今回は、ムンジュイック城 Castell de Montjuïc(モンジュイックの丘)の観光についてご紹介いたします。
ムンジュイック城 (モンジュイックの丘)へのアクセス方法
市内からのアクセスとしては大きくは2通りあります。
・スペイン広場から150番の路線市バス
・パラレル駅からフニクラ(Funicular de Montjuic ケーブルカー)→テレフェリコ Teleferic (Montjuïc Cable Car )
入場料が5€とお得 、無料の日もあります!
公式HP : チケット購入
現在は、混み具合などをチェックしながら、先にオンラインでチケット購入ができます。
ガイド付きツアーに参加すると、刑務所の独房、監視塔、貯水池など一般公開されていない場所を見学できるようです。
毎週日曜15:00〜と、毎月第一日曜は終日無料です!
かつての軍事要塞、ムンジュイック城(Castell de Montjuïc)
モンジュイックという日本語表記が多いのですが、カタルーニャ語の発音はムンジュイックの方が近いようです。
ムンジュイックの語源は、中世カタルーニャ語の『ユダヤの山』(Mont dels Jueus)という意味なのだそうです。
17 世紀に建てられた丘の上の軍事要塞で、当時使われた大砲なども展示されています。(こちらは入場前の広場にあったもの)
1843年、スペイン軍はジャマンシア反乱を抑えるためムンジュイック城からバルセロナ市街を砲撃し、約460棟の建物を破壊または損傷させたという悲しい歴史もあるそうです。
刑務所としても使用され、その後、軍事博物館として利用されていました。
現在は市民の憩いの場となっております。
入り口前にあるお庭も美しいです。
標高約185mにあり、バルセロナ市街の美しい景色や地中海を一望できるという点でおすすめです。
モンジュイック城内の様子
入り口から入るとまず、このような歴史を感じる建物内に入ります。
案内にそっとすすむと、受付があるのでチケットをみせます。
案内に沿って階段を上って行くと。。。。
地中海の絶景が広がります。
バルセロナ港には豪華客船や、コンテナがいっぱい!
バルセロネータのWホテルもみえます。
まださらに上に登れるので、ここでは建物に沿ってぐるりと一周しながら景色を堪能します。
市街地がみえる反対側へ。。。
サグラダファミリアなどを中心に市街地がみわたせますが、、、さらに上の展望台の方が全体的にみえます。
この時は、ちょうどメルセ祭が行われており、野外イベントの準備もされていました。
次に、城塞の中庭へ。。。朝イチだからか、空いていました。11時ごろからは入場者がふえてきました。
ここには色々な展示場がありました。その時々で展示は変わるかと思います。
カタルーニャの歴史のポップな展示がされていました。
モンジュイック城は全体的にはこのような形なのですね。
昔のバルセロナはこのような風景だったのだなと。。。
次にさらに上の展望台へ。。地中海が広がります。
こちらは360度の絶景が広がります。
ティビダボから、カタルーニャ美術館、サグラダファミリア、トーレアグバルなどがみえます。
ただ、高さがでたぶん、サグラダファミリやトーレアグバルが小さくなってしまいます。
各建物の迫力は、標高が低い、ミラドールあたりがオススメかと思いました。
さらに、、、中庭から通じる庭園にいってみました。
お花が綺麗でした。ここまでお散歩するといい運動になります。
モンジュイック城内のカフェテリア
かなり歩いたので、喉も乾き。。。このあたり、何も購入できるところがないのでカフェで休憩。
11時ごろにオープンしてからは、みなさんドリンクを求めて、すぐに席が埋まりました(笑)
こちらのお店、いがいと。。。お水2.5ユーロや、ソフトドリンクが2.95ユーロなど内容の割にはいいお値段がするものがありますが、、、、背に腹は変えられません(笑)
コーヒーは1.5€、カフェコンレチェは1.9€です。
ワインやビールもあります。
喉も乾ききっていたので、潤いました(笑)
まとめ
今回は、モンジュイック城の観光についてご紹介いたしました。
1回目のバルセロナ旅行ですと、なかなかくることもないかもしれませんが、何度目かのバルセロナ訪問される際にはおすすめです。
ハイキングが好きな方、歩くのが好きな方にはおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。