2023年12月にスペイン・アンダルシアを旅行しました。
その際にヘレスで宿泊した「Hotel Ítaca Jerez by Soho Boutique」をご紹介いたします。
実はこのホテルちょっとびっくりしたことがありました(汗)
アクセス:Hotel Ítaca Jerez by Soho Boutique
- ヘレス鉄道駅・バスターミナルから徒歩約10分
- 駅から大通りを通ってまっすぐ旧市街の方へ向かっていく
- ホテル周辺には、メルカドーナやカルフールなどのスーパーもある
- Plaza de las Angustias(アングスティアス広場)の前
広場の前にあり、駅からのアクセスも良好な4つ星ホテル
19世紀に建てられたMaría Auxiliadora修道院を改修したブティックホテル。
Soho ブティックホテルは、スペインを中心に40軒以上展開しており、今回の旅では、カディスでも利用しました。
外観も修道院を思わせ特徴的ですね。
ロビーに入ると、すぐにキリストの像?かながお出迎え。
カディスのホテルではポットを貸してもらえましたが、こちらではポットの貸し出しはありませんでした。
この旅では、水筒を持っていっていたので、必要な時はカフェで入れてもらえました。
口コミを見ていたら、窓がないお部屋があったみたいに書いてあったので、チェックイン時に、窓付きかどうか確認しました。
ブティックホテルって、お部屋の構造がそれぞれ結構違うから想像が難しいですよね。
廊下はリフォームしてあるからか比較的近代的でした。
カードキーでした。
お部屋の様子
一見、きれいだし、お値段の割には広めでした。天井も高めですね。
チェーンホテルだとあまりないのですが、アンダルシアのちょっと田舎のホテルって、クリーニングスタッフの民度の問題なのか、テーブルや床にちょっとした食べカス(粉)みたいなのがあったりして、掃除が甘かったりするのですよね。
こちらも、微妙にテーブルに粉がありました。
マットレスは、カディスのホテルとは違い、スプリングかな??ちょっと腰が痛くなる感じでした。
今時なつくりで、バスルームとの仕切りはありません(汗)
クローゼットのドアを開ければ、目隠しにはなるかな。。脱衣スペースが丸見えになるので。
窓は古いタイプですが、広場に面していない通り側だったこともあり、夜も静かでした。
広場は、土日はちょっと騒がしいかもしれませんが、地方都市なのでそこまでの騒ぎではなさそうです。
壁は少し薄いのか、夜に隣の部屋の声が聞こえました。(まあ、スペインの旧市街の建物はどこもそんな感じかもしれませんが)
びっくりしたのが、、、
お布団がセットされていなくて、シーツだけだったこと。
忘れているのかと思って確認したら、クローゼットにあるお布団を自分で出すようでした。
いくらアンダルシアでも真冬ですからね。真夏ならスペイン人はシーツで寝る人も多いみたいですけど。。
私の経験上、夏のブラジル3-4つ星ホテルと夏のクロアチア2つ星ホテル、こういったシーツだけの経験は2回ほどありましたが、、
スペインでは初めてでしたね。しかも4つ星ホテルですからね。
クローゼットの中に入っていた布団には、シミがついていたので新しいのに交換してもらいました。
こういったお布団は普通のホテルでも毎日洗っているわけではないでしょうが、、気持ちが悪いですよね。
冷蔵庫の中は有料。
珍しくおしゃれな無料のお水が用意されていました。
こちらも、珍しくティッシュがついていました。スペインで4つ星ホテルでは、パラドール以外はほぼないですね。
ソープやシャンプーは、カディスのホテルと同じくおしゃれなシリーズでした。
窓からは隣のボテガ(ワイナリー)の建物の屋根が広がっているのが見えました。
右手見える通りをまっすぐ進むと鉄道駅やバスターミナルになります。
朝、太陽が昇り始めました。スペインの冬の朝はとっても遅い。
建物は、ロの字型で、2方向は通りに面しています。
インテリオール(内向き)のお部屋もありますね。天井が空いているから、風は通りそうです。
朝食ビュッフェの会場が元修道院
朝食会場は修道院だったところみたいです。
ピンクの色で奇抜な感じですね。
今回は、街中でカフェやバルもあったので、朝食はつけませんでした。
まとめ:コスパは良いが、ちょっと微妙なところがあった
- 一見綺麗だが、地方都市あるあるなのか、やや掃除が行き届いていない感もあった
- 真冬でもベッドにシーツしか用意されていないのがデフォルトモードでした
- 同じSoho ブティックホテル系列でもカディスの方が都市部だからかサービスなども良かった
- 真冬ということもあって1万円弱のお値段でコスパは良かったが、やや微妙