2020年からはじまったコロナ禍による渡航制限、はや2年となり、その間3回日本に帰国しております。今回は2022年、さらにウクライナ・ロシア情勢による急なフライトキャンセル・減便・変更に見舞われました(汗)
- 日本帰国便を選ぶ際に気をつけていること
- 外務省や各在外公館の情報をチェック
- ウクライナ・ロシア情勢による欧州便の減便・欠航 迂回ルートなど各航空会社の状況をチェック
- 日系航空会社 JAL 欧州便 運行状況
- 日系航空会社 ANA 欧州便 運行状況
- ドイツ Lufthansa ルフトハンザ航空 運行状況
- フィランド フィンエアー Finneir 日本路線 運行状況
- フランス エールフランス AirFrance 運行状況
- オランダ KLMオランダ航空 運行状況
- スイス航空 スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS)運行状況
- 中東 Qatar カタール航空 運行状況
- 中東経由 ドバイ Emirates エミレーツ航空 運行状況
- 中東経由 UAE アブダビ Etihad エティハド航空 ◯ワクチン接種者
- 中東経由 トルコ Turkish Airlines ターキッシュエアライン
- 特典航空券をリサーチ
- まとめ
日本帰国便を選ぶ際に気をつけていること
コロナ禍の日本帰国は
1回目 2020年10月 スペイン・バルセロナ→ドバイ経由→関西国際空港 (エミレーツ航空)
2回目 2021年2月 スペイン・バルセロナ→フランス・パリ経由→関西国際空港(エールフランス)
3回目 2021年6月 スペイン・バルセロナ→スイス・チューリッヒ経由→羽田空港(スイス航空)
と経験しており、
今回4回目となりますが、2022年3月よりウクライナ・ロシア情勢により欧州便の減便・欠航、迂回ルートなどさらに渡航が大変になる事態になっております。
スペインは、イベリア航空で日本への直行便がありましたが、コロナ禍でほぼ運休しています。
コロナ禍では入国条件がその国々にあるので、なるべくトランジット(乗り継ぎ)は避けたいのですが、スペインから日本に帰国する場合、どうしても乗り継ぎが必要になるのが大変なところです。
チェックすることは
●乗り継ぎ国での各国の入国条件
●各航空会社の運行状況
そして
●乗り継ぎが少ないルート(陰性証明書のリミットや入国条件の複雑さ回避のため)
●本数が多い路線(不安的な運行状況ですと、急に運休になった際に振替が多いほうが良い)
このようなルートをなるべく選んでおります。
※入国条件、検疫措置は日々変更されますので、渡航前に必ず自身で最新の情報を確認してください。
外務省や各在外公館の情報をチェック
乗り継ぎ国なども含め各国の入国条件などをチェックします
●在外公館長及び在外公館 ホームページ
●外務省 安全情報 各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置
●グローバルWifi 海外渡航情報 (一次情報ではありませんが、簡単に国の状況を知ることができます)
- 厚生労働省 水際対策
- 在日本国スペイン大使館 スペインから日本入国について
- ANA海外出入国情報
ウクライナ・ロシア情勢による欧州便の減便・欠航 迂回ルートなど各航空会社の状況をチェック
日系航空会社 JAL 欧州便 運行状況
●JAL 欧州便 運行状況 JALホームページ で確認
3/15
ロシア・ウクライナ情勢の影響により、ロシア上空を通過するルートによる運航ができない状況。
北回りのルートによる飛行時間が最も短く、乗り継ぎの利便性の高いロンドン線のみの運航とし、それ以外の欧州線(モスクワ線を含む)は欠航
パリ・ヘルシンキ・フランクフルトは欠航
3/23
乗り継ぎの利便性を検討した結果、当社の欧州線は、ロンドン線に加え、3月27日からはヘルシンキ線も運航。
それ以外の欧州線(フランクフルト線、パリ線、モスクワ線)は引き続き欠航。
ロンドン路線 JL042 / JL044 / JL8044
ヘルシンキ路線 JL048
乗り継ぎ地 イギリス ロンドンでの入国条件 ◎水際措置全て撤廃 3/18
●イギリス
在英国日本大使館 ホームページ
3月18日午前4時(英国時間)から、これまで英国入国の際に義務づけられていた乗客追跡フォーム(Passenger Locator Form)、ワクチンを完全に接種していない方の出発前検査及び入国後検査を撤廃する旨発表しました。
在英大使館 HP
