※2022年末閉鎖※ バルセロナ 空港で最速 抗原検査 体験記 ドイツ・フランクフルト乗り継ぎ用　2022年4月　ヨーロッパからの日本帰国

　※2022年12月末にマドリードやバルセロナの空港PCR検査場は閉鎖となりました※

以下、以前の情報となります。

今回は、2022年4月にスペイン・バルセロナから日本帰国した際にバルセロナの空港でうけた抗原検査についてご紹介いたします。

ウクライナ・ロシア情勢により急なフライトキャンセル、そして抗原検査

通常の日本帰国の際には出国前72時間PCR検査だけでよいのですが、トランジットのフランクフルトが鬼門でした。。。

ルフトハンザからメールが来ました

ルフトハンザの乗客の皆様、

目的地の現在の入国規則についてお知らせください。

 フランクフルトまたはミュンヘンでの往路便のトランジット乗客として、

また、ドイツの入国規則に準拠する必要があります-

 地元の入国規制に加えて。

12歳以上のすべての乗客は、出発時にドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、またはイタリア語の予防接種または免疫の証明を用意する必要があります。

または、出発予定時刻の48時間以内に実施されたPCRコロナ検査の陰性も受け入れられます。

抗原検査が陰性の場合は、到着予定時刻の48時間以内に実施されている必要があります。

私の場合、急なフライト欠航・変更で、元々の予約ではドイツ乗り継ぎのためのドイツ入国48時間前をクリアーできておらず、再度、ドイツのために安い抗原検査を受けました。

乗り継ぎ地　ドイツ・フランクフルト　入国の要件 ：ワクチン未接種の場合どうする？

●在ドイツ日本国大使館　ホームページ　出入国関係

●日本からドイツに渡航する際の入国・検疫措置 早見表 

●乗り継ぎに必要なのは、ワクチン接種証明書　or　陰性証明書 or 快復証明書 

・ワクチン接種証明書：日本で接種した場合は，日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明書(英語)。 

・快復証明書：90日前から28日前までの間に新型コロナウイルスに感染していたことを証明するPCR検査結果(ドイツ語，英語，フランス語，イタリア語又はスペイン語で記載されたもの)。

・陰性証明書：ドイツ入国前48時間以内に受けたPCR検査又は抗原検査の陰性証明書(ドイツ語，英語，フランス語，イタリア語又はスペイン語で記載されたもの)。

航空機，船舶，鉄道，バスなどの交通機関を利用してドイツに入国する場合で，かつPCR検査を受検した場合には，輸送開始(現地出発時)から48時間以内の検査証明で可。

陰性証明書を提示する場合に有効と認められるコロナ検査の実施時間は，一律ドイツ入国前48時間以内。

ただし，航空機，船舶，鉄道，バスなどの交通機関を利用してドイツに入国する場合で，かつPCR検査を受検した場合には，輸送開始（現地出発時）から遡って48時間以内に実施した検査の証明書で可

検査証明書について

検査証明書は書面もしくは電子的書類であること。

検査証明書は、検査を受けた人がはっきり特定できるものであること（氏名、住所、生年月日記載）。

ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語のいずれかで書かれていること。

検査証明書には、検査方法（PCR、抗原、RT-LAMP、TMA）とその結果が記載されていること。

証明書は医師または認定を受けた検査機関からのものであること

ルフトハンザ航空

●ラウンジ

新型コロナ検査陰性証明（最大24時間有効）に加え、新型コロナワクチン完全接種済み証明、または新型コロナウイルス感染回復証明のいずれかが必要です。なお、すでに3回目のワクチン接種を受けたお客様は、コロナ検査陰性証明は必要ありません。

便利！バルセロナ空港　　コロナ検査場　Fly Covid Test Center

アクセス

ホームページ：バルセロナ空港　PCR

バルセロナ　エル・プラット空港　ターミナル 1の3階　出発エリア　 （エルプラット空港　HP）

Barcelona-El Prat Airport Terminal T1 3rd floor Departures area

こちらの出発エリア受付カウンターからさらに奥に入ったカフェ・レストラン・お土産屋さんなどがあるエリアにあります。（緑の大きい十字架のマークのところです）

マドリード、バルセロナ、マラガ、ヘレス、セビージャ、カナリア諸島（グラン・カナリア、テネリフェ、パルマなど）、ビルバオ、サンティアゴデコンポステーラなどの空港にもあり便利そうです。

予約なしでも検査可能だが、並ぶ可能性あり。。予約すると割引あり

こちらの検査場は、予約ありと予約なしの人は別レーンに並びます。

予約ありの方が優先なので、前日に予約しました。

ただ、空港についてその場で受けている方も多くいらっしゃいました。

ヨーロッパ内の旅行では、PCRより安い抗原検査を受けることが多いので、空港にあるととても便利ですね。

キャンセル・変更は48時間前まで

キャンセルしたい場合

●予定の48時間前までに予約変更可能
●予約の48時間前までキャンセルできるが、払い戻し不可。予約の変更は可能
●48時間以内にキャンセルした場合、返金不可、予約の変更不可

