2023年2月にスペイン・バレンシアから世界遺産の街「クエンカ」を旅行しました。
その際にスペインの高速鉄道 AVEを利用しましたのでご紹介いたします。
アクセス:世界遺産 歴史的要塞都市「クエンカ」(Cuenca)
カスティーリャ=ラ・マンチャ州クエンカ県
マドリードとバレンシアのちょうど中間あたりにあります。マドリードからは、約170km、バレンシアから約200km
バレンシアのAVE(高速列車)の駅 Valencia Joaquín Sorolla 駅からAVEに乗車
Nord 駅から Joaquin Sorolla 駅へ連絡バスで移動
AVEのチケットは事前にRenfeのアプリで購入しておきました。
今回は、Nord駅付近にホテルをとっておりました。
Nord駅からAveが発着するJoaquin Sorolla駅までは、無料連絡バスがあります。
約10分おきに運行しているようで、AVEのチケットを持っていると無料で乗車できます。
Jaoquin Sorolla駅↓の目の前に到着します。
駅前にはたくさんタクシーが止まっていました。
構内に入ります。
オルチャテリアで朝食 バレンシアはオルチャータ発祥の地
入るとすぐにあるオルチャテリア「Orxata Coffee Shop」で軽く朝食をいただきます。
老舗の「Mon Orxata」のカフェのようです。
バレンシアといえばオルチャータ。
バレンシアの名産品も少し販売されていました。
オルチャータをいれてくれています。
オルチャータは私にとっては、夏に飲む冷たい甘酒みたいな高栄養のドリンク(笑)
冷たいので、夏バテしていて食欲がないときなどにはおすすめです。
健康食 タイガーナッツが原料なので健康的です。
オルチャータは、「ファルトン(Fartón)」というふわふわのパンをひたしていただくのが主流のようです。
私は、あまりそういったいただき方をしませんでしたが、今回はパンも一緒に頼んでみました。
カフェコンレチェもオーダー。
こちらのオルチャータもほどよい甘さでおいしかったです。
他にはマクドナルドもありました。
バレンシアのお土産「Original CV」
ポテチを後で買っていこうと思って、ついつい忘れてしまいました。
「Fartons」もありました。
Agua de Valencia(バレンシアの水)という名のお酒。
米どころのバレンシア、お米も売っていました。
パエージャセットも売っていました。
Joaquin Sorolla(ホアキン・ソロージャ)駅からAVEに乗車
保安検査場に、人々が列をなしています。
あれ??右端のレーンはとても空いているのだけど、こっちではダメなのかな??と思って、係りの人に聞いたら、普通にさくっと通れました(笑)なぜ、左側だけ長蛇の列になっていたのか、、私たちの後からはどんどんと右側のレーンに人々がやってきました。
次は、チケットのチェックです。こちらも、なぜか、、右手の方がすいていました(笑)
さほど時間もかからずに通過。
AVE 車内の様子
今回は、2等席。4列並びのシートです。充電もできました。
足おきもあります。
荷物置き場。
お手洗い↓途中で、ちょっと詰まっていました(汗)
こちらはユニバーサルデザインのお手洗い。こちらも途中つまっていました(汗)
食堂車。
車内では売り子の人も販売に来ます。
AVEの駅って荒涼としたところにポツンとあったりします。
桜のようなアーモンドの花が満開できれいでした。
風量発電の大きな風車。
なんだか空が近い。
クエンカ AVE(高速鉄道)の駅「Fernando Zóbel」駅で降車
クエンカのAVE(高速鉄道)の駅は「Estación de Cuenca-Fernando Zóbel」(フェルナンド・ソベル)です。
ドアを開ける際にはボタンを押します。
クエンカに降り立つと。。寒い。。。この日の最高気温は6度ぐらいで、明日の最低気温がマイナス5度になっていました。
デザイン性のあるおしゃれな駅です。
改札を出て外を見るとタクシーが並んでいました。
カフェはありませんでしたが、お手洗いはありますし、待合もあります。
クエンカ 「Cuenca Fernando Zobel」駅からクエンカの観光地までの行き方
駅からクエンカの観光地までは約8km
- 「市バスのL1路線で約25分(30分毎)「Estacion AVE Fernando Zobel」から「Plaza Mayor」停留所 下車
- タクシー利用で約20分
Cuenca Fernando Zobel駅から、クエンカの街までは、バスがあります。
こちらのバスは、帰りの際に撮影したのですが、行きは、バスがみあたらず。。。
一番ラインでマヨール広場へいけばいいのですが。
30分おきにバスは来るみたいですが、時刻は正確ではなさそう(汗)
とっても寒かったのもあり、タクシーでホテルまで行くことにしました。
タクシーも旧市街までは12€でいけるみたいです。
クエンカの地方路線の駅の前を通りました。
まだこの辺りは新市街かな。
崖上に、「宙づりの家」がみえてきました。
パラドールと旧市街を結ぶサン・パブロ橋もみえています。
今回は、パラドールに宿泊します。15分で到着しました。
まとめ:クエンカはバレンシア・マドリードから日帰り観光も可能
- クエンカは、マドリードから日帰りができる観光地として有名ですが、バレンシアからも可能です
- タクシーの運転手さんによると、アニメ「ソラノオト」のロケ地でもあり日本人も多く訪れるそうです
- 「水曜どうでしょう」(大泉洋さん 出演)の聖地でもあり、「小林製薬の糸ようじ」が有名みたいです