この発表により、英国においては、新型コロナウイルス対策として課せられていた水際措置が全て撤廃されます。
●ブリティッシュエアウェイ 渡航条件 ホームページ
日系航空会社 ANA 欧州便 運行状況
●ANA 運行状況
・ANA ホームページ で確認
・ウクライナ情勢に伴うヨーロッパ便の運航便・欠航便情報 ANAホームページ
最初に2022年3月末に確認し、チケットを取ったのですが。。。3/25に大幅な変更がありました。
NH212 ロンドン ⇒ 東京(羽田) 4/1以降はほぼ毎日運行(*3/25に変更あり、4/20まで運休 *その後5月まで運休)
NH216 パリ ⇒ 東京(羽田) 4/1以降 週3回程度運行 (水 金 日)(*3/25に変更あり、4/20まで運休)
NH224 フランクフルト ⇒ 東京(羽田) 金~火(水・木 運休)(*3/25に変更あり、毎日運行)
NH204 フランクフルト ⇒ 東京(羽田) 4/1以降 毎日運行(*3/25に変更あり、火・金・日運行)
NH232 ブリュッセル ⇒ 東京(成田) 水 土
NH218 ミュンヘンー東京(羽田) 運休
NH210 デュッセルドルフ ⇒ 東京(成田) 運休
NH206 ウィーン ⇒ 東京(羽田) 運休
ウクライナ・ロシア情勢により3月はブリュッセル線が、東京(成田)ではなく名古屋(中部)となったり、 フランクフルト線が関西着、名古屋着、ウィーン経由となったりと大混乱でした。
東京(羽田) = ミラノ線(NH207/NH208)
東京(羽田) = ストックホルム線(NH221/NH222)
東京(羽田) = イスタンブール線(NH219/NH220)
などの新しい開設時期は未定と、まだまだコロナの影響が色濃く残っていました。
3月中旬にANAの特典航空券を予約しようとしたら、ほぼ空席がなく、バルセロナーフランクフルトーロンドンー羽田 というルートでやっと1席確保できたのですが、しばらくして、フライトキャンセルになりました。
その後、当初のフライトの翌日の便のバルセロナーフランクフルトー羽田路線に変更してくれました。
ドイツ Lufthansa ルフトハンザ航空 運行状況
●ルフトハンザ ホームページ 日本路線 スケジュール
LH716 フランクフルト→羽田 火・木・土 運行中
●ルフトハンザ ドイツへの入国要件
ドイツ入国時は、リスク地域の分類に関わらず
ワクチン接種完了証明書(Paul Ehrlich Instituteが認めたワクチンを接種後14日以上経過)、または
快復証明書 (6ヵ月前から28日前までのPCR、LAMP、TMA検査結果)または、
新型コロナウイルス陰性証明書 (ドイツ入国前に実施されたもの)のいずれかが必要となります。
検査義務は、国内線だけの場合にも適用されます。
ルフトハンザ航空 HP
・オンラインの渡航書類審査(出発の72時間前以降、8時間前まで)
・目的地の入国制限措置 (発着地を入れると入国要件がでるが英語)
・目的地に関する渡航情報(インタラクティヴ マップ 英語)
●ラウンジ
新型コロナ検査陰性証明(最大24時間有効)に加え、新型コロナワクチン完全接種済み証明、または新型コロナウイルス感染回復証明のいずれかが必要です。なお、すでに3回目のワクチン接種を受けたお客様は、コロナ検査陰性証明は必要ありません。
ラウンジ利用については、ANAやルフトハンザからも24時間以内の陰性証明書が必要とメールが来ましたが、実際は、ノーチェックでした。
乗り継ぎ地 ドイツの入国条件 ◯ワクチン接種証明書があれば観光目的OK
●在ドイツ日本国大使館 ホームページ 出入国関係
●日本からドイツに渡航する際の入国・検疫措置 早見表
・2022年3月3日現在,ワクチン接種証明書を所持していない場合には,日本からの観光目的や知人訪問目的でのドイツ入国は認められておりません。
・その他全ての第三国からの入国(ワクチン接種証明書を所持している場合)2021年6月25日以降,ワクチンの接種証明書を有している方は,観光目的や知人訪問目的も含め)ドイツに入国することが可能
・入国制限の対象外となる国籍者等
EU加盟国,シェンゲン協定加盟・適用国での長期滞在許可を有する第三国国民,並びにその配偶者等核家族
●シェンゲン域内への乗り継ぎの場合
念のため滞在許可証または最終目的国が日本からの渡航を許可していることを証明する文書(政府機関のホームページ等で該当部分をプリントアウトしたもの) を携行。
●シェンゲン域外の第三国(日本を含む)からシェンゲン域外の第三国への乗り継ぎ
(入国を伴わないトランジットエリア内での乗り継ぎ)にあたっては疎明書類は必要ありません。
