羽田空港での免税手続き　体験記　海外在住者　一時帰国時の免税ショッピング　電子化で便利に！　2022年5月　

昨年、海外のビザがとれまして、今回、初帰国しました。そこで、海外居住者が利用できる免税ショッピングを体験しました。

最近、免税手続きの方法が変わり、電子化されたそうなので、ご紹介いたします。

日本人でも非居住者で条件を満たせば免税ショッピングができる

外国人をはじめ、日本人であっても一定の条件を満たす者は、非居住者に該当します。

❶外国にある事務所（日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む）に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
❷2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
❸[1]及び[2]に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
❹[1]から[3]までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者

国土交通省　観光庁

日本帰国時（日本入国時）にまずは入国スタンプを押してもらう

帰国時に忘れてはいけないことは、最近入国時に自動化ゲートを通るようになりましたが、必ずその後に入国スタンプをおしてもらうことです。

免税ショッピングの対象は？

通常生活の用に供される物品（一般物品、消耗品）

非居住者が事業用又は販売用として購入することが明らかな場合は、免税販売対象外となります。

●一般物品の場合

・１人の非居住者に対して同じ店舗における１日の販売合計額が５千円以上。

●消耗品

・１人の非居住者に対して同じ店舗における１日の販売合計額が５千円以上、50万円以下の範囲内であること。

・消費されないように指定された方法による包装がされていること。

私の場合、化粧品でしたので、消耗品となり、ビニールで開封できないように包装されました。

パスポートを持って日本の免税店でお買い物

●免税手続き

必要なもの：旅券（パスポート）

今回は、デパートで化粧品を購入しました。

家電量販店でも免税ショッピングができますが、ポイントカードを利用すると、結局普通に購入してもあまりかわらないので、やめておきました。

店舗での免税手続き

●最初から消費税を頂かない会計方法

●消費税を加算した会計後、消費税分が返金される方法

などがあるようで、私の場合は、デパートの各売り場で精算した後に、免税カウンターにもっていき、現金で返金を受けました。そこで、ビニール袋に梱包されました。

そこでは、なんと、最近、免税手続きが電子化されたので、従来と方法が変わりましたと言われました。

また、チェックインの前に税関でパスポートを提示して、品物をみせるような説明がありました。）＊実際は、少々違っておりました。

免税手続きが新しく変わり電子化

従来は、空港の税関の前にあるボックスに、レシートを入れて終わりと聞いたことがあります。

電子化に切り替わったことで、購入した商品情報はタイムリーに日本の国税庁にデータで送信されるので、パスポートにレシートを貼り付けることが不要となったそうです。

旅行者は出国税関においパスポートを提示し、税関職員はパスポート番号から免税購入履歴を照会することができるようになったそうです。

出発日に空港で行う免税手続き

デパートでの説明では、チェックイン前に商品を税関で見せる必要があるかもしれないとのことでしたが。。。

調べてみるとホームページには、

※飲料類、化粧品類等における液体物は、国際線においては客室内への持込制限があるので、受託手荷物とする必要があります。

観光庁

と書いてありました。

羽田空港での免税手続きの場所はどこ？

海外のようにTAX FREEと大々的に書いてある気がするのですが、どこを探してもありません（笑）

羽田空港のインフォメーションは誰もおらず。。。（汗）

こちらの電話で話をきくと。。。

出国ゲート保安検査場　向かって右手に「税関・カルネ手続き」というところで聞いてくださいとのことで。。。

こちらになります。

情報広場羽田の奥に「税関・カルネ手続き」の部署がありました。

誰も人がおらず。。。こちらの電話からお尋ねするようです。

どうやら税関のチェックは、保安検査場を通って、出国手続きをするまでの間にあるとのことです。

購入金額を聞かれて、１万円以下だと思うとお伝えしたところ、保安検査場をすぎたところでの手続きでいいといわれましたが。。。

あと、化粧品なので手荷物で持っていけないけど、大丈夫かということも確認しました。

化粧品などもそうですが、商品の大きさによっては手荷物ではなくて、預け荷物にしたいものもあるかもしれませんよね。

購入金額によっては、こちらでのチェックもあるのかな。。。

保安検査場をぬけ、税関で免税手続きを行う（パスポート）をスキャンするだけ

チェックインをすませて。。。

保安検査場をぬけたところに、税関のカウンターがあり、そこでパスポートをスキャンするだけで終わりました。

その後、出国手続きをいたしました。

まとめ

はじめての、日本でも免税手続きでしたが、なんとか、無事に終わりました。

コロナ禍ということもあり、日本の販売員の方も免税手続きに不慣れになっていたり、空港でもあまり情報がなくてより戸惑いました。

わかっていれば、簡単かもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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