2023年6月末にクロアチアを旅行しました。
今回は、世界遺産のプリトヴィッツェ国立公園内にあるホテルに宿泊しました。
ホテルのお部屋選びで、より高いお部屋にして逆に失敗したのでご紹介いたします。
- プリトヴィッツェは、日帰り・半日観光 or 宿泊 どっちがいいか?
- プリトヴィッツェ湖畔国立公園内のおすすめホテル
- アクセス:ホテルプリトヴィッツェ(Hotel Plitvice)
- ホテル プリトヴィッツェ チェックイン
- ホテルのお部屋の様子
- 最大の注意点!レイクビューのお部屋から湖が見えない!!ただ湖方向にあるだけ
- エアコンなし!!夏のレイクビュー(湖方面のお部屋)西向きは日中地獄
- 窓を開けられない!!ハチやハエなど虫が大量に入ってくる
- プリトヴィッツェ公園内のホテルに泊まると、1回のチケットで何度も入場可能?
- 公園内のホテルに宿泊すると公園へのアクセスが楽
- ホテルの朝食 ビュッフェ
- まとめ:ホテル自体は古く、シーズン中は値段も高い
プリトヴィッツェは、日帰り・半日観光 or 宿泊 どっちがいいか?
今回、私たちは、どうしても綺麗なブルーの色の湖を見たかったので、天候も考えて、1泊2日にしました。
結果、運よくずっといいお天気で素敵な色の湖を堪能することができました。
プリトヴィッツェは、下湖群と上湖群の2つに別れていて、あまり歩けない人は下湖だけでも十分かもしれないです。
下湖・上湖群、両方に行く場合でも、4-6時間ほどで周れるかと思いますので、日帰りでも十分です。
私たちは、それぞれ2時間づつ、合計4時間ぐらいでまわりました。
1泊2日して、それぞれ2回づつまわりました。
プリトヴィッツェ湖畔国立公園内のおすすめホテル
国立公園内には、エントランス2近くにある以下の3つのホテルがあります
- ホテル イェゼロ Hotel Jezero(3つ星)
- ホテル プリトヴィッツェ Hotel Plitvice(2つ星)
- ホテル ベルビュー Hotel Bellevue(2つ星)
今回は、一番 バス停とエントランス2に近いと言われるホテル プリトヴィッツェにしました。
ホテルベルビューも隣にあったので、同じくらいのアクセスでした。
ベルビューはホテル プリトヴィッツェの姉妹ホテル。評価が今ひとつだったのでやめておきましたが、どこにしても変わらなかったかなーとも思いました。
イェゼロは、規模が大きいのと、バス停から少し離れていて、迷っている人もいたのでやめました。(車道を歩けば簡単みたいですが。。)
公園内のホテルのデメリットとしては、施設は古くて、レベルもさほど高くない割に、宿泊料が高いということです。
今回は、シーズンということや、円安もあって3万円弱でした(泣)その価値が見合えば全然いいのですけどね。。。
国立公園から少し離れたところには、何軒もアパートメントなどの宿泊施設がありますが、
車が必要になるかと思います。
アクセス:ホテルプリトヴィッツェ(Hotel Plitvice)
Google Mapに従いバス停から車道を歩けば、わかりやすいのですが、、
実は、車道のみで車がぶんぶん走っているので、この通りを歩く人はあまりいませんでした。
車道から入るとすると、ホテルの入り口はこのような感じです。右手の坂を下るとホテルです。↓
私たちは、車道は通らず
バス停から、湖側に森の中の小道があるので、そこを通って行きましたが、案内も少ないので迷いそうになりました。
ホテルイエゼロに関してもきっと同じです、車道からは分かりやすいですが、皆さん森の小道で迷われるのだと思います。
バス停の裏の小道からホテルに向かいました。スーツケースの人は、車道でないと無理かなという印象の道です。
エントランスの方へ向かって歩きました。
森の中の小道です
分かれ道。↓
左手方向がエントランス、右手方向が橋になっていました。
引き続きエントランス方向へ向かいます。
このようにボコボコの小道です。スーツケースは辛いですよね。
この辺りにあるレストラン、「Poljana」が見えましたが、こちらではなく。。
さらに、森の中の小道を進みます。
「HOTEL BELLEVUE」「PLITVICE」「JEZERO」ホテルの標識が出てきました。
すぐに「HOTEL BELLEVUE」の裏手が見えました。↓
「HOTEL BELLEVUE」正面。↓
こちらが、バス停から一番近いかも。。
「Hotel PLITVICE」もすぐ隣に見えてきました。
「HOTEL BELLEVUE」と「HOTEL PLITVICE」の間にある道は、車道へと続いており、スーツケースならこちらの舗装された道路の方が良いでしょうね。↓(Googleマップの道)
「HOTEL PLITVICE」↓正面
歩いて7分ほどかかりました。
ホテル プリトヴィッツェ チェックイン
ホテルのロビーは、広々としています。
ここだけ見ると、いいホテルに見えます。
カフェもあって、テラス席もあります。
こちらが湖方向ですが、湖は木々に隠れて見えません。
まだ、11時でしたので、荷物を預かってもらい、先にプリトヴィッツェ国立公園を散策します。
チケットは12時からなので、お手洗いなどを済ませて、準備をして出かけました。
ホテルの裏手、湖方向。↓
一階(地下)はレストランになっています。
ホテルのお部屋の様子
下湖群をまわった後、15時過ぎに一度ホテルに戻ってきて、チェックインして、お部屋に入りました。
今回は、フロントに一番近いお部屋でした。
今回は、Standard Double Room, Lake Sideの部屋
お部屋は、カーペット系でした。(埃でちょっとアレルギーがあるので、カーペットはちょっと苦手)
スペインは、なぜか分からないけど、ホテルでカーペットのところが少ないのですよね。
クロアチアは、ホテルだとカーペット系でしたね。
古びてはいますが、清潔にはされているような雰囲気です。
そこまで、広くはないですが、十分な設備ではあります。古いこともあり、電源の位置と数は今ひとつ。
収納も十分ですね。
有料のドリンクもありました。
バスルーム
スタンダードのお部屋は、シャワーのみでした。スーペリアから湯船がつくそうです。
まずまず清潔にはされていたかな。
コンディショナーはないですが、ソープはありました。
最大の注意点!レイクビューのお部屋から湖が見えない!!ただ湖方向にあるだけ
これにはびっくりしました。レイクビュー(湖の景色が見える)のお部屋から湖が見えないのです。
宿泊前に色々な方のお写真を見て、木ばっかりだなとは思っていたのですが、、、
せっかく、プラス料金でレイクビューにしても、湖方向というだけで、木々が見えるだけです。
森を眺めるのが好きな方にはおすすめですが、特に夏のレイクビューには最大の欠点がありました。
エアコンなし!!夏のレイクビュー(湖方面のお部屋)西向きは日中地獄
さらにびっくりしたのは、プリトヴィッツェ公園内にある3つのホテルには、エアコンがないのです!!