●乗り継ぎに必要なのは、ワクチン接種証明書 または 陰性証明書 または 快復証明書
・ワクチン接種証明書:日本で接種した場合は,日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明書(英語)。
・快復証明書:90日前から28日前までの間に新型コロナウイルスに感染していたことを証明するPCR検査結果(ドイツ語,英語,フランス語,イタリア語又はスペイン語で記載されたもの)。
・陰性証明書:ドイツ入国前48時間以内に受けたPCR検査又は抗原検査の陰性証明書(ドイツ語,英語,フランス語,イタリア語又はスペイン語で記載されたもの)。
航空機,船舶,鉄道,バスなどの交通機関を利用してドイツに入国する場合で,かつPCR検査を受検した場合には,輸送開始(現地出発時)から48時間以内の検査証明で可。
陰性証明書を提示する場合に有効と認められるコロナ検査の実施時間は,一律ドイツ入国前48時間以内。
ただし,航空機,船舶,鉄道,バスなどの交通機関を利用してドイツに入国する場合で,かつPCR検査を受検した場合には,輸送開始(現地出発時)から遡って48時間以内に実施した検査の証明書で可
フィランド フィンエアー Finneir 日本路線 運行状況
●フィンエアー 日本路線フライトスケジュール
ロシア領空を回避する飛行ルートを採用し、一部路線の運航を再開。運航路線の調整、変更あり。
東京(成田):週4便にて運航。(発着時間に変更あり) 2022年5月1日よりデイリー運航
大阪(関西):2022年4月末まで運休
ヘルシンキー成田 火 木 金 土
●フィンエアーで乗り継ぎ可能か、必要書類チェック
フィンエアー 旅行要件マップ では、
発着地・国籍・居住国・ワクチン接種の有無などを入れると入国の可否や必要書類、隔離の有無などがわかります。
●在フィンランド日本大使館の情報をチェック
フィランド大使館 航空便運航・乗り継ぎ関連情報
・ヴァンター国際空港において、入国を伴わないトランジットエリア内での乗り継ぎは可能
・当地を経由して日本へ渡航する場合
乗換えの際に航空会社によって陰性証明書の確認あり。※乗換え時に不備が発覚し、搭乗を拒否されるケースが多く発生
・当地を経由して第三国へ渡航する場合
陰性証明書など最終目的地の入国に必要となる文書等を確認される場合がある
フランス エールフランス AirFrance 運行状況
●エールフランス コロナ関連情報
●ロシアおよびウクライナ情勢に影響 インフォメーション
冬期スケジュール終了まで予定されている日本発着便(成田-パリ間、関空-パリ間)について、直行便による運航の継続を決定。
今後はウクライナおよびロシア上空を迂回し、安全が確認された航路で運航
(2022年3月27日~2022年5月29日)
- AF276便 パリ発 13:30 東京(成田)着 08:25(翌日)週5便(月火木金土)
- AF274便 パリ発 23:50 東京(羽田)着 18:30(翌日)週3便(火木土) 羽田便は
4月30日まで運休5月末まで運休 - AF292便 パリ発 14:10 大阪(関西)着 08:50(翌日)週3便(水金日)*3/27は運休
乗り継ぎ地 フランスでの入国要件 ◎ワクチン接種者 ◯72HのPCR ・48Hの抗原検査
●在フランス日本国大使館 出入国措置 ●在日フランス大使館 防疫措置
※日本から入国する場合のポイント
・日本は最も規制の少ない「緑」に区分(欧州圏:EU加盟国も緑)
・搭乗にあたっての検査:
○ワクチン接種済みの場合:必要なし
○ワクチン未接種の場合:72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原検査の陰性証明、
もしくは、罹患した際のPCR検査または抗原検査の11日以降6ヶ月以内の陽性証明が必要
・到着にあたっての検査:なし
・到着後の隔離:なし
オランダ KLMオランダ航空 運行状況
●KLMオランダ航空
3月14日以降、ウクライナおよびロシア上空を迂回し、安全が確認された航路で運航。
冬期スケジュール終了までソウル経由にて運航。
便名路線スケジュール運航日
-KL861 アムステルダム – ソウル(仁川) 週2
ソウル(仁川) – 東京(成田)
-KL867 アムステルダム – ソウル(仁川) 週2
ソウル(仁川) – 大阪(関西)
乗り継ぎ地 オランダの入国要件 ◯ワクチン接種者
●在オランダ日本大使館 オランダ入国
EU・シェンゲン域内外の国から来て、オランダで乗り継ぎを行う場合(空港への滞在が短時間で空港の外には出ない場合)
