2022年5月にバルセロナから美食の街 サンセバスチャンへ、Vueling航空を利用しましたのでご紹介いたします。
ブエリング 航空とは:バルセロナを拠点とするスペインのLCC
ヨーロッパでは、国内線はEU路線は、このような時期でもずっと、混んでおり、乗るのをためらっておりましたが、久しぶりにバルセロナを拠点としている、ブエリング 航空を利用しました。
バルセロナから、国内旅行や、ヨーロッパに旅行する際には、思ったよりLCCの方が多く、何度か利用してみたことがありますが、普通の航空会社と荷物のことや、搭乗方法などが少し違っていたりして戸惑うことがありました。
LCCでは、機内持ち込み荷物の制限や、さらに当日空港で荷物料金を支払うとなると、かなり高くなってしまったり、チェックイン手続きをせずに空港でチェックインすると料金がかかったり、航空会社にもよりますが、けっこう面倒な一面もありますよね。
チケットの種類・注意点
ブエリング では、Basic・Optima・Family・TimeFlexの4種類があり、Basic(基本料金)から、荷物、座席、キャンセル・変更可など、色々とオプションをつけていくような形です。
最低料金で行くとすると、荷物は、座席下に入れる荷物1個と、座席指定なし、キャンセル・変更不可、といった設定になるかと思います。
今回は、私はBasicで、前方座席を指定したので、優先搭乗、荷物棚にも機内持込可のスーツケース1つを入れることができました。
事前にオンラインチェックインをしてチケットを発券
Basicを利用したので、アプリのEチケットしかありません。
メールでプリント可能なチケットが欲しい場合は、OptimaやTimeFlexといった少し高めの設定にしなければなりません。
ただ、これで十分ですけどね(笑)
以前、Optimaで利用した際には、メールで送られるチケットには、何分前に搭乗口に行きましょうなど、LCCを使う上で、わかりづらいスケジューリングなども説明されていました。
当日 空港では、チェックインカウンターにも寄らずに、そのまま搭乗口へ
預け荷物もないので、当日空港では、そのまま搭乗口へ行くことができます。チェックインカウンターはとても混雑しているので、預け荷物がある場合には、早めに空港に来た方がいいかと思います。
搭乗開始時間は、出発の40分前:その前から大行列なので、優先搭乗であっても早く並ぶべし!
以前、Vueling航空を使った際に、何度か失敗をしております。
優先搭乗のチケットにしているのに、早めに並んでいないと、普通の航空会社のように、あとから、優先搭乗レーンを使えなかったりしました。
使えたとしても、この大群がボーディングブリッジに入って行きますので、時すでに遅しということになります。
国内線やヨーロッパ路線は、荷物棚の争奪戦があるので、荷物があれば早めに搭乗口に行くべし!
Vuelingは、荷物棚に荷物をおける設定の人は、並んでいる際にスタッフがチケットを見て、スーツケースにタグをつけてくれました。
搭乗口ではパスポートと搭乗券をチェック
40分前から、搭乗開始となり、搭乗口では、パスポートとチケットをみせます。
チケットを見せて、ボーディングブリッジを進みますが、ここで10分ほど待機させられました(笑)LCCはとにかく時間との勝負なのでしょうね。
機内の様子:座席/Wifi/USB充電/機内食は有料
こちらが、前方座席の様子、一番広いところで、一番高い席なのですが、こちらが今回はあいておらず。。。2番目の席となりました。
ちなみに、飛行中一定の区間では、Wifiの利用やUSB充電ができます。
機内食は有料です。
飛行ルート:バルセロナ→サンセバスチャン 1時間15分
実は、これから3泊4日のサンセバスチャン 旅行ですが、天気予報では、4日間雨模様(泣)バルセロナでも、出発時間に雨が降り出してしまいました。奇跡を信じて出発!
地中海!
雲の上は、快晴(笑)
ただ、予想では、右手に、アンドラや、ピレネー山脈が見えるかなと思ったのですが、雲一面の景色が続いておりました。
最後にやっと、スペイン北部の海岸線がみえてきました。
ビスケー湾を旋回して。。。
海沿いのサンセバスチャン 空港に到着です。
周りの住宅の景色からして、バルセロナと雰囲気が全く違いました。
サンセバスチャン 空港 (Donostia:ドノスティア)
とても小さな空港でした。
スペイン・バスク州ギプスコア県にある空港で、オンダリビアにあります。サン・セバスティアン市内からは20kmほどのところに位置します。スペイン=フランス国境を流れるビダソア川に隣接していて、北側と東側は敷地外がすぐ国境という、フランスに近い空港です。
とうぜん、タラップを利用して、歩いてすぐに、空港の建物に入れます。
もっと、はやく来てみたかったのですが、こういったご時世なので、やっとサンセバスチャン にくることができたといった思いです。
ちなみに、サンセバスチャン は、現地ではドノスティアというらしいです。
すぐにターンテーブルがありますが、預け荷物はないので、そのまま出口へ。
ターンテーブル付近には、トイレが1つあって、数が少なく並んでいたのですが、到着口をでてからもトイレがあったので、そちらを利用してもよかったかもしれません。
到着口の様子。
こちらは、出発口の様子。
Vueling航空やイベリア航空が就航しており、1日数便ですが、マドリードと、バルセロナへの便がありました。
2022年4月からマラガやセビージャなどにスペインの格安航空会社「Volotea」(ボロテア)航空が就航したようです。
空港内のカフェはあり・ラウンジなどはなし
サンセバスチャン 空港からの市内へのアクセス/タクシー・バス
サンセバスチャン の市内へは、バスかタクシーといった交通手段になります。およそ35分。
空港の外に出ると、すぐにタクシー乗り場。
さらに、バス乗り場がありました。
まとめ
今回は、バルセロナから、サンセバスチャン空港までの様子をご紹介いたしました。
久しぶりのスペイン国内旅行で、とても楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。