今回は、2021年7月末に日本・羽田空港からドイツ・フランクフルト空港で乗り継ぎ、スペイン・バルセロナへ渡航した際の、フランクフルト空港の様子をご紹介します。
早朝のフランクフルト空港に到着し、空港内を探検
今回はANAを利用しており
7月29日(木) NH203 東京(羽田) 00:10発 (0:30に変更)– フランクフルト 05:20着
7月29日(木) LH1126 フランクフルト09:45発 – バルセロナ 11:45着
というルートです。
前回6月にも同じルートで渡欧しております。
前回と同じく、飛行時間とフランクフルト国際空港のオープンの時間との兼ね合いで、0:10発予定が0:30発となり、空港がオープンしてすぐの早朝に到着いたしました。
ターミナル1Bに到着し、道なりに進んでいきますとこちらのパスポートコントロールがあり、ここでシェンゲン協定国への入国審査があります。
前回は、ビザなしの渡欧で、コロナ禍の書類チェックも厳しく不安もあり早々にこちらで入国審査を行いました。
しかし、今回はビザがあり、コロナ禍の規制も少しゆるくなっていたため空港内を探検することにしました。シェンゲン協定内のターミナルに入るとブランドショッピングができないので、入国前にショッピングできたらいいなと思いまして。。。。
コネクションのフライト時間がまだでていなかったので、係りの方にお尋ねすると、もともとターミナル1Aから出発だったはずが、ターミナル1B前半に変更されていました。フランクフルト空港はとても広く、AとBでは全然違います
ターミナル1BからZへ電車を使って移動
まずは、ターミナル1のZへ空港内の電車を使って移動しました。
朝一の到着でしたので、どこもまだ空いております。
数分でターミナル1のZにつきました。電車を降りてすすんでいきます。
広くて、どのようにつながっているのかさっぱりわかりません。コロナ禍、早朝ということもあり矢印通りにすすんでも通路がしまっているところもありました。
とにかく道案内を頼りにすすんでみました。
やっとターミナル1Zに到着。
地図を確認するとターミナル1はこのような構造になっているのですね。ターミナル1のBからZへは電車で繋がっていますね。
空港の地図のタッチパネルで行きたい場所を調べて見ました。といっても、朝6時前でお店はほぼ開いておりません。
エルメス発見しました。
通常7:30からオープンのようですが、コロナ禍ということもあってか9:00からオープンのようで、次のフライトの時間に間にあわないので断念。
ターミナル1Zのルフトハンザのラウンジを発見。
7時前でまだ開いていませんでした。
ターミナル1Zから1B 後半 2階のほうへ移動
ということで、お次はターミナル1Bの後半のほうにいってみます。
目的地はこちら。
ターミナル1B20-63のほうにすすみます。Bが1−19か20−63ゲートで全然違うのですね。
やっとバルセロナ行きの表示が現れました。バルセロナ行きはB10ですのでのB1−19の方に行くことになります。
ただ、こちら後からわかりましたが、けっこうコンパクトな場所でDUTY FREEショップは1店ありましたが、ラウンジもなく、お店もすくないところでした。
というわけで、また電車で来た道を戻ります。
ターミナル1Bの後半のゲートのほうにきました。こちらは2階になります。
エルメス発見。
こちらも案内板には7時からと書いてありましたが、8時オープンのようです。
開くと同時にお店に入り、お買い物をして
それぞれの店舗のディスプレイをみているだけでも楽しいですね。
オープンと同時にお買い物をしました。今回、はじめてスペインの家族ビザ申請のための渡航ビザを在日本スペイン大使館から発行してもらっていたので、免税のお買い物はできなくなっていました。もう、ヨーロッパでの免税のお買い物はできないのですね。。。。
ターミナル1B 2階のルフトハンザラウンジ。サービスがすこしづつ復活
さらに奥に進むと、ターミナル1B後半 2階のルフトハンザ空港のラウンジを発見しました。
こちらのレベルに受付があり、コロナ禍のため氏名や連絡先などを記載する用紙を渡されました。
上の階にラウンジはあります。
こちらは7時からオープンしていました。
入るのに『LUCA』というアプリをインストールする必要がありそうで、みなさんインストールしていましたが、結果この時はいりませんでした。
オープンと同時に入りましたのでまだ空いております。
バーカウンターも復活しているようです。
広々としたラウンジです。
シャワーなどは私自身は使っていないのですが、係りの方がいたので使用できると思います。
前回6月に利用した際には、お水やコーヒー、パンとバナナなどのテイクアウトのサービスがあり、ラウンジ内での飲食は禁止でただの休憩スペースとなっておりました。また、鼻マスクをしていると係りの方が注意に来るという徹底ぶりでした。
しかし、今回はなんとなんと、ドイツビール復活!
さらにドリンク類のサービスも復活しており、ラウンジ内で飲食が可能となっておりました。
感染対策のために一つ一つ小分けにされていますが、瓶に詰めてあるのもおしゃれですね。
アイスもありました。
サンドイッチや、卵やマッシュルームの炒め物の温かいお食事もありました。
前回も袋に入ったプレッツェルのパンがありましたが今回もありました。私はけっこう好きなパンです。
いよいよパスポートコントロールからシェンゲン協定国への入国
いよいよシェンゲン協定国へ入国するために最初のところに戻って来ました。
今回は、はじめてこちらで陰性証明書の提示を求められましたがすんなりと入国できました。
いつもあまり担当の人がいないという税関は、今回は係りの人がいてチェックされている人もいました。
私はエルメスのショッパーをもっていたので「あれ?」という顔をされたような気がしましたが、無事に通過できました。
あまり、先に買い物して入国する人っていないですよね。
パスポートコントロールをぬけ、でてすぐ左手にターミナル1Bの前半の保安検査場があり、そちらにすすみました。
ターミナル1B前半 搭乗口1−19へ
今回、いろいろなターミナルを探検していたので3階ほど保安検査場を通りましたが、ボディチェックが厳しくなっているように感じました。毎回、ボディをしっかりタッチされました。そこまでする!?っていうほどでした(笑)
そして、そこまで混んではいないわりに時間がかかったので、お気をつけください。
リキッドはないかとかなりしつこく聞かれましたが、さすがにペットボトルは廃棄しておりましたが、ちょっとしたクリームとなどは普通にX線検査は通りました。(数年前にイギリス・ロンドンでのトランジットの際はそういったものもすべてジップロックにいれて、さらに一つ一つのボトルを検査されたことがあります)
バルセロナ行きのB10は、保安検査を抜けてすぐにありました。9:45の便でしたが9:05に搭乗開始とチケットにかかれていたのでかなりあせっていたのですが、結局、搭乗開始は9:30ぐらいでしたかね。
まずまずの混み具合でした。この辺り、お酒・化粧品・お菓子などを売っているDUTY FREEショップは1店舗ありましたが、カフェもこちらの1店舗ぐらいしかなく、ラウンジもなかったので、先に違うところでいっておいてよかったです。
フランクフルトから最終目的地、バルセロナへむかいます。
まとめ
今回は、2021年7月末のフランクフルト空港の様子をご紹介いたしました。前回の6月よりも少しづつ規制が緩和されてきているように感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。