【入国】出発地にかかわらず乗り継ぎは可能
・オランダへの入国の条件を満たしていない場合には、オランダで入国手続きをとることはできません(トランジットエリアのみの滞在は可能。)
・EU・シェンゲン域外から来てEU・シェンゲン域内に向かう場合は、オランダで入国審査を受ける必要あり、
入国審査の際に目的地の国に入国可能なことを示す書類(滞在許可など)の提示を求められる場合あり。
【防疫】オランダで空港のみの滞在の場合には、検査結果の提示や自己隔離は不要
3/15の情報 オランダへの入国
○EU・シェンゲン域内からオランダに入国する者に適用されている、陰性証明、回復証明、ワクチン接種証明を取得する義務は、3月23日に失効する。
○EU・シェンゲン域外からオランダに入国する、EU市民の入国制限もなくなる。
○EU市民以外(当館注:日本人はここに含まれる)は、引き続きEU入国制限の対象となるが、安全な国から入国する場合、ワクチン接種証明書または回復証明書を持っている場合、及び特定の目的のために渡航する場合等、入国制限の例外もある。
有効なワクチン接種証明書または回復証明書をお持ちの場合は入国制限免除対象者になります。
スイス航空 スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS)運行状況
●スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS)
LX160 チューリッヒ→成田
乗り継ぎ地 スイスの入国条件 ◯ワクチン接種者
●スイス 政府観光局
●在スイス日本国大使館 コロナ情報
・スイスへの入国にかかる各種措置について(3月18日更新)
スイスへの入国にかかる措置には、スイス連邦移民庁が定める入国制限措置と、スイス連邦保健庁が定める検疫等の措置の2種類がある。
【入国制限】スイスは、シェンゲン協定加盟国や一部の国・地域から入国する場合などを除き、原則として外国からの入国を、長期滞在許可を保持する者・ワクチン接種完了者などに制限。
さらに、2022年3月21日以降は、回復者も査証免除による短期滞在ための入国(観光目的も含む)が可能。
【日本からの短期滞在者の入国について】2021年9月27日以降、査証免除による日本からの入国(90日以内の観光目的を含む短期滞在者)については、ワクチン接種完了者及び18才未満の同伴する子供のみ、入国を認める。
【入国を認められる方を対象とした検疫措置等】2月17日以降、入国を認められる方については、出発国・地域にかかわらず、スイス入国時のワクチン接種完了証明又は感染回復証明、陰性証明の提示義務は撤廃。また、入国フォームの登録も不要。
●スペイン連邦政府ウェブサイト スイスへの旅行情報
中東 Qatar カタール航空 運行状況
●カタール航空
QR806 ドーハ → 成田
カタール入国を伴わない乗り継ぎに関する規制はありませんが、最終渡航目的地に
おいて検査証明等の提出が必要となる場合には、事前に関係書類の提示を求められま す。
必要書類チェック
●在カタール日本国大使館 ホームページ
日本出発便 :事前申請、PCR 検査及び新型コロナウイルス検査証明書の提出等の制限はありません が、最終渡航目的地において検査証明等の提出が必要となる場合には、事前に関係書類 の提示を求められます。
その他の便で当地を乗り継ぎ利用する場合:カタール入国を伴わない乗り継ぎに関する規制はありませんが、最終渡航目的地に
おいて検査証明等の提出が必要となる場合には、事前に関係書類の提示を求められま す。
中東経由 ドバイ Emirates エミレーツ航空 運行状況
●エミレーツ航空 コロナ情報
・EK316 ドバイ(DXB)~大阪(KIX)間 毎週5便
・EK318 ドバイ(DXB)~東京(成田)(NRT)間は毎日運航
・EK312 羽田便は運休中
●中在ドバイ日本国大使館 ホームページ
トランジットのためにドバイ空港を経由する場合、日本から出発してドバイに「入国」せずに空港制限区域内の移動のみの場合は、検査証明は不要。
インドやパキスタンなど、一部ドバイ当局が指定する国から出発して、ドバイでトランジットする場合は、入国の有無を問わず検査証明が必要です。
出発地がどこであっても、最終目的地の入国要件出国前検査証明が求められていなければ、乗り継ぎのための出国前検査証明の取得は不要。
ただし、最終目的地の当局が出国前検査証明を求めている場合には、必ず出発地を出国する前に取得する必要があります。
●外務省 UAE 入国条件
ドバイ首長国に入国する場合
(ア) ワクチン2回以上接種者
