2023年1月 冬のスペイン・アンダルシア地方を旅行し、マラガを観光しました。
リゾート地、温暖な気候で知られるマラガですが、冬も過ごしやすくておすすめです。
マラガの街
- グアダルメディナ川の加工に位置するマラガ
- フェニキア人によって築かれ、ローマやイスラムと支配者がかわってきた
- 国際的なリゾート地、コスタ・デル・ソル(Costa Del Sol 太陽の海岸)の玄関口として賑わう
- スペインを代表する画家 ピカソが生まれ育った街
マラガの観光スポット
旧市街にコンパクトに観光地がまとまっており、ビーチも近くて歩いて観光もできます。
ヒブラロファロ城は、丘の上にたっており、歩いてもいけますが、かなり大変なのでバスやタクシーの利用をおすすめします。
こちらの地図は観光バスのルートが書いてありますが、観光バスでの観光もできます。
私たちはマラガは初めてでしたので、今回は街歩きを重点的にしようと思い、マラガセントロアラメダ駅 近くのホテルにしました。
マラガ1日目、午後から旧市街の大聖堂(内部見学)、ピカソ美術館(内部見学)、ピカソの生家(外観のみ)、キューブ(外観のみ)、ソーホー地区を見学
2日目に、市場、フィブラルファロ城(内部見学)、アルカサバ(内部見学)、ビーチを観光しました。
こちらはスペイン語の地図となります。
こちらのQRコードから色々とダウンロードができます↓
アラメダプリンシパル大通り (Alameda Principal)
アラメダプリンシパル大通りから、マリナ広場、パルケ通りと気持ちの良い大通りが続いており、歩いているだけでも楽しいです。
通りの脇には市場も見えます↓
こちらのモニュメントがあるあたりで、左折し華やかなメイン通り 「ラリオス通りへ」
C. Marqués de Larios(マルケスデ ラリオス通り)メイン通り
マラガはクリスマスのイルミネーションが有名ですが、こちらの通りがそのメイン通りになります。
スペインのクリスマスは1/6まで続き、その後、イルミネーションが撤去されていきます。
1月中旬でしたが、まだ残っていました。(イルミネーションは終了していました)
この通りの両サイドには、お店が立ち並びとても華やかな通りです。
通りには不思議な彫刻↓
ふと脇の通りを見ると、大聖堂の尖塔がみえました。↓
歩いてきた通りを振り返る。。華やかで素敵な通りです。
アンダルシア地方 おすすめのお土産「SABOR A ESPAÑA」
アンダルシア地方に多い、「Sabor A España」というお店。こちらの前を通るとキャラメリゼしたナッツのいい匂いがただよいすぐにわかります(笑)お土産や食べ歩きにもおすすめで、ピスタチオやマカデミアナッツ、アーモンドのキャラメリゼしたものが私は好みでした。オンラインでも購入できたので、追加購入してしまいました。試食もできます。
Pl. de la Constitución コンスティトゥシオン広場
こちらもクリスマスの時にはイルミネーションが綺麗な広場です。
マラガ旧市街のお土産やさん
ラリオス通りから大聖堂の方へ小道をすすむと。。。
色々なお店がありました。
カラフルで気分が上がりますね。
スペインでは、似たようなものが売っていますが、地方ごとに模様などが違います。
イスラム風のタイル模様だったりして、かわいらしいです。
タイルなどもカラフル。
エンカルナシオン大聖堂 Catedral de la Encarnación de Málaga
片腕の貴婦人「マラガの大聖堂 ・カテドラル」
塔とメインファサードは未完成で「La Manquita」(片腕”の意) として知られる
ピカソ美術館
大聖堂から程近いところにあります。
ピカソと最初の妻オルガとの息子パウロの未亡人クリスティーヌとその息子(ピカソの孫)から寄贈された作品が200点以上展示されています。
ピカソ美術館は、入場口と出口が違い、出口をでると、、、小道を通って、ローマ劇場の前に出ました。
ローマ劇場
この辺りの広場には有名なバル「El Pimpi」もあります。大箱でかなり賑わっていました。
La Liga(リーガエスパニョーラ)マラガCFのオフィシャルショップ
旧市街のストリートアート
有名バル、「El Pimpi」近くマラガCFのショップの前にある小さな広場 「Plaza de la Juderia」にあるストリートアート(Doger 作)
近くのグラナダ通りを歩いていたら、マラガコーヒーの種類が描かれているトートバッグを発見。
マラガは、カフェの種類の表現方法が他の地域と違うと聞いており。。。
私たちは、通常 「Cafe con Leche」(カフェコンレチェ)や「Cortado」(コルタード)を頼むので、現地のカフェのスタッフの方に、なんて言えばいいのか聞いたところ、普通にカフェコンレチェで通じるよっていわれました(笑)
