今回は、2022年9月にバルセロナにあるスペイン村(Poble Espanyol de Montjuic)を訪れましたのでご紹介いたします。
約100年の歴史がありスペイン国内各地方の建物があつまる本格的なテーマパークです。
アクセス:スペイン村 Poble Espanyol de Montjuic
スペイン広場から徒歩12分 または バス13番 で4分
地下鉄L3に乗車しPlaza Espanaへ
Espanya駅で下車。
地上に上がるとスペイン広場
スペイン広場を背にして、カタルーニャ美術館の方へ
マジカ噴水手前で右折します。
Poble Espanyol 方面へ
City Tourのバスのルートでもあります。
スペイン村に到着。アビラの門と巨人が目印。
約100年の歴史を持つ本格的なテーマパーク スペイン各地の建物が集結
- 1929 年のバルセロナ万国博覧会の時につくられた
- アンダルシア、カタルーニャ、ガリシアなどスペイン全地域の伝統的な建物が再現されている
- 49,000㎡(東京ドーム1つ分)の園内には、117の実物大の建物があり、ロマネスクからバロックまで、すべてのスタイルが表現されている。
- 1,600 以上の村を訪れてこちらの設計にあたったという本格的な建築
- スペイン内戦(1936-1939)フランコ独裁時代は危機的状況にあった
- 1957 年から 1973 年にかけて、バルセロナ市議会は 再開発をしようとした。
- 1986 年までに、カタルーニャは再び民主的な自治を取り戻し、会場運営の民営化、建物の復元をし来場客が増えたが、財政難は続く
- 1996 年に事業化により経営が引き継がれ回復し始めました。
入り口で地図をもらって、散策スタート。
園内に入ると、まず迎えてくれるのが、カラフルなパラソル。
最近、こういうの多いよねと思いつつも、カラフルな色合いに心が踊る。
色々な建築様式の建物が立ち並ぶ、どれも本格的なので本当の街のようです。
園内には、バルやレストラン、カフェなどの飲食店が立ち並ぶ。
このテーマパークのシンボルでもある、アラゴン州のムデハル様式のUteboの塔が目立ちます↓
アンダルシアの白い家は、まさにインスタ映え!フォトスポットでもあります。
コルドバの小道のようにも見えますので、わざわざ行かなくてもここで写真だけなら取れてしまいます(笑)
園内にはトイレも何箇所かあって便利でした。
公園のようなスペースもあって、家族連れが遊んでいました。
バルセロナの街を一望できます。
こちらの教会もとても本格的でした。
回廊までつくられています。
園内は鳥の鳴き声がすごく聞こえるなと思ったら、鳥の巣がありました。インコもいました。
サン・ジョルディの伝説かな。
15世紀からカタルーニャ地方の守護聖人であるサン・ジョルディ
サン・ジョルディとドラゴンの有名な伝説があります(人々と王女を苦しめたドラゴンを騎士が打ちのめし、ドラゴンの体に刺さった剣から美しい赤いバラが咲き、サン・ジョルディが王女にそのバラを贈った)
よくよく考えるとちょっと怖い?!
こちらの通りも、フォトジェニック。
園内には、ダリやピカソ、ミロなどの作品もある美術館もありました。
中は撮影禁止。
フォトスポットもあります。
こちらは、サンティアゴ巡礼。↓なんだか人気のようでフォトスポットになっていました。
こちらの建物は、スペイン村建設当時の様子を写真などで伝えていました。
テーマパークというと、日本の少し安っぽい感じを想像していたのですが、こちらは歴史も古いので、建築自体が貴重に感じます。
カフェなどもありますが、Googleでは軒並み評価はいまひとつ(笑)ちょっと高めということもあるのかな。
まとめ:想像以上に本格的なテーマパークで楽しめました
- バルセロナでスペインの本格的な建築をみながらスペイン全土を回った気分になれます
- フォトジェニックなスポットがたくさんあって、楽しめます
- モンジュイックの丘にあるので空気も気持ちよかったです
- テーマパークといっても約100年の歴史があるのでどれも本格的です