QRコード付きのワクチン接種証明書(英語)を提示すれば、出国前の陰性証明の提示、到着時のPCR検査不要。
(イ) ワクチン未接種者、接種が1回のみの場合、QRコード付きの接種証明を所持していない場合
次のいずれかを携行する必要がある。
① 出発前「48時間以内」のQRコード付きのPCR検査陰性証明
② QRコード付きの回復証明
これに加えて、「特定国」(日本は含まれない。)からの渡航者に対しては、国籍や渡航目的を問わず、到着時のPCR検査の受検も求める。
ドバイを経由するトランジット客の事前PCR検査は、渡航先の国が要求していない限り原則不要。
中東経由 UAE アブダビ Etihad エティハド航空 ◯ワクチン接種者
●エティハド航空 渡航情報
EY878 アブダビ(AUH)→成田 週三回
・ワクチン接種完了済みの方、16歳未満の方、COVID-19回復証明書をお持ちの方は、検査不要でアブダビ行きにご搭乗いただけます。
・乗り継ぎの場合の検査の有無
最終目的地によっては、乗り継ぎの場合であっても検査が必要となる場合があります。アブダビ国際空港ではCOVID-19PCR検査を受検でき、2時間で結果を受け取れます。ご希望の方は、アブダビ行き便へのチェックイン手続きの際に検査料金をお支払いください。
●外務省 UAE 入国条件
ア アブダビ首長国への入国の場合
(ア) ワクチン2回以上接種者:QRコード付きのワクチン接種証明書を提示する場合は、出国前の陰性証明は不要、入国時のPCR検査は必要。
(イ) ワクチン未接種者等:出発前48時間以内に受検したPCR検査陰性結果、もしくは出発日から30日以内の日付でのQRコード付きの回復証明書、加えて、入国時のPCR検査を実施。
中東経由 トルコ Turkish Airlines ターキッシュエアライン
●ターキッシュエアライン コロナ情報
TK198 IST(イスタンブール)→HND(羽田)火〜日曜運行
●在トルコ日本大使館 コロナ情報
・到着前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書又は到着前48時間以内に受検した迅速抗原検査の陰性証明書の提示が必要となる。
出発前72時間以内に保健省HP上で入国フォームを記載し、搭乗時に提示する必要がある。
●在イスタンブール日本大使館 コロナ情報
2022年3月7日現在
日本など他国からトルコへ空路入国する方
ワクチン接種証明(※)及び入国フォームへの入力が必要(2022年3月7日付領事メール第123報)
ワクチン未接種の方は、
1.トルコ入国前72時間以内のPCR検査の陰性証明
2.同48時間以内の迅速抗原検査の陰性証明
3.コロナに感染(PCR検査結果で陽性と判明)した日から28日後を起点とし、過去6か月以内における感染症の完治に関する関係国の公的機関が発行した文書
入国フォームは3月3日をもって不要
2022年3月7日現在、日本など他国からトルコへ空路入国する方は、ワクチン接種証明(※)が必要
1.令和4年3月3日以降の水際措置
3月3日以降、全ての国・地域から空路でトルコに渡航する方は(12歳未満を除く)、入国前に次のいずれかの証明書を引き続き提示する必要がある。
(1)ワクチン接種証明書
(2)治癒証明書
(3)「入国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書」
(4)「入国前48時間以内に受けた迅速抗原検査の陰性証明書」
上記(1)~(4)のいずれかの証明書を提示できる方は、隔離措置が免除されます。
※トランジット及びトランスファーの方および陸・海路で入国する方は、上記の証明書を提示する必要はありません。
特典航空券をリサーチ
スカイチーム デルタ航空
デルタ航空 ホームページ
エールフランスやKLMがスカイチーム で特典が利用できるのですが、ホームページの航空券の検索上では、全くヒットせず。。。
電話をかけてみようとしましたが、ホームページにはどこにも電話番号が書いてありません。
カード裏面にナビダイヤル 0570-077733 の記載があるも、海外からはかけられません。
ネットで検索した電話番号もかからず。。
×050−3850−8388
×0476-31-8000
アメリカ・日本語
電話番号:+1-800-327-2850 ※Skype(スカイプ)を利用すると通話料無料
こちらにSkypeでかけてみたところ、日本語でお話ができました。
しかしながら、特典航空券が検索できなかったのは、特典航空券がこの時期にすでになかった様子で、2ヶ月ぐらい先の予定を入れると航空券がヒットすることがわかりました。
