2022年9月中旬にスペイン北部 バスク地方のビルバオ(Bilbao)を旅行しました。その際に利用したブエリング 航空(Vueling)航空をご紹介いたします。
ヨーロッパの夏のバケーションによる空港の大混乱は、落ち着いてきたのでしょうか?
- 市内からバルセロナ空港 ターミナル1へのアクセス 空港バスがおすすめ
- ブエリング 航空(Vueling) バルセロナ(BCN)発 ビルバオ(BIO)行 約1時間15分
- バケーションシーズンの混乱もひと段落?!9月のバルセロナ空港ターミナル1の様子
- 保安検査場前(向かって左)のTAX FREE 窓口が増設
- FAST LANE ファストレーン
- バルセロナ空港 PCR検査場の今
- ブエリング 航空 チェックイン 預け荷物なしでそのまま保安検査場へ
- バルセロナ空港 ターミナル1 PAU CASALS ラウンジ (プライオリティーパスで利用可能)
- Vueling航空 搭乗口では 40分前から搭乗開始
- ブエリング 航空 機内の様子:USB充電あり/機内食は有料
- ビルバオ空港の様子
- まとめ
市内からバルセロナ空港 ターミナル1へのアクセス 空港バスがおすすめ
ブエリング航空はバルセロナ エルプラット空港のターミナル1に就航しています。
カタルーニャ広場から空港バス(A1)が便利です。約30分ほどで到着します。
往復チケットを購入し10.2ユーロでした。
ブエリング 航空(Vueling) バルセロナ(BCN)発 ビルバオ(BIO)行 約1時間15分
今回は、ブエリング 航空の以下の便を選択しました。
- 行き VY1426 BCN 12:10発 – BIO 13:25着
- 帰り VY1437 BIO 19:50発 – BCN 21:00着
実は、帰りの便は、トラブルが発生!
フランスのストライキの影響で大幅遅延となりました。
バルセロナ⇆ビルバオ間は、平日ですと7便ほど運行しているようです。
バケーションシーズンの混乱もひと段落?!9月のバルセロナ空港ターミナル1の様子
バルセロナの空港では、LCCは、ほとんどターミナル2に就航しておりますが、Vueling(ブエリング )航空は、ターミナル1となります。
他の国際線などと同じターミナルです。
この夏、ヨーロッパの空港はバケーションのための大移動で大混乱が続いております。
特にターミナル2に運行するLCCのライアンエアーやイージージェットは、ストライキによる欠航や遅延が度々ニュースでも紹介されていました。
こんな時にストライキなんて。。。みんなが大混乱に陥りますが、それが本来のストライキなのでしょうかね(汗)
ちなみに、EU内では、飛行機の中のマスク着用撤廃の方向ですが、国に委ねられているので、スペインでは、空港内ではマスクの着用義務はないのですが、機内ではまだマスク着用義務がありました。
保安検査場前(向かって左)のTAX FREE 窓口が増設
もともと、制限区域外にあるこちらのタックスフリーの窓口ですが、その向かって右横にさらにもうひとつ増設されていました。
制限区域内にもTAX FREEの窓口があります。
観光客の増加にむけて、保安検査場も含め、色々と便利になってきているように感じます。
FAST LANE ファストレーン
保安検査場むかって右にFAST LANEがありました。
バルセロナ空港 PCR検査場の今
日本帰国時もワクチン接種などの条件を満たせば、PCR検査が不要になりました。
空港検査場もまったく行列もなく空いていました。
ブエリング 航空 チェックイン 預け荷物なしでそのまま保安検査場へ
VY1426便 ブエリング 航空は401-512のチェックインカウンター。
搭乗口はこの時点では「ABC」とでており、まだ細かくはわかりません。
バルセロナの空港は、搭乗口が搭乗時間の少し前にならないと発表されないので、掲示板を要チェックです。
印刷したチケット/アプリ内チケットをもっていて、預け荷物はなしでしたので、チェックインカウンターによらずに、そのまま、保安検査場へ。
バケーションシーズンも終わったので空いたかなと思いきや、バルセロナは9月も観光客が増加しており、保安検査場もかなりの混雑具合。。。ですが、レーンが増えており、なんと10分ほどで、通過できました!
