2022年10月にスペイン・マドリードを旅行しました。その際にアトーチャ駅(Atocha)駅から近距離列車のCercanías (セルカニアス)を利用しチャマルティン駅 (Chamartin )へ行きました。
マドリード アトーチャ駅 (Arocha Cercanías)Planta Baja(1階)に乗り場
マドリードのアトーチャ駅ですが、近郊線 Cercanias(セルカニアス)の乗り場はPlanta Baja(1階)にあります。
↓この階段下のところです。
空港バスで到着すると、ちょうど3階部分にあたる、円型の建物あたりから駅に入ることになるので、エスカレーターを降りて1階までおります。
アトーチャ駅に他の都市から高速列車のAVEやAVANTで到着すると、Planta Baja(1階)かPlanta Primera(2階)の出口からでてくることになります。
近郊線 Cercanias(セルカニアス)の乗り場は、吹き抜けの真下あたりにあります。↓
近郊線 Cercanias(セルカニアス)の切符売り場。↓
近郊線 Cercanias(セルカニアス)の改札口↓
近郊線 Cercanias(セルカニアス)は、慣れないから複雑に感じますね。。。↓
改札では、クレジットカードのタッチ決済が使えるのかと思いきや。。。登録しないと使えないようです。
近郊線 Cercanias(セルカニアス)のチケット(切符)の買い方・購入方法
「C」が反転したようなマークのセルカニアス。
初めて利用する際には「+renfe & tú」というカード(切符)を購入する必要がある
- 切符は以前は一回ずつ使い捨てだったが、2019年7月からチャージ可能なカード(切符)「+renfe & tú」になった
- 無記名カード(個人情報を登録せずに使える紙のカード)と、顔写真入記名式カード(登録して使うプラスチックのカード)の2種類がある
- 一般利用者や旅行で使用する際には、簡単に使える無記名カードが便利(チップが内蔵された紙製の切符)
- 顔写真入記名式カードは、頻繁な利用者が使用(定期、在住者、学生など)
- 日本の交通ICカードとは違い、「片道乗車券」「往復乗車券」など、乗車する前に目的地までの切符を購入(チャージ)する形
- レンフェのカードはレンフェ専用(地下鉄やバスは乗車不可)
- カード代は0.5€
駅の券売機での切符の買い方
①右下の旗のマークで言語を選びます。↓
②切符の種類 大人 片道 (ADALTO IDA) 往復(IDA Y REGRESO)↓
③「あなたのカードを使いたいですか?」と聞いてくるので、「+renfe & tú」を持っていない場合、「No」を選びます。
もっている場合は「Si」(はい)を選びます。
④再利用可能なカードが発行されます。チャージができるので捨てないでください。
購入を続けますか?と聞かれるので、Si(はい)を選びます。↓
⑤行き先を選びます(今回は、チャマルティン Chamaritin 駅)
⑥一人 片道 2.2€(カード代 0.5€ 乗車賃 1.7€)
⑦人数を2人にしました
⑧Confirmar(確定)
⑨支払い方法 Credito クレジットカードにしました。 Metalico(現金)
⑽なんと、カード決済はタッチ決済のみでした(汗)
タッチ決済をして。。
(11)チケットが順に二人分でてきました。
(12)領収書が必要でしたら Si(はい)
(12)切符(カード)を忘れずにとりだします。
購入完了。(次回も使えるので捨てないでください)
「+renfe & tú」カード(切符)を持っている場合
カードをいれて、切符を選びます。
1.7€になりました。
Cercanias は他の地域のカードは使えない
以前、ビルバオを旅行した際にCercaniasを使って、切符を持っていたので、チェックしてみました
カードをリーダーに入れてみると。。。
確かにBilbaoとでていましたが、リチャージ(Recharge)はできませんでした。
マドリードのチケットを入れると、、、
リチャージができ、切符を購入できました。
マドリード 近郊線 Cercanias(セルカニアス)の乗り方 アトーチャ駅
切符を改札のリーダーにかざして、構内に入ります。
チャマルティン駅(Chamartin)に行きたいので、、、Via 2(2番線)とでています。
マドリードのアトーチャ駅は東京駅のようなものなので、ホームもたくさんあります。
ホーム番号を探して。。。
2番線を発見。Chamartin-Clara Campoamor(チャマルティン)と書いてあります。Aeropuerta T4(空港行き)もでていますね↓
ホームの様子。↓
1番線は空港行き、2番線はChamartin行きとでています。あと6分で到着する様子。↓
列車が到着↓
近郊線でAtocha(アトーチャ)駅からChamartin(チャマルティン駅)へ
チャマルティン駅で降りる予定だったのに間違えて一つ前の「Nuevos Ministerios」で下車するハプニング
知らない土地だったから、大きい駅に着いてると思って、あせって、1つ前の駅でおりてしまった。。
降りたホームでまっていても、次の電車はなさそうでしたので、違うホームを探すことに。。
この駅が広いわりに表示がわかりづらくて。。。
表示が、終点しかでていないので、Google Mapで、終点駅の名前を確認して、やっと6番線にいけばいいこいうことが分かった。
時間もせまっているので、あせる。。
ここにはChamartin と出ていました↓
他にもChamartin行きのホームがあったので、難しかったですね。
ホームに降りて。。。
あと1分で到着だ!
なんとか、次の乗り継ぎにも間に合うかな。。
たった、これだけの行程なのに、間違えてしまった。。。
Chamaritin駅に到着。
マドリード チャマルティン(Chamartin)駅も2番目に大きいターミナル駅
駅を降りてびっくり。想像以上に大きいです。乗り継ぎする駅舎は、ホームの端にあり、はるか先にみえている。
やっと、上にあがるエスカレーターがみえてきました。
こちらから上にあがります。↓
出る際に改札などはなく。。そのまま、スペイン高速鉄道のAVANTの荷物検査に向かいます↓
荷物検査場は縁の方にありました。↓こちらからスペイン高速鉄道 AVANTに乗り換えます。
まとめ:アトーチャ駅からチャマルティン駅はレンフェの近郊線セルカニアスが便利
- アトーチャ(Atocha)駅の近郊線セルカニアス(Cercanias)の乗り場はPlanta Baja(1階)
- スペイン高速鉄道 AVEに乗車してきた場合は、無料でセルカニアスに乗り継ぎができるらしい
- 今回、我々はOuigoでマドリードに到着したので、レンフェのセルカニアスのチケットを購入
- 初めての利用なので、チャージ式の切符を購入
- 次回も使える切符なので、大事に保存しておきます
- 支払い時のクレジットカードは、タッチ決済のところが多かった