バルセロナ 市内でPCR検査・陰性証明書の取得 体験記 ワクチン接種証明書なし/ヨーロッパ・スペインからの日本帰国 準備編 2022年11月

【海外渡航】

2022年11月にスペイン・バルセロナから日本帰国した際にバルセロナの市内にあるクリニック「Centre Mèdic Travessera」でうけたPCR検査についてご紹介いたします。

私の場合、有効なワクチン接種証明書をもっていないので、今回もPCR検査を受けて陰性証明書を取得しての日本帰国となります。

これまで、コロナ禍になってから、4度日本帰国しており、今回は、5回目となります。

今回は、ちょうどファストトラックが、My SOSからVisit Japan Web に変更になるというちょうど微妙な時期に当たりました。

日本への入国時/帰国時に必要な書類

2022年9月7日以降は、以下のどちらかが必要です。

ワクチン3回目接種済みであることの証明書

    or

出国前72時間以内に実施した陰性証明書

それと、以下が必要になります。

●ファストトラック(Visit Japan Web から登録)*登録はこちら

ファストトラックが利用できなければ質問票を登録

到着時検査も入国後待機もありません。

ワクチン接種証明書をもっていれば、だいぶシンプルになってきましたね。

スペイン・バルセロナで日本帰国用のPCR検査・陰性証明書の発行ができるクリニック・検査場・病院

最近は、バルセロナではPCR検査・陰性証明書の発行をできるところが減ってきている印象です。

直近の2022年4月に日本へ帰国した際には、空港でPCR検査を受けました↓が。。こちらもまだ開いてはいますが、閑散としているのでいつ閉鎖されるかわかりませんね(汗)

※2022年末閉鎖※ バルセロナ空港 PCR Fly Covid Test Center(フライ コビット テストセンター)

ホームページ:バルセロナ空港 PCR

バルセロナ エル・プラット空港 ターミナル 1の3階 出発エリア  (エルプラット空港 HP

Barcelona-El Prat Airport Terminal T1 3rd floor Departures area

こちらの出発エリア受付カウンターからさらに奥に入ったカフェ・レストラン・お土産屋さんなどがあるエリアにあります。(緑の大きい十字架のマークのところです)

マドリード、バルセロナ、マラガ、ヘレス、セビージャ、カナリア諸島(グラン・カナリア、テネリフェ、パルマなど)、ビルバオ、サンティアゴデコンポステーラなどの空港にもあり便利そうです。

●在バルセロナ日本領事館  バルセロナ市内で所定のフォーマットによりPCR検査が可能な医療機関

以下、バルセロナ市内で所定のフォーマットによりPCR検査等の検査が可能な医療機関をご紹介いたします。

【バルセロナ市内で所定のフォーマットによりPCR検査等の検査が可能な医療機関】

ASINSA Servicios Sanitarios S.L.P

ホームページ:ASINSA Servicios Sanitarios S.L.P

SYNLAB COMTE D’URGELL

ホームページ:SYNLAB COMTE D’URGELL

Centre Medic Travessera

ホームページ:Centre Mèdic Travessera 

前々回は、こちら↓Centre Mèdic TravesseraでPCR検査をうけ、陰性証明書を発行してもらっておりました。

アクセスの詳細などはこちらをご覧ください。↓

以前より、お値段も安くなり、サービスも便利になったという情報を得ていたので、今回はこちらで受けることにしました。

 月曜〜金曜 8:00〜19:30

 土曜    9:00〜13:00

事前予約不要 Centre Medic Travessera

こちらのクリニックは事前に予約ができないため、当日に直接、クリニックにいくことになります。

以前は行列になっていた、こちらのクリニックもとてもすいていて、すぐに検査を行うことができました。

出国前検査証明書 :日本入国時に必要な陰性証明書 任意のフォーマットでもOK

有効なワクチン接種証明書を保持していない場合、陰性証明書(出国前72時間以内に検査をうけたもの)が必要になります

日本入国には、出国前72時間以内の検査証明書が必要です。

以前は、日本政府指定の陰性証明書のフォーマットがありましたが、任意のフォーマットでもOKというのがだいぶ浸透しましたね。

バルセロナの空港は日本への直行便はなく、日本人スタッフもいないことも考慮し、念のために私は以前からの日本政府指定の陰性証明書のフォーマット も用意いたしました。

しかし、今回は、当日のチェックインカウンターでは、任意のフォーマットの陰性証明書で大丈夫でした。 

Centre Medic Travessera のPCR検査のメニュー

 Centre Medic Travessera:検査の値段表

メニューは2時間(115€)、24時間(85€)、48時間(79€)がありました。

以前は、3時間(155ユーロ)、12時間、24時間で結果が出るものがありましたので、メニューも変わり、値段も安くなっていました。

私は、早く不安から解放されたかったのと、Visit Japan Web への登録にどれくらい時間がかかるかわからなかったので、2時間(115€)にしました。

クリニックでの検査の流れ

10:45 頃にクリニックに到着。誰も並んでおらず、待合には、2-3人待っている人がいました。こちらのクリニックは、PCR検査だけをしているわけではないので、他の要件で来院している人もいます。

まずは、受付で書類を記入し、サインをします。

今回、進化していたのは、メールアドレスを記入し、まずは、そこにテストメールが送られてきました。

次にユーザー名とパスワードが記載されたメールが届きます。

リンクをクリックすると、クリニックのサイトに入ります。

という旨が記載されています。

以前は、結果をクリニックにとりにこなければいけなかったので、とても便利になりました。

メールでも結果を受け取れましたし、直接、クリニックに取りに来てもいいとのことでした。

印刷ができない旅行者などは、取りに行くという手もあるかもしれないですね。

先にお支払いをします。カード払いが可能です。

日本書式の陰性証明書もお願いしたい旨を伝えると、メールで送ってくれるとのことでした。

待合室でまっていると、数分で呼ばれました。

奥の検査場に、検査技師の方がいます。

口と鼻に綿棒をつっこまれ、すぐに終了。

11:00にはクリニックを出たので、トータルで15分ほどしかかかっていませんね。

結果はサイトで確認

11:10にメールが届いていました。

12:00頃(約1時間後)に結果が出ましたというメールがきたので、サイトにアクセスして確認をします。

①ユーザー名がメールアドレスで、パスワードが記載されています。

サイトにアクセスし、こちらを入力します。

Nombre de usuario がユーザー名(メールアドレス)

Contrasenaがパスワードです。

②結果を見ます

③陰性でした!Pruebaをおすと

④任意のフォーマットで陰性証明書がでていました(英語とスペイン語あり)ドクターのサインもされていました。

前回は日本用のフォーマットでMy SOSに登録しましたが、今回は、こちらの任意のフォーマットで、My SOSとVisit Japan Webに登録しました。

My SOSに14:50に登録し、審査中となり、21:50に審査完了し青色になりました。(約7時間後)

Visit Japan Webには、14:53に登録し審査中となり18:55に審査完了し青色になりました。(約4時間後)

日本用のフォーマットでの陰性証明書

日本用のフォーマットでの陰性証明書は、メールで添付されてきました。

12:10に届いていたので、約1時間強で届いていますね。

念のため取っておきましたが、今回は利用しなくても通過することができました。

まとめ:今回は、任意のフォーマットとVisit Japan Webで日本帰国

  • 久しぶりに市内の、Centre Mèdic Travessera でPCR検査を受けました
  • 2時間後に結果が出るメニューで115ユーロでした
  • メール登録をして、サイトで結果を見る形になっていて、1回の受診でよかったので楽でした
  • 念のため日本用のフォーマットも取得しましたが、結果、使わなくても大丈夫でした
  • 以前よりだいぶ楽になったように思いました。

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