2017年10月に南米(ペルー・ブラジル・アルゼンチン)旅行に行きましたのでご紹介したいと思います。
南米旅行は、自分で色々と個人旅行のルートを考えたのですが、ルート作成やチケットやホテルの手配が難しく、治安・手軽さの面から、一人で旅行会社のツアー旅行に参加することにしました。
今回は、3日目の「イグアスの滝」ブラジル側に続き、日本出発してから4日目のこの日は、「アルゼンチン側」へ観光に行きます。
イグアスの滝周辺のおすすめ高級ホテル
今回の旅行は、周遊旅行で観光がメインのため上記のホテルでしたが、もし、ゆっくりイグアスを満喫しながら高級リゾートでゆっくりするとしたら、以下のホテルがオススメです。
メリア(シェラトン)ホテルに泊まるようなツアーもみかけましたが、私の場合は、ルートや日程があわなかったので選べませんでした。
ツアーですと、どこかで妥協が入ってしまいますね。今回は、ブラジル側のホテルに宿泊しました。
シェラトン(メリア)・イグアス・リゾート&スパ(Sheraton Iguazu Resort & SPA)アルゼンチン側
HP : Gran Melia Iguazu
世界三大瀑布のひとつ 世界遺産「イグアスの滝」
先住民の言葉で「大いなる水」の意、毎秒65000トンの圧巻のスケール
水量は、毎秒65,000トンという想像もつかないような大量の水を放出しています。
イグアスの滝は周辺に点在する大小275の滝の総称で、最大落差約80m、滝幅はなんと約4.5kmあります。
世界三大瀑布のひとつ
北米のナイアガラの滝、アフリカのヴィクトリアの滝と並び、世界三大瀑布の一つです。
私は、ナイアガラは見たことがないのですが、ダイナミックな滝の迫力はヴィクトリアの滝よりもあると思います。
アメリカ大統領T.ルーズベルト夫妻がここを訪れた際、夫人がその規模に思わず「かわいそうなナイアガラ!」と言ったとか。
4日目「イグアスの滝」アルゼンチン側観光
陸路でドキドキのブラジルからの国境越え
[朝]ホテル出発しブラジルから国境を超え、アルゼンチン側の『イグアスの滝』へ出発しました。
私にとっては、こういった地域では、はじめての陸路での国境越えでしたのでとてもドキドキでした。国境付近は混むようで朝ホテルを出発しました。
ツアー専用のバスで、現地の敏腕で心強いガイドさんも一緒でしたので、安心でしたが、色々と注意がありました。
国境付近検問所に入ったら、写真を撮らない、カメラをださない(カメラを発見されると、没収される*日本人はいいカメラを持っているので、警備員の人が押収して自分のものにしてしまうそうです)とこのとでした。
また、バスの荷物のチェックや、もしかしたら全員外に出て検査があるかもしれないとのことでした。
しかも、この国境越え、チェックがあるととても時間がかかるようです。
しかしながら、このガイドさん、とても優秀で、毎回のお仕事での国境越えで、国境警備の人とも仲良くなっており、お菓子などの賄賂をわたしていました(笑)そのため、さらっと他の空いているレーンにバスがとおされて、サクッと通れたのでよかったです。
ツアーの方で、いいカメラを持っているおじさまが、思わず注意事項を忘れたのか、急にカメラを取り出して写真をとろうとしたときはあせしましたけど(汗)
まだまだ、こういった国があるのだなと、初めての南米で体感いたしました(笑)
ブラジル・アルゼンチンにまたがるイグアスの滝
イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンにまたがっています。
イグアスの滝は約20%がブラジル側、残りがアルゼンチン側にあります。
イグアス国立公園は、アルゼンチンとブラジルの国境にあり、イグアスの滝とその周辺の広大な熱帯雨林からなります。
2か国側からの眺めは全く異なり、どちらも違った魅力があります。
対岸のブラジル側からは「水のカーテン」といわれる壮大な滝の全体像とパノラマをみることができます。
アルゼンチン側「イグアスの滝」国立公園
HP:イグアスの滝国立公園 公園内地図
園内は、途中までエコトレインに乗って移動しました。乗り場もけっこう混んでいました。
園内は、結構ひろくて、けっこう歩きます。
途中いろいろな動物に遭遇しながら。。。
橋を渡っていくと、なにやらすごい人だかり。。。あれは何?!
どういうこと???
遊歩道を伝って展望台へ近づくと、「悪魔の喉笛」(Garganta del Diablo)が轟音で、凄まじい水しぶきを上げていて、滝壺に吸い込まれるような感じでみているととても怖くなります(汗)
昨日のブラジル側でも今までに体感したことのない迫力でしたが、今度は違うアングルで、また違う迫力です。
滝自体のダイナミックさを体感するなら断然アルゼンチン側ですね。水しぶきをかなり浴びます。
せっかくいったら、ブラジル側と両方楽しみたいですね。
実は、今回の旅は、旅立つ前はマチュピチュがメインで、あと他に南米でもうひとつみたいなと軽い気持ちでのぞんだ『イグアスの滝』でしたが、旅が終わってみて、イグアスの滝は、本当にきて良かったと思いました。一生に一度はみてみるべきかなというくらいの場所でした。
アルゼンチン・ブラジル・パラグアイの国境地帯
アルゼンチン・ブラジル・パラグアイの3国国境地帯(Las Tres Fronteras)のモニュメントを観光しました。
パラナ川とイグアス川の合流地点です。
アルゼンチン側のモニュメント。
ブラジルの方は、当時はパラグアイの方が物価が安くてお買い物にでかけるそうで、道が混んでいるとのことでした。
フォス・ド・イグアス空港→ペルー・リマへ移動
ブラジル側のイグアス空港へ戻りました。
今度は夜の便でリマへ戻りますが、ここからの日程がかなりハードでした。
[夜] LA2442【ブラジル】19:45 イグアス空港発 → 【ペルー】22:10 リマ空港到着 (約4時間半)
[深夜]ホテル到着(SHERATON LIMA シェラトン・リマ 2泊)しましたが、ツアーで年配の方も多くて、少し気分が悪くなってきている人もいました。
私は、ツアーの中で一番若かったのですが、それでもちょっとこれはハードだなと思いました。
さらに、翌日ナスカの地上絵をみるために、朝早く5時にホテルをでなければならないため、ほとんど寝れず。。。翌日の移動中のバスの中で寝てくださいとのことでした。
といっても、ナスカの地上絵の飛行機は揺れもひどくて酔い止め必須というレベルのもので、体調は整えていった方がいいかと思いますので、余裕を持ったスケジュールのツアーを選ばれた方がいいかと思います。
5つ星ホテル シェラトン・リマ ホテル 2泊
ホテルHP:シェラトンリマホテル
こちらのホテルは、ツアーでもよく利用されるホテルかと思いますが、私は気に入りました。
安心して気持ちよく宿泊ができましたが、ほとんどホテルにはいないのですよね。。(汗)
お部屋も清潔で綺麗で、一人ですと十分な広さでした。
バスルームも広めで、よかったです。
まとめ
今回は、南米旅行4日目のややハードな行程をご紹介いたしました。
ツアーですとコンパクトにまとまっている分、少々キツイ日程のこともありますね。
ご年配の方々も多いのですが、しっかりと付いてきていらっしゃるのが、すごいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。