて帰ります。
美しい「海辺の遊歩道」
Av. Porto da Coruña 通りをお散歩を街の中心地へむけて歩きます。
ほとんど、海水浴は禁止ですが、少しだけ海辺に降りれるところもありました。
クルーズ船も近くで見ると、本当に巨大です。
この辺りの建物より、断然大きいです。
マリーナ通りの「ガレリアス」がみえてきました。
Galerías「ガレリアス」 ガラスと白い窓枠が美しい街並み
Galerías(ガレリアス)は、ア コルーニャを代表する景観ですね。韓国ドラマの「青い海の伝説」のロケ地でもあります。
人は他のところより多いですが、バルセロナに比べたら、少なくのどかで、とても気持ちよく歩けました。
旧市街
旧市街には、飲食店などが立ち並びます。
マリア ピタ広場 旧市街の中心
旧市街中心部のマリアピタ広場。女性でありながらイギリス海兵隊襲撃を撃退し勝利にみちびいたマリア・ピタの名前がついています。
マリア・ピタの銅像が市庁舎を向いて建てられています。
こちらも、韓国ドラマ「青い海の伝説」のロケ地です。
教会を見ながら、市場の方へ向かいます。
Plaza del Humor ユーモア広場
Alfonso Rodríguez Castelao(アルフォンソ ロドリゲス カステラオ)とÁlvaro Cunqueiro(アルバロ クンケイロ)といったガリシアの有名な作家の像があります。
こちらの有名人と知らずに、誰なのかな〜と思ってみていたら、地元の方が、説明してくれました(笑)
ア コルーニャ 市バスの乗り方
一度ホテルに戻って、休憩して、今度は、反対側の海辺をめざします。夕方にはだんだん雲行きが怪しくなってきてしまいました。
このコルーニャで、まだ一度もバスに乗っていないので、乗ってみようかと思い。。
ホテルの前にも、バス停があるのですが、、そこからだと少し遠回りなバスルートになりそうでしたので、少し歩いて違うバス停へ。
ぜんぜん、歩いていける距離でもあるのですが、、、足への疲労もたまってきているので(笑)
こちらの市バスは、なんと、、、現金のみでした。少し焦りました(汗)バルセロナも最近クレカが使えるようになったばかりですからね。
びっくりしたのは、一人 1.2ユーロと安かったことです。(バルセロナは1回券は割高なので)
Google地図で降りる位置をみていたのですが。。。
本当は、ア・コルーニャ人間科学館の前で降りようと思っていたのですが、あせって、1つ前のメリア・マリアピタホテル前で下車してしまいました(笑)
Playa del Orzan (プラヤ デル オルサン)オルサン海岸
晴れていたらとても綺麗そうな海です。夕方で曇り空なのでこのような雰囲気。
バスで降りたところが、ちょうど、「メリア マリア ピタ ホテル」の前でした。こちらも、4つ星で海が見えるホテルなので気になっていました。
Fonte dos Surfistas サーファーを称える銅像がありましたが、サーフィンも有名なのかな。
コルーニャ は、海辺が、懐かしい日本のように磯臭さなのですよね。海藻がたくさんあります。
海辺を歩いてて、ア・コルーニャ人間科学館へむかいます。
Domus ~ Casa do Home 日本人が設計 ア・コルーニャ人間科学館
ア・コルーニャ人間科学館 は1995年に建てられた博物館で、日本を代表する建築家 磯崎 新氏の作品なのだそうです。
とっても気になったのが。。。
海を向いて立っているこちらの銅像。
こちらは、もしかすると。。。フェルナンド・ボテロ氏の作品なのでは???と思って、みてみましたが、何も書いてなくて。。。
しかし、、一度目にしたら忘れられないユニークなフォルム、対象物をぽってりと誇張する“ボテリズム”。。。
色々調べて見ると、こちらもFernando Botero氏の作品で、Soldado Romano(ローマの兵士)という銅像なのだそうです。
バルセロナ空港の第二ターミナルのお馬さんや、ラバル地区にあるボテロの猫に、引き続き、こちらでもこのボテリズムを拝むことができました。
旧市街のスーパーへ
歩いて旧市街まで帰ってきまして、お水を補給しに、スーパーへ立ち寄りました。
エストレージャ ガリシアをみるたびに、ガリシアにきたと実感(笑)
まとめ:とても美しい街並みでした
今回は、コルーニャの街を散策しました。オンダリビアや、サンセバスチャンなどに引き続き、海があってコンパクトな街で、お散歩するのに最適な街でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。