2023年1月 スペイン・アンダルシア地方 マラガを旅行しました。
その際に、訪れました「アルカサバ」(Alcazaba)をご紹介いたします。
アクセス:マラガ砦「アルカサバ」
「アルカサバ」入り口・入場料
入り口はローマ劇場向かって右手の方にあります。こちらの写真の右端の坂道をのぼると、ヒブラルファロ城へ通じます。↑
- 入場料 3.5€
- アルカサバとヒブラルファロ城の共通券 5.5€
私たちは、午前中にヒブラルファロ城を訪れ、共通券を買っておきました。
ヒブラルファロ城の内部や、そこからアルカサバまで歩いてくると、アップダウンもありかなり足にきました。
アルカサバ内もかなり歩きますので、その前にランチ休憩をとりました。
この作戦が、けっこう疲れも取れて足も回復しよかったかと思います。
ローマ劇場
ローマ劇場は、外からも十分眺めることができますが、こちらのアルカサバの入り口の左脇から入って眺めることもできます。(無料)
プチ アルハンブラ宮殿のようなイスラム建築「アルカサバ」内部
入り口には模型がありました、丘の上にあるのがヒブラルファロ城、そこからアルカサバへは当時はコラチャと呼ばれる通路でつながっていましたが、現在、観光用ではつながっていませんので、別々に訪れる必要があります。
- ヒブラルファロ山の丘の中腹の古代ローマの要塞の跡に、11世紀(イスラム時代)にグラナダ王国バディス王の希望により築かれた要塞
- スペインで最も保存状態の良いアルカサバの 1 つ
- 紀元前 600 年頃には丘の上にフェニキア人が定住していた、ローマ人も定住した。
- イスラム時代、アルカサバは当初要塞として建設され、後に宮殿と要塞として使用された。
イスラム風の門を入って行きます。けっこう坂道が続きます。
ところどころ城壁沿いに階段があってあがってみることができますが、柵などないので落ちそうで怖い(汗)
足がすくみます(笑)
城壁から外を見て見ます↓ 先ほどの入り口の広場の方向ですね。
城壁内を振り返る。。。怖↓
城壁の階段には柵がないのですよ。。。
アルカサバ内にはカフェもありました↓
さらにあがっていきます↓
城壁の外を見ると、さきほどヒブラルファロ城からくだってきた際の遊歩道がみえます↓
二重の城塞によって囲まれた要塞内部には、馬てい形アーチや幾何学模様が美しい宮殿の一部が残されていたり、イスラム式の庭園があります。
先ほどのヒブラルファロ城ほどではないですが、海が見えます。
かなりあがってきましたかね。
なかなかよい見晴らしではないですか。
さらに奥に進むと宮殿らしくなってきました。
昔はヒブラルファロ城とアルカサバはコラチャ (要塞化された通路) で繋がっていたのですね↓
こちらがアルカサバの模型↓
奥の丘にはヒブラロファロ城がみえています↓
マラガの港が一望できます。
中は、プチアルハンブラ宮殿のような雰囲気。
入場料もアルハンブラ区宮殿と比べたら雲泥の差なのであまり言えないですが、池に水をはったりもっと手入れしたら、さらにいい雰囲気になりそうなのに。。
天井の装飾もきれいです↓
残っている壁の装飾も細かいですね。
この辺りになるとかなり古い時代のものなのかな??↓
こちらは窯でしょうか?↓
ヒブラロファロ城よりも低い位置なので、間近にみえます。↓
意外とですね、、、内部は広くて、段差、坂道も多く石畳なので足にきました(笑)
まとめ:思っていたより内部は広くてかなり歩きます
- 今回は、フィブラルファロ城との共通券で入場しました
- ランチ休憩を挟んで、両施設を見学しましたが、それでもかなり疲れました
- 両施設ともに、石畳、階段、坂道をかなり歩きます