2023年6月にスペイン・カナリア諸島のテネリフェ島とゴメラ島を旅行しました。
テネリフェ島の南部のリゾート「ロスクリスティアーノス」から「ゴメラ島」へのフェリーに乗りました。
フェリー会社は2社あり、行きは「Fred Olsen」社、帰りは「ARMAS」社を利用しました。
今回は、行きの「Fred Olsen」社のフェリーをご紹介いたします。
アクセス:「ロスクリスティアーノス」のフェリーターミナル
今回は「H10 Big Sur」に宿泊していたので、ビーチ沿いを歩いていきました。
途中から、このように青や緑のラインが道にかかれていて、沿っていくとフェリーターミナルにつきます。
ラインに沿って歩きます。緑と青の標識も出ています。
ラインに沿って進みます。
港って、広いから結構歩きます。
フェリーが見えてきました。
車で乗船する場合は、ここから列になって順番に乗船しているのですね。ここからは、緑のラインに沿って横断歩道を渡ります。
私たちは、歩行者用の通り 緑のラインの方へ進みます。
この辺りにはフェリーバスだったり、観光バスが停まっていました。
フェリーにはフェリーバスという、北部のサンタクルスデテネリフェと南部のロスクリスティアーノスを結んでいる便利なバスが無料でつけられました。
私たちは、ゴメラ島からテネリフェ島に帰ってきた際に、そのままロスクリスティアーノからサンタクルスデテネリフェに向かうのに使いました。
逆に、フェリー乗車日にサンタクルスデテネリフェからロスクリスティアーノスに移動して、フェリーに乗るということもできるようですが、ちょっと心配(汗)
フェリーターミナルに到着しました。
フェリーターミナル
実は、翌日のゴメラ島からテネリフェ島へのフェリーは、「ARMAS」社で予約しており、フェリーバスを予約したせいなのか、現地で発券が必要でしたのと、下見を兼ねて、前日にターミナルに確認に来ました。
フレッドオルセンでは、フェリーバスをつけなかったからか、そのままオンライン発券ができました。
ターミナルの中に入ると、左手には「ARMAS」社、右手に「Fred Orsen」(フレッドオルセン)のカウンターがあります。
テネリフェ島には、こちらの南部のロスクリスティアーノスの港から、ゴメラ島、パルマ島へのフェリーがあります。
北部のサンタクルスデテネリフェの港からは、グランカナリア島へのフェリーが運行しています。
こちらは、フェリーターミナルの場所です。手前にフレッドオルセンの乗り場、奥にアルマス社の乗り場があります
FRED.OLSENのカウンター
ARMAS社のカウンター
ARMAS社のチケットは、前々日にカウンターで発券してもらいました。
当日でなくても現地で発券ができました。
こちらがフレッドオルセンの乗り場
この時は、船が止まっていました。
奥に、ARMAS社の乗り場がありました。
荷物預かりのロッカーもあるようです。
お手洗いもありました。
上にはカフェもありましたが、評価があまり良くなかったので利用せず(笑)おそらく高いのでしょうね。
フェリーバスの乗り場
先ほども、ターミナルにくるまでに通ってきましたが、ターミナルを出てすぐ目の前に、バスが色々と停まっています。
こちらがARMAS社のフェリーバス乗り場。
こちらがフレッドオルセンのバス乗り場でした。
ちなみに、フェリー到着時間のバス乗り場は、このように色々なバスがとまりごった返しておりました。↓
フェリー乗船日の流れ
9:30発のフェリーですが、8:30頃ホテルを出発。8:45にターミナルに到着。(約15分)
当日、フェリー乗り場に来ると、、人がたくさん。まだまだハイシーズンではないから少なめかとは思いますけど。。
ちなみにチケットに出発の20分前までに来るように書いてありました。車両の場合は40分前まで。
(アルマス社は、30分前 車両の場合は60分前となっていました。)
並び場所は2カ所ほどありどちらかよくわかりませんでしたが、個人客が多そうな前方の方に並んでみました。
