2023年1月にスペイン・アンダルシア地方を旅行しました。
今回は、マラガからフエンヒローラ・ミハスに立ち寄り、フエンヒローラからロンダへバスでアクセスしました。
アクセス:ミハスからフエンヒローラへ(バスで25分)
ミハスの街の中心部にあるバス停「Mijas Pueblo」(ミハス・プエブロ)からM-122系統のフエンヒローラ(Fuengirola)行にのります。
ミハスからフエンヒローラまでの所要時間は約30分。
ロンダ行きが10:10発なので、8:45 ミハス発のバスに乗ります。
料金は1.55€ 現金のみ。運転手さんに直接支払います。
地元の方が多く利用されていました。
ミハスの街は山の中腹にあるので、どんどん山を降りていきます。
ロータリーが多い。
フエンヒローラの街に入りました。
フエンヒローラの街のヤシの木は雰囲気がありますね。
フエンヒローラ:バスターミナル
こちらがフエンヒローラのバスターミナル。
お手洗いはなく、近くのカフェなどで利用するしかない。
↓こちらから路線や料金、時刻表を調べることができます。
ロンダ行きは、9.79€。私たちは先にAvanzaのホームページからチケットを予約しておきました。
Webで予約すると、Web予約料が1€かかり、10.79€でした。
予約しても席までは指定できませんでした。
このバスターミナルからは、アルヘシラスやカディス、コルドバ、グラナダ、マルベージャ、ロンダなどに行けるようです。
当日に、こちらのチケット売り場で購入することもできます。
バスの停車位置などは特にないように思いましたが、時間間際にバスターミナルの脇に停まっていたバスの運転手さんに行き先を確認。チケットを見せて乗車しました。
Web予約した際に、スマホ用のチケットもあったが、メールにもチケットが添付されてきたので、念のため印刷しておきました。
フエンヒローラ発 ロンダ行バス 車内の様子
席の指定は事前にはできずに、先着順のようでした。
10:10 フエンヒローラ発 12:00 ロンダ着
約2時間弱の行程ですが、車内にお手洗いはなさそう。
足置きがあったけど、とくに使わなかったです。
始発はマラガからのようでした。
8割程度 席は埋まっていたかな。
フエンヒローラ〜マルベージャ経由〜ロンダ
マルベージャまではCosta del Sol(コスタデルソル)の海外沿を走るので、進行方向、左側の席がおすすめです。
マルベージャの街かな??
マルベージャのバスターミナルに到着。
このバスは、トイレもついていませんが、トイレ休憩もありません。
マラガから乗車されていたアジア人の方が、5分ほどしか停車時間がない中、トイレに猛ダッシュされていました。
他のケースで、こういった時間に日本人の方が荷物を車内においてトイレにいったところ、そのまま発車されてしまったという事例を聞いたことがあります。
トイレ休憩の場合は、バスの運転手さんから発車時刻をアナウンスされるそうです。
マルベージャからは、海沿いの道を離れ、山の方へ向かって行きました。
山をのぼっていくと、眼下には海が見えてきました。
結構な山道でかなりあがっていき、これがロンダまで続きます。
私の家族は酔いやすいので、朝食はたくさん食べずに軽めに済ませていました。(結局、壮大な景色をみていたら酔わなかったのですが 笑)
霞んでいますが、ジブラルタルらしき山の陰がみえます↓
本当によくこんなところに道をつくったなと思える道路。一番高いところで1300m程度のところを走っていました。
山の頂上付近からは、ひたすら下る道になりました。
山を下るとロンダの街が見えてきました。
街を見るとなんだかホッとする。
ロンダの街中に入り、バスターミナルへ。バスターミナルと、Renfeの鉄道駅は、徒歩でいける距離にあります。
ロンダ バスターミナル
私たちは、荷物はリュックだけでしたので荷物入れは利用しませんでしたが、荷物入れもあります↓
翌日には、こちらのDAMAS社のバスで、違うルートでマラガにいきます↓
ロンダからマラガへは、こちらの会社のルートの方が速くつきます。
まとめ:約2時間弱でロンダに定刻通り到着!海沿いや、山からの絶景が素敵なルート
- 当日、窓口でも切符購入可能だが、本数が多くないのでWeb予約の方が確実
- 座席指定はなしでした、トイレもなし、途中の休憩もなし
- コスタデルソルの海沿いや、山からの絶景も楽しめるルートでした(進行方向向かって左側の席がおすすめ)
- 定刻通り到着しました。
- スペイン旅行で初めての長距離バスを利用しましたが、比較的、快適にすごせました
- 車内でも、あまりペチャクチャと喋る人もおらず、2023年1月時点では、マスクも義務でした。