流石にこれにはびっくりしました。
民泊の時は、エアコンがないこともあるかと思い、エアコンの条件をしっかり注意していましたが、、結構な料金のホテルでしたので、エアコンがあることが当然と思い、チェックしていませんでした。
さらに、レイクビューにしたものですから、西向きのため、西陽がガンガン入り、とっても暑い。
せっかくの景観ですが、カーテンを閉めて過ごすことになりました。
夜は、涼しいから、エアコンがなくても問題ないですが、
シャワー後は、フロントからテラスに出て夕涼みしていました。
日中廊下やフロントはエアコンがついていると思います。
窓を開けられない!!ハチやハエなど虫が大量に入ってくる
あまりの暑さに、窓を開けたのですが、、、少し開けただけで、大量の虫が入ってきました。
結構大きめなハエが多く、さらに困ったのは、ハチが時期的にもけっこういたことでした。
フロントに相談に行ったら、すぐにお掃除のおばさんを派遣してくれました。
殺虫剤を使うのかと思いきや。。。掃除機で吸うというエコなスタイル(笑)
ハチは、このカーテンの裏や、ちょっとした窪みに入って出てこないのですよ。
それも熟知しているようで、細かいところまで、確認してくれました。
きっとよくあることなのでしょうね。
これは、日中に入ったから気付いたものの、日が落ちてからだと、照明も暗いので、はちが入っていても気づかない可能性もあり、ちょっと怖かったですね。
これ以降、窓は開けられず、、激アツの中過ごすことになりました。
プリトヴィッツェは、周りの都市よりも少し気温は低いからかもしれませんが、30度近くにはなるので、ちょっときついですよね。
ただ、影だと涼しいので、レイクサイドではない方がいいかと思いました。
プリトヴィッツェ公園内のホテルに泊まると、1回のチケットで何度も入場可能?
公園内の3軒のホテルに宿泊すると、実は、1日分だけ公園のチケットを購入すれば、滞在中何度でも入場できます。
ホテルに滞在した1日目に購入した入園券が2日目にも使えるということです。
方法としては、1日目の観光後に、ホテルの受付で国立公園の入場チケットの半券にスタンプを押してもらいます。
そうすると、滞在期間中に何度でも公園に入場することができます。
一応、チェックインの際にフロントのスタッフに確認したらいいかと思います。
公園内のホテルに宿泊すると公園へのアクセスが楽
ホテルの裏手にある道を降りていくと、すぐにエントランス2があり、アクセスが容易です。
夕方に帰ってくるのも容易ですし、朝早く訪れることもできます。
ホテルの朝食 ビュッフェ
朝食会場は、とても広かったです。閉店の10時直前ということもあり、空いていました。
ヨーロッパのホテルビュッフェは正直、いつも期待していないのですが。。。
こちら、意外と美味しかったのですよ(笑)
クロアチアも、スペインと同じく、卵は生まれたままの姿で売られているから衛生上、生っぽいから微妙かなとは思ったのですが、
大丈夫でした。スペインは、有名なトルティージャ(スペイン風オムレツ)屋さんでサルモネラ菌の食中毒が起きたくらい。
フレンチトーストもありました
クレープもありました
↓このナスやトマト、パプリカ、マッシュルームなどの野菜炒め、他のホテルにもビュッフェであったのですが、見た目より美味しかったのでおすすめ。
朝、ハイキング後に頂いたので、たくさん食べました。
まとめ:ホテル自体は古く、シーズン中は値段も高い
- バス利用だと、この公園内の3つのホテルの選択肢しかないかと思うのですが、、値段と比較するとちょっと残念な設備です
- ただ、立地は抜群だし、滞在中は何回も公園を楽しめるのはメリット
- スタッフの方は、フレンドリーな人が多かったです
- 夏のレイクビューは日中(午後)部屋に滞在するのはおすすめできないですね