この列をスキップできるプライオリティ的なチケットもあったかと思います。
こちらの荷物入れロッカーみたいなところに自分で荷物を積まれていました。
チケットはオンラインで事前に発券しておきました。
列で並んでいる際に、影がないので、とっても暑かったです。ゴメラ島では、誰も並んでおらず、みなさん日陰で待機されていました。
船が来るとちょうど影になるのですが。。。初夏の朝でも日差しはきつい。。暑さにまだ慣れていなかったからクラっときました。
お水持っていてよかったです。
9:00頃にフェリーが現れました。
お客さんや車を下ろして、次の乗客を乗せます。
9:09 プライオリティの人々の乗船が始まりました。
9:10 私たちも乗船。階段のフォルムが独特で、ちょっとバランスを崩しそうになる(汗)
後ろを見ると、、すごい人です。これでもピークシーズンではないのでピークシーズンはどうなるのかな。
階段を上っていきます。
船の中の様子
フレッドオルセンの船には、このような船尾に屋外の席があったのが「ARMAS」よりおすすめなポイントでした。
中の席は両社にさほど差はないように思いました。
かなり広かったので、座れないということはないかと思います。結構ゆったりと座れました。
色々な種類の椅子があり、自由席なのでどこに座るか迷います。
船首の席。
こちらには、屋外の席はないです。
全体的にはこのような座席配置。
●ショップ
ショップには、オリジナルの商品?
●カフェ・バル
カフェもありました。軽食などが販売されていました。
●お手洗い
きれいでした。
帰りに乗った「ARMAS社」の女性用は新幹線のトイレ(空圧式?)のような感じでちょっと不安でした。
「ARMAS社」の男性用は汚かったそうです。。。。
約1時間でゴメラ島の「San Sebastian de la Gomera」へ
定刻9:30に出発。
フレッドオルセン社の船は、後ろに屋外の席があったので、出航する際に街の様子が見れていいです。
テネリフェ島のテイデ山は近くだと山頂が見えないですね。。
風も強いので、時々テラスに出て変わりゆく景色を楽しみました。屋外の席も少ないですからね。
テネリフェ島から離れると、テイデ山の頂上が見えました。
ゴメラ島はホテルからも見えていたくらいなので、すぐに船からも見えてきます。
テイデ山は、ちょうど中腹に雲がかかりやすいのか、近くからだと、頂上が見えませんでしたが、離れるとよく見えますね。
ゴメラ島のサンセバスチャンの街が見えてきました。
離れれば離れるほどテイデ山が美しく見えます。
ゴメラ島も平地があまりなさそうな切り立った地形ですね。
10:24 下船の準備が始まりました。
車利用者と、一般の人と出口が違いますが、よくわからないので、スタッフの人に確認しました。
10:35 下船
ゴメラ島 サンセバスチャン 「Sansebastian de la Gomera」
オレンジ色の屋根のフェリーターミナルがあります。
このまま歩いていくのならまっすぐ歩いていきますが、タクシーやバスは建物の東側(向かって右手)にあります。
各種のツアーバスが停まっています。ゴメラ島の路線バスはとっても運行本数が少ないからあまり使えないそうです。
タクシーもありました。特にタクシーアプリはありませんでした。
ターミナル内にはレンタカー屋さんがあります。
フレッドオルセンやアルマスのカウンターもあります。
目の前の崖の上にあるのが今回宿泊するパラドール。Googleマップだと歩けそうだったから、歩いたのですが、失敗でした。
すごく急な坂で登山みたいな感じでした。スーツケースありだと絶対無理。素直にタクシーで行けばよかったです。
街へ行くには、この目の前の道をまっすぐ歩いていけばすぐです。
まとめ:
- ロスクリスティアーノスに前泊し、ゴメラ島に向かいました
- ゴメラ島へは、日帰りツアーなどもあるのでそれを利用するのも便利かもしれないです
- ゴメラ島は、私たちはタクシーで個人で交渉して観光をしましたが、路線バスも使えないので、ツアーやレンタカーがおすすめです