ANAの特典航空券を予約
ANAもホームページで「特典航空券 国際線特典カレンダー」を参考にチケットを検索してみました。
2週先に1日だけ、ビジネスクラスで確保できる日がありました。
もう少し早めに空席がないか、電話で確認することにしました。
スペインからの問い合わせ
900-9-581-99(フリーダイヤル、年中無休 24時間) 日本への国際通話料金が適用
+81-3-4332-6854(有料、年中無休 24時間) 日本への国際通話料金が適用
やはり、席がないようでしたので、オンラインでビジネスクラスを予約することにしました。
燃油サーチャージは、82550円
ビジネスクラス往復で、95000マイルでした。
実際に予約したルート
ヨーロッパ内で2度乗り換えは、ちょっときついのですが、これしかありませんでした(泣)
その分、いろいろとお買い物もできるかな(笑)
イギリスは、かなり緩和されているので、条件としては楽かもしれないです。
最初に、3月中旬にこちらの便を予約しました。
・4月上旬
LH1127(ルフトハンザ航空)
バルセロナ(BCN) → フランクフルト(FRA) 12:45発 14:55着
フランクフルト(FRA)→ ロンドン(ヒースロー)(LHR) 16:00発 16:40着
NH212(ANA)
ロンドン(ヒースロー) → 東京(羽田) 19:00発 14:50着(翌日4/5)
今回は、ウクライナ・ロシア情勢のために、欧州便が欠航・減便となっており、なかなかチケットがすぐにはとれずに、直近で空席があるものを予約したため、ヨーロッパ内で乗り継ぎが2回となってしまいました。
また、迂回ルートとなるため、飛行時間も通常よりかかってしまいます。
このご時世なので、その国々により検疫体制、入国条件などが異なるため調べるのが大変ですが、イギリスは規制緩和していたので、考えることが少し減りました。
搭乗予定日10日前に急にANAから欠航に伴うフライトキャンセルのメールが!!
しかし。。。3月末にANAから急にメールが届きました。。。
「ご予約のフライトが運休またはアップグレードを申込みされたクラスの設定がなくなりましたことをご案内いたします。恐れ入りますがANAウェブサイトよりご確認ください。」
新型コロナウイルス感染症の拡大およびウクライナ情勢に伴う国際線路線・便数計画の一部変更について(3月25日)
ヨーロッパ便の運行状況 をチェックすると4月20日までロンドン発ー羽田行き パリ発ー羽田行き が欠航となっているではありませんか。。。
自分の予約状況をWebでチェックすると、バルセロナーフランクフルトーロンドンのヨーロッパ路線のみ残されており、肝心のロンドンー羽田行きのみ取り消されております。。。(ヨーロッパ路線のみ残されても、、、意味がないのですが。。。)
「ご予約内容に変更が発生しています。現在インターネットから操作ができませんので、恐れ入りますがご予約便の出発時刻までにお電話にてANAまでご連絡をお願いいたします。」と。。。メールが届いており、
電話をすると、時差もあり通じず。。。
スペイン 900-9-581-99
+81-3-4332-6854(有料)日本への国際通話料金が適用
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、問い合わせ窓口の営業時間(日本語・英語)を変更あり
- 営業時間(日本時間):8:00~19:00、22:00~翌8:00(年中無休)
翌朝かけて見るも、電話もなかなかかからず。。20分まってやっと繋がりました。
フライトの変更をお願いするも、なかなか席は空いておらず、キャンセル待ちで、翌日の便を入れてくれるとのこと、5日後に担当の方が出勤するとのことでその時に連絡します。。と言われましても。。。
PCRの予約のこともあるので、取れたかどうかだけでも、メールか何かで教えていただけないかと食い下がり、3日後にメールがきて、席は取れたとのこと。
しかし、もう一度電話で確認しないと、確定はしないようで、すぐに電話いたしまして、やっと確定。。。
その後、なんどか、予約便の時間が少しづれたり、機材変更があったりなどメールが来るたびにびくびくしましたよ。。
まとめ
今回は、コロナ禍そしてウクライナ・ロシア情勢という中での日本帰国便を検索しました。
入国条件、検疫措置は日々変更されますので、渡航前に必ずご自身で最新の情報を確認してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。