2022年2月にスペイン・バレンシアを旅行しました。せっかくなのでビーチ沿いで本場のパエリヤをいただきたいですよね。ビーチ沿いには人気店が多いですが 今回は老舗のレストラン「La Pepica」をご紹介いたします。
アクセス:「ラ ペピカ」ラス アレーナス ビーチ沿い
地下鉄・トラム(路面電車)でバレンシアの海(ビーチ)への行き方 中心部から30-40分
街の中心部 Nord駅付近からは、地下鉄・トラムを乗り継いだり、バスでのアクセスが可能です。
行きは、Xativa(地下鉄3/9号線)→Benimaclet(トラム4/6号線)→Platja les Arenes
帰りは、Neptu(トラム 8号線)→Maritim(地下鉄7号線)→Bailen というルートで移動してみました。
Neptu(トラム 8号線)→Maritim(地下鉄5号線)→Xativa でもOK
地下鉄やトラムの本数はそこまで頻繁ではないので来たちょうどきた列車にのっていきました。
他にも、Platja Malva-rosaという駅でもビーチに出ます。
タクシーが一番早くて15-20分ほどのようです。
Xativaの駅からまずは地下鉄に乗ります。
最初に地下鉄・トラム・バスでつかえる回数券 SUMA 10を購入。(複数人でつかえます)
一つ下の階のホームから乗車します。さらに下の階には空港行きのホームがありました。
Xativa 行には3.5.9号線が運行しています。
画面位は、次の電車が何号線かもでていますので、確認して乗ります。
3号線が来たのでのります。ちょっとすでに予約時間がせまっていたので、一番早く来たラインにのりました。
Benimacletでトラム4/6号線に乗り換えます。(Transbord 乗り換え)
降りるときにも、カードをタッチします。
Benimaclet駅 乗り換え トラム4/6号線
案内に従い、地上に出ると、路面電車(トラム)の駅がありました。
Benimacletでトラム4/6号線どちらでもよかったので早く来た方にのります。
乗る前にこちらの機械でチケット(SUMA 10)を有効化します。今回は、乗り継ぎなので(Transbord)と表示されました。
90分以内の地下鉄・トラム・バスの乗り継ぎは1回分となるので、とてもいいですね。
ちなみに、こちらの券売機でもチケットが買えます。
私たちの乗車するトラムがやってきました。
しばらくするとビーチがみえてきました。
降りる前にボタンを押します。
道を渡って海方向へ
ヤシの木があってビーチの雰囲気がでてきました。
ふと脇を見ると、ずーっと続くヤシの木の道。ビーチ沿いにずっと続いているのかな。
ビーチの人出はとても多かったです。ビーチ沿いを歩いていきます。
ワンちゃんも気持ちよさそう。
このビーチ沿いには評価の高めなレストランが多かったです。
このレストラン街の縁の方に「La Pepica」はあります。
テラス席からはバレンシアのビーチを一望「La Pepica」
こちらのテラス席の方からは、お店に入れず、裏手に回りお店の入り口へ。
こちらが、お店の入り口です。水色の建物ですね。
13:00開店で、13時少し過ぎた時点でこの行列。。。
私たちは予約していたので早く入れるかと思いたずねて見ると、、、こちらの並んでいる人たちは予約者だそうです。
予約がない人は入れなさそうで帰っていきました。
予約はホームページから簡単にできましたので、予約して行った方がいいかと思います。
入り口にはパエリヤ鍋がならんでいます。
創業1898年の老舗でヘミングウェイも愛したお店です。前国王夫妻、現国王や数々の著名人も訪れた名店です。
とても大箱なレストランでしたが、こちらが満席になるのですからすごいですね。
私たちはテラス席を予約しておきました。
この辺りの海は、砂浜がとても幅があって、海がちょっと遊歩道からは離れているのですが、なんとか見えます。
ブルーの模様がかわいらしい。
メニューはQRコード。
パエリヤは2人前からのオーダーになります。
炭酸水は、Lanjaron (ランハロン)シエネバダ山脈のお水でした。
バレンシアのご当地カクテル「Agua de Valencia(アグア デ バレンシア)」バレンシアの水という意味
搾りたてのオレンジジュース、スパークリングワイン、ホワイトリキュール(ジン・ウォッカ)などでできているみたい。
サングリアと同じく飲みやすいから、危険ですね(笑)私は、アルコールを少し少なめにお願いしてみました。
7.9€と良いお値段です。
●Caramles Romanos イカリング
大きめで、一口でいただくと、のどにつまりそうになりました(汗)
お客さんで高齢の方も多かったのですが、周りの地元の方を見て見ると、ちゃんとナイフで小さく切って食べられていました。
パエリアが焼き上がるまでには30分ほどかかりました。
Paella Pepica (2人分で35€)このお店の名前を冠したパエリヤ。
剥いたエビや、お魚、イカがはいっていました。シーフードパエリヤですと、殻をむくのが大変だったりするので、こちらはオススメですね。
本当は、バレンシア風パエリヤを頼めればよかったのですが。。。うさぎ肉、カタツムリが入っているのでちょっとチャレンジできませんでした。
バルセロナでも、パエリヤはいただけますが、バレンシアの人に言わせると、それは別物ということらしく(笑)
ただ、今回本場でパエリヤをいただいて、全然違う!と思いました。
お米が意外ともちっとやわらかくてとても美味しかったです。
ビーチ沿いの好立地で美味しいのに、、バルセロナのビーチ値段から比べたら、断然お得!
帰る頃には、行列はなくなっていましたけど、大人気でしたね。
オープンキッチンでは、どんどんパエリヤがつくられていました。
バレンシアのビーチをお散歩
バレンシアのビーチは、砂浜の幅がとってもひろくて、海にたどりつくのに距離がありそうでしたので。。
ビーチの脇にあった遊歩道を歩いてみました。
遊歩道を歩いていくと。。。だいぶ海にちかづいてきました。
ここから眺めるビーチも素敵でした。
トラム・地下鉄を使ってビーチから中心部への行き方
ビーチからほど近い、トラムの駅へ向かいます。
Neptu駅(以前はMarina Reial Joan Carles駅 )
ICカードをタッチします。
ここがトラムの終点のようで、8番線のMaritim行にのります。
細長いフォルムの路面電車。
Neptu(トラム 8号線)→Maritim(地下鉄5号線)→Xativa でもOKだったのですが、
Neptu(トラム 8号線)→Maritim(地下鉄7号線)→Bailen というルートで移動してみました。
Maritim(地下鉄7号線)でのりかえます。次に来る電車が7番だったので、こちらに乗ることにしました。
Maritim(地下鉄5号線)→Xativa 駅というのが一番近かったのですが、15分後しかなかったので。。。そこまで本数は多くないですね。
地下鉄に乗ります。
Maritim(地下鉄7号線)でBailen 駅へ
Bailen駅に到着。こちらの駅は、ちょうど、Nord駅とJoaquin Sorolla駅の間ぐらいにあります。
改札を出るときにもICカードをタッチ。
Bailen駅周辺。北にはNord駅。
まとめ:本場のパエリヤを是非味わってください
- ビーチへは地下鉄・トラムを乗り継いだりバスでもいけますが、タクシーが一番早そうです
- バレンシアのビーチはとても雰囲気がよかったです
- 今回の旅では街中の「Navarro」でもパエリヤをいただきましたが、どちらも美味しかったです。