保安検査場を通過した先、エスカレーターの下あたりに「TAX FREE REFUNDS」免税カウンターがあります。
バルセロナ空港 ターミナル1 PAU CASALS ラウンジ (プライオリティーパスで利用可能)
保安検査場からエスカレーターを降り、右側へすすむと、ラウンジ行きの上りのエスカレーターがあります。
ラウンジは比較的混んでいました。奥の方の席は、すいていました。
アルコール、おつまみになりそうなチーズ、ハムなどがあります。
今回は、ガスパチョと、コロッケ、フォカッチャなどを選びました。ロシアンサラダ(ポテサラ)は、今ひとつでした。
こちらのミニクロワッサンとエンパナーダは、おいしかったです。
Vueling航空 搭乗口では 40分前から搭乗開始
ビルバオ(Bilbao)行きはゲートがB61に決定していました。
LCCは出発時間の40分前から搭乗開始になることが多いかと思います。
今回は、めずらしくさらに早く50分前にボーディングが開始されていたので、あわててゲートへ向かいます。
ブエリング のアプリ内でもゲートをみることができます。
今回も、Basicで予約し、プラス料金で前方の「座席指定」をしました。
通常Basicでは、「座席下荷物」しか持ち込めないのですが、荷物棚に機内持ち込み用のスーツケースを入れることができ、優先搭乗もできます。
- ブエリング 航空で、座席上荷物ありで、優先搭乗利用する際には、搭乗開始時間前にならぶのがおすすめ!
- 搭乗口で、持ち込めない荷物が発覚すると、通常より高い料金を請求されますのでお気をつけください!
B61は、かなり端にあるので急ぎます。(数字が大きい方が遠い)
B61は、まだまだ先です。
かなり、ターミナルの端にB61はありました。
すでに8割ほど乗客が搭乗していました。
通常、パスポートとチケットの確認があります。
手荷物も今回はスーツケースなしで、機内持ち込み用の大きいリュックがありましたが、特にチェックもありませんでした。
ブエリング 航空 機内の様子:USB充電あり/機内食は有料
けっこう出遅れてしまったので、手荷物を入れるところがあまりありませんでしたが、なんとか、席の近くの棚に押し込み着席。
今回は一番前の席にしました。
機内は、マスク着用義務があります。
今回は、珍しく離陸時間のかなり前にかなりの乗客が搭乗していました。
離陸時間は変わらず定刻通りでした。
離陸してしばらくすると、充電もできるようになります。
ビルバオの市内が左手に見えてきました。
今回、ビルバオから日帰りで訪れる予定の「ガステルガチェ 」付近、もしかしたら、右側にみえていたかも。。
そろそろ着陸。ネルビオン川上空、もしかしたら、世界遺産のビスカヤ橋は右手の席からは見えていたかもしれません。
2000年にオープンしたサンティアゴ・カラトラバのデザインのターミナル。
小さめの空港ですね。
ビルバオ空港の様子
ボーディングブリッジでターミナル内へ。
バルセロナ空港は、Vuleling航空の拠点ですが、なんとビルバオ空港は準ハブターミナルのようです。
手荷物受け取りのターンテーブル。
EU圏内での乗り換えの際に、1度荷物を受け取った場合は1~5番のレーンから出てくる
EU圏外から到着した荷物は、ガラスの扉の向こう(6,7番のレーン)からでてくるようで、日本からのフライトの際には注意が必要です。
まとめ
- バルセロナ空港は、混雑しているものの、保安検査場が広くなり、セキュリティーチェックに時間はかからなかった
- ブエリング 航空は、はやめに搭乗口へいったほうが、手荷物棚の争奪戦にまきこまれません
- ビルバオ空港の預け荷物受け取りは、EU以外からの到着便は、少し奥にある