「ピカソの生家」とピカソが遊んだメルセー広場にある銅像
ピカソの生家の前にあるメルセー広場には、ピカソの銅像があります。
こちらの広場もなかなか良い雰囲気ですね。
ピカソの生家↓こちら内部も見学できます。
アルカサバ(Alcazaba)の展望台
ピカソの生家から、ローマ劇場・アルカサバの方へ歩きます。
こちらから、アルカサバのMirador(展望台)にいけるようです。こちらもなかなか良い眺めのようです。
ローマ劇場の向かって左脇にあります。
私たちは時間が過ぎていたのでいきませんでした。
アルカサバ(Alcazaba)
アルカサバ(要塞)の入り口には観光案内所があります。
ここから、ヒブラルファロ城へ歩いて登ることもできますが、石畳、急な坂道とかなり大変ですのでおすすめはいたしません。大通りからバス利用(35番)をおすすめします。私たちは下りだけ歩いてきました。
アルカサバは、内部にイスラム風の宮殿があります。
アルカサバとヒブラルファロ城の詳細は別記事でご紹介いたします。
ヒブラロファロ城(Castillo de Gibralfaro)
35番のバスを利用すると頂上まで楽にアクセスできます。
こちらからは、街や地中海を一望できます。
旧市街からパルケ大通りを通り港へ
↓こちらはマラガ大学。
お馬さんが待機中。馬車で観光もできるようですね。暑い時期はあまり無理をさせないでほしいです。
かわいらしいお馬さん。
パルケ大通りも南国感が溢れていて素敵な通りですね。
通りを渡って、海沿いの遊歩道にやってきました。
マラガ港周辺の遊歩道
マラガは、温暖な気候ですが、旧市街で日陰になると冬は小寒いのですが、日差しがサンサンと当たる海沿いは、暖かいですね。
キューブ(ポンピドゥセンター)Centre Pompidou Malaga
2015年にオープンしたパリにあるポンピドゥセンターの初の分館。
カラフルな立方体の建物がフォトジェニックです。
下には展示スペースがあり、スペイン国内外の有名な芸術家の作品がある。
マラガ港周辺の遊歩道
この辺りにはカフェやショッピングセンターがあります。
こちらの港にはクルーザーも多数停まっています。
観光用の船もあるようですね。
マラガはクルーズ船(豪華客船)の寄港地でもあり、船が停泊中。
港沿いのカフェで休憩「Granier」
スペインのカフェチェーンですが、我々が住んでいるバルセロナの中心部では少なく、アンダルシア地方にきてからよくみかけました。安定のコスパでした。
帆船もとまっていました。
旧市街から近いマラゲータ ビーチ「Playa la Malagueta」
「Fuente de las Tres Gracias」ラス トレス グラシアス噴水からビーチへ向かいます。
冬場ですが、みなさんビーチでくつろいでいます。
南国感があっていいですね。
コンパクトでちょうど良いサイズ感の街なので、旧市街とビーチが近いというのもいいですね。
マラゲータビーチへバスでアクセス
ホテル(アラメダセントラル駅付近)からは、少し離れてしまったので、歩いても帰れる距離ですが、足の疲れもあるのとマラガのバスの雰囲気を知りたかったのでバスを使って帰ることにしました。
ちょうどこの14番のラインが、Alameda Principal(アラメダプリンシパル大通り)や、AV de Andulucia(エルコルテイングレス前)を通るのでのってみることにしました。
バス停にルートの番号がありわかりやすいです。
マラガはクレジットカードのタッチ決済が使えます。
一人1.4ユーロ
まだこの時は公共交通機関ではマスク着用義務でした。
SOHO地区でストリートアート探し
世界的に有名なグラフィティアーティストが壁に描いた作品を観賞することができます。
正直、どこにどの作品があるかわからず、、ホテルも近かったため、観光の帰り道などにプラプラしてみました。
比較的雰囲気の良い通りもありますが、、、夜はちょっとオススメしない路地もあるかも。。。
アタラサナス中央市場 Mercado Central de Atarazanas
アラメダプリンシパル多通りから、市場へ。
入り口は、なんだかイスラム風?馬蹄形のアーチです。
と、、その前に、、、市場の前にクロワッサン専門店らしきカフェを発見。お腹がもう一つあれば食べたいところ(笑)
市場程よい大きさで、生鮮売り場やバルが並んでいました。
朝におとずれたので、、、バルはまだやっていない様子でした。
準備中なのかな?
今回の旅では市場ではいただけませんでしたが、次回訪れてみたいですね。
裏から市場を見ると、なんだかカラフル。
まとめ:コンパクトで観光がしやすい街でした。
- 私たちが住んでいる、バルセロナよりもコンパクトでほどよい規模感の街でとても気に入りました
- 海沿いの街で、ある程度都会であり、観光地もまとまっていて徒歩でも巡れます