今回は、初めてのスイス・チューリッヒ空港で乗り継ぎ時間45分でトランジットをしなければなりませんでした。
また、スペインと同じくシェンゲン圏ですので、チューリッヒでパスポートコントロールを通り出国しなければなりません。
チューリッヒ空港は、ミニマムコネクテイングタイム(MCT)が45分なので事前にANAの担当の方からは大丈夫とは言われておりましたが、海外では何があるかわかりませんし、コロナ禍でチェックされる書類も多いため、心配です。
今まで、ヒースロー空港でもショートトランジットを経験しました。
ビジネスクラス で一番最初に機内から出られても、ギリギリだった記憶があります。
大概の空港ですと、100ml以下の液体もジップロックに入れて特に問題なくセキュリティチェックが終わりますが、ヒースロー空港では、かなり厳しくセキュリティチェックを行っており、時間がなくて急いでいるといっても、みんなに対して液体のボトルを一つ一つ丁寧に機械にかけていたのでびっくりした記憶があります。
乗り継ぎ前の機内でゲートを確認
機内では空港が近くなると、モニターに乗り継ぎの案内が表示されました。
今回はスペイン・バルセロナからチューリッヒとシェンゲン内での移動でしたのでターミナル1のAに到着します。
チューリッヒから成田(日本)への乗り継ぎは非シェンゲンの長距離路線となり、Eゲートまでの移動となります。
AからEへはシャトル移動となります。
また、スイスでシェンゲン圏からの出国手続きとなるのでパスポートコントロールを通過しなければなりません。
ハワイや、ドイツ、イギリスなどとっても混んでいるイメージもあるパスポートコントロールですので、初めてのチューリッヒ空港ではどれくらい混んでいるのかと不安でした。
チューリッヒ空港での乗り継ぎルート
21:30に飛行機から降りました。乗り継ぎ時間は45分、22:30に成田行きは出発です。
ターミナル1 A64に到着し、機内を出て左、Eゲートを目指して進みます。
まっすぐ進んでいきます
動く歩道が終わるところで、Eゲートは右への矢印が出ているので、右方向へ進みます
進んでいくとエスカレーターがあり、上がっていきます。
エスカレーターを上がると、Eゲートは右斜め方向の矢印がでます。
右斜め方向に曲がり、進むと突き当たりを左の方向への矢印が出ます
曲がったらひたすらまっすぐ進みます。この辺りブランドショップが並んでいるようですが、22時近くだからか、コロナ禍だからか閉まっていました。
途中、Eゲートは右に曲がるように矢印が出てきます。
右に曲がって進むと、Eゲート、パスポートコントロールはエスカレーター方向、下への矢印が出てきました
エスカレーターで下に進みます
エスカレーターを降りて左に行くとようやくパスポートコントロールがありました
こちらの到着時間が21:40とここまで10分で来れてしまいました。
パスポートコントロールは、時間が遅かったせいかとっても空いておりました。
パスポートコントロールは、なんと、パスポートだけで、ほかに書類は何もチェックがなく、サクッと通過しました。
Eの矢印の方に進んでいきます。
左手にシャトル乗り場につながるエスカレーターがあります。
エスカレーターを降りるとシャトル乗り場です。
すぐにシャトルがきました。
Gate E 行きです。
すぐにシャトルは駅に到着しました。すぐにあるエスカレーターで上に上がります。
エスカレーターを上がると、またすぐにエスカレーターがあり、Eの矢印通りに進んでいきます
こちらエスカレーターを上りきるともうシェンゲン圏外行きの長距離路線のターミナルに到着です
こちらの地図のLevel2というところになります。
夜22時近くということもあり、とっても空いております。
成田行きのE 47搭乗口はすぐに見つかりました。21:50に到着しましたので20分かかりました。
こちらのカウンターで、証明書(政府指定のフォーム)とQRコードをチェックされました。
めでたく、不備はなかったので、無事に乗れることになりました。
ここで書類不備が見つかり、トムハンクス主演の映画『ターミナル』状態になる方もいらっしゃるようですので、本当に安心しました。
22:30出発ですが、22:00より搭乗開始となりました。
スイス航空のラウンジは。。。
搭乗口から少し進んだところにラウンジを発見しましたが、22時ということもあり、閉まっておりました。
本来でしたら、こちらの右手の階段か左手のエレベーターでLevel3まで上がればラウンジです。
まとめ
今回は、定刻に飛行機が出発し時間通りに到着し、コロナ禍や夜便ということもあり、パスポートコントロールも全く並ばなかったので、なんと乗り継ぎ時間は20分でした。
それでも、搭乗開始10分前にゲートに到着です。
お買い物もできないですし、飛行機の遅延があれば間に合わないので、あまりおすすめはしませんが。。(汗)
最後までお読みいただきありがとうございました!