●カスタマーサポート　　月ー金　 8:00-20:00      +34 91 825 76 57
　ネット上でのお問い合わせ

キャンセルポリシーを最初に読んでいなかったのですが（汗）48時間をきるとキャンセルができず、変更も困難になります。

前日でも予約はできるので、あまり早く予約しなくてもいいかなとは思いました。

また、予約なしでも値段は上がりますが受けることはできます。

抗原検査の料金は予約ありで30€ 15-20分で結果！

抗原検査は15-20分で結果が出て、予約ありですと30€ 予約なしで50€です。（Rapid Antigen Test）

インターネットからの予約方法

ホームページ；バルセロナ空港　PCR Fly COVID Test Center

ホームページは右上の方に言語選択があり、英語（EN）も選択できます。

最初にアカウントを作ることをおすすめします（予約の変更などに便利）

私の場合、PCRを予約した際に、こちらを登録しておらず、急なフライト欠航・変更に見舞われ、検査の日程を変更したかったのですが、ネット上で簡単に変更ができませんでした。

検査場は土日も営業ですが、変更受付のコールセンターが、土日はお休みで、結局キャンセル期日をすぎて変更ができませんでした。

●右上のカート横の人型のマークをクリックします。

●「Login」は登録した後に、自分のアカウント状況を見る際にクリックするところです。

●「Register」をクリックして自分のE-mail アドレスを入力すると、メールが送られてきます

届いたメールのURLをクリックして、パスワードを登録します。

予約をしてみよう！

①Book an appointment

②空港を選択

③検査の種類を選びます。　今回は、Rapid Antigen test（抗原検査）日本帰国の場合は　PCR/Rapid PCR のどちらかですね。

④翌日以降の、検査日・時間がでてきますので、選択します。

⑤パスポートナンバー/氏名/（セカンドネームない場合は　ハイフン　- ）

性別/Email/生年月日/電話番号/

出発日・時間/フライトナンバー/目的地/団体への所属（I dont belong to any collective）入力後にBook Now

⑥確認画面　→CHECK OUT

⑦支払明細

パスポート/氏名/国/郵便番号/住所/Email/電話番号

⑧カードで支払い

⑨登録したEmailアドレスにメールが来ました。

実際にバルセロナ空港で抗原検査をうけてきました

こちらのPCRはRapid Antigen（事前予約30€）ですと15-20分で結果が出ると書いてありますので、フライト当日に受けて、そのまま結果を受け取り搭乗することもできます。

PCRに必要な持ち物　パスポート

事前に予約した場合は、メールに記載されている受付番号とパスポートが必要になります。

バルセロナ空港　第1ターミナル　検査場へのアクセス

ターミナル１の出発ロビーにあります。

中に入り各航空会社の受付カウンターの奥に進みます。ターミナルの右端のほう（保安検査場向かって右）の方に進んでいきます。

ターミナル右奥にある　EL MIRADOR というカフェなどがある区画に検査センターはあります。

奥に進んでいきます。奥に人が並んでいるのが見えます。

時間によっては、右の予約なしの人の方が少なくて、左の予約ありの人が多く見えますが、実際、予約なしの人は、予約ありの人が終わらないと入れてもらえません。

自分の予約時間より早く到着しましたが、予約ありの人は並んだ人から到着順に検査が行われていくので、早く並んだ方がいいかもしれません。

予約なしの人は、別の列で、先にQRコードから必要情報を登録していました。

私の場合、10分ほど並んで受付をしてもらいました。

受付が終わるとこちらをもって、検査の順番を待ちます。

検査はこちらの区画で行われました。すぐに順番は回って来ました。

マスクを下ろして鼻だけを露出し、口はマスクで隠すように言われます。

綿棒を両鼻に順に突っ込まれ検査終了です。

検査結果は、15分後に登録したメールにきました。

出発の8時間前までにルフトハンザ航空のオンライン渡航書類審査に登録

ルフトハンザオンライン渡航書類審査

特に長距離フライトでの渡航では、多くの場合、新型コロナウイルス関連の書類（ワクチン接種証明書など）の審査を出発前に受ける必要があります。

このサービスを使用して事前に書類審査を済ませておくことができます。出発の72時間前以降、8時間前までに、ご利用のフライトに必要な新型コロナウイルス関連書類を当社に送信してください。

審査を受けることで、新型コロナウイルス関連書類に問題がないか、緊急に対処すべき事柄がないかを事前に知ることができます。

こちらを提出しましたら、書類の確認に成功しましたというメールがすぐにきました。

実際にバルセロナ空港のチェックインでは、陰性証明書の提示を求められましたが、日本入国用のPCR検査の結果だけなのか、ドイツ用の48時間の抗原検査をみられたかは、不明でした。

まとめ

今回は、本来では必要にならないだろう抗原検査を受ける羽目になりましたが、逆にヨーロッパ内の旅行ですと、こちらの抗原検査が安いこともあり、利用することが多いかと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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