今回は、バルセロナの旧市街にある老舗バルの「Cal Pep」(カルペップ)を訪問しましたのでご紹介いたします。
アクセス:「Cal Pep」(カルペップ)旧市街 ボルン地区
メニューがない?!行列のできる老舗タパスバル
旧市街にある人気のタパスバル。夏・秋に訪れた際にはテラス席があったような気がしましたが、冬に訪れるとありませんでした。
こちらのバルは、ヨーロッパのカジュアルレストラン2020で13位となっています。↓
お店の中にはメニュー表がないのですが、お店の前に一応、メニューがはってあります。ただカタルーニャ語です。
開店と同時に満席になる人気バルですので、ランチ開店13時過ぎに来店しました。ギリギリ、席が空いていました。
数分後には、もう後ろに待っている人の行列ができています。この後ろで待っている人たちも、先にビールなどを飲み始めています。
食材がずらりと並んでいます。
奥には予約席のテーブル席があります↓
ワインセラーにワインが並んでいます。
ビールがどんどん注がれていきます。
実際に頼んだメニュー
●Pan con Tomate(パンコントマテ)
温かいうちが美味しいみたい。
●Erico de Mar(ウニ)
スペインで生のウニは珍しいかも。ウニは、日本の方が美味しいかな。
●Navajas(マテ貝)
砂抜きもしっかりされていておいしかったです。
●Tortilla(トルティージャ、スペイン風オムレツ)
トロトロ系です。
目の前のオープンキッチンで、トルティージャが次々と焼かれていました。
●Caldos(カルドッソ スペイン風雑炊)
けっこう大きいお鍋ででてきて、2人分ほどありました。一人だと頼まない方がいいかもしれないです。
お米料理で色々な味がしみていておいしかったです。でてくるまでにちょっと時間がかかりました。
こちらは、隣の方が頼んでいたお魚のメニュー。↓
ひよこ豆にフォアグラ入りのブティファラソーセージを乗せた一品も人気↓
Pimientos de Padolon(ししとう)やアーティチョークも人気でした↓
こちらはマグロのタルタル↓
他にもAlemjas(アサリ)やCalamales(イカ)のメニューが人気で、今回は食べれなかったのでまた再訪したいです。
●お会計↓
比較的いいお値段がするバルと聞いていましたが、注文するものにもよりますが、お手頃価格でした。
後ろに待っている人がいる中でいただくのは、ちょっと落ち着きませんでしたが、これぞバルといった感じの雰囲気でした。
メニューがカタルーニャ語しかなく、カウンターには置いていないので、地元の人向けなのかと思いきや、海外からのお客さんも多く、店員さんは英語でも対応してくれました。
コロナ禍前は、日本人観光客も多かったようで、店員さんが「おいしい?」と片言で聞いてくれたりしました(笑)
外で鳴いているわんちゃんがいるかと思ったら、ご主人がどうやらバルでお食事中のようでした(汗)
君も食べたいよね(笑)なんて可愛い子。
まとめ:これぞバルっといった雰囲気の老舗
- ほりえもん氏も訪れていた有名バル
- 行列ができる有名店ですので、並ぶの覚悟か、開店と同時に訪問するのがおすすめ
- グループでしたら、奥のテーブル席を予約するのもおすすめ