今回は、スペインのバルセロナにある世界遺産 ガウディ建築のカサ・ミラ(Casa Milà)内のカフェ「Cafe de la Pedrera」(カフェ デ ラ ペドレラ)で、朝食をいただきましたのでご紹介いたします!
スペイン・バルセロナにある世界遺産 「Casa Milà」ペドレラ
ガウディが54歳の時に建築したこちらの「カサ・ミラ」は、バルセロナのメイン通りのグラシア通り沿いにあります。
1910年から2年かけ実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅兼、集合住宅として建設されました。カサ・ミラというのはミラさんのお家という意味です。
1900年代、グラシア通りは当時のブルジョア階級,裕福な人々が住んでいた場所で、見栄えの良いファサード(外観)を持つ自分の家を建てることを競っていたようです。
カサ・ミラの白い壁は波うっており、地中海をイメージしているとも言われています。
特徴的な石造りのファサードから、通称「ラ・ペドレラ」(カタルーニャ語で採石場)と呼ばれるようになったそうです。
世界遺産の中にある おすすめカフェ「カフェ デ ラ ペドレラ」
なんと、こちらのカサ・ミラの1階と2階部分にはチケットを持っていなくても入れるカフェがあります。
一階にはテラス席があります。
世界遺産を見上げながらカフェができます。
店内に入ると、1階にはバーカウンターがあります。
こちらには、朝食セットのボカディージョやクロワッサンが並んでいました。
ショーケースには、スイーツも並んでいます。
階段で2階に上がると、なんとガウディが設計した椅子があります。(カサ・ミラの中にも他のガウディの椅子が飾られています)
なんと、こちらのカフェの2階の内窓からカサ・ミラの中庭もみえました。
ツアーのお客さんがいらっしゃいました。
こちらが、2階のカフェスペースです。波打つ白い天井や、柱が素敵ですね。
朝一番(10時オープンと同時に)に行ったら、ほどなくして貸切状態となりました!世界遺産を貸切です!
他のカフェよりはお値段はちょっと高め、この辺りではホテルのラウンジ並み?!ぐらいのお値段ですので、比較的すいており穴場です。
(といっても、日本の値段からするとそこまで高くないです。。。)
こういったご時世ですので、あまり室内の密閉空間はお勧めできませんが、空いている時間はおすすめです。
この時も、裕福そうなビジネスマン風の人や、観光客が数人入れ替わりでいらしたぐらいでした。
Cafe de la Pedrera カフェ メニュー
こちらはカフェメニューです。エスプレッソが2.2€、カフェ コン レチェが2.7€とちょっと高め。
Cafe Pedrera 6.5€って何?と思ってお尋ねすると、カフェの上にアイスがのっていると言われていましたが、何なのでしょうか?!
ホットチョコ(Chocolate a la taza)4.1€などスペインらしいメニューもあります。
朝食メニューは、こちら。
Express Start 4.25€ フラウタ or クロワッサン とカフェのセット
ちょうど、朝一番で、いろいろとボカディージョやパンを中からだされていて、できたてだからか、バターのバランスが良くてとてもおいしかったです。
Bikini Gourmet 7.5€ ホットサンド + オレンジジュースor フルーツボール + カフェ
なんだか、おしゃれ。ビキニとは、バルセロナ定番の軽食、ホットサンドです。チーズ・ハムが入っていました。
パンの食感も含めておいしかったです。
まとめ
街中で気軽に世界遺産でカフェができるというのは、珍しいのではないかと思います。
日本の値段からするとそこまで高くはないので、ケーキなどをいただきながらお茶をするのもお勧めです。
地元の方はあまり気軽にはいらっしゃらない印象なので、比